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【12】

RE:mnmaとかいうやつ詳しく話...

FAUST (2016年07月20日 12時15分)
mnmaさん
はじめまして。

>それより出率プログラムを組んで保通協に申請し、落ちるリスクの方が費用はかかるわけよ。

保通協の型式試験の手数料って、1型式に対して150万円弱位ですよね?
付帯する諸経費を考慮して200万円としましょう。

仮に1台の価格が40万円、諸々の割引を含めて30万円として、5000台(ヒット機種とは到底言えない台数)販売するケースを考えてみると、

【売価】30万円×5000台=15億円
【型式試験費用が占める比率】200万円/15億円=0.13%

これは型式試験費用に対してのみの話で、そもそもの出玉設計などのスペックに関わる開発費は含んでおりません。
スペックの開発にいかほどかかるかは存じませんが、1度作ってしまえば、仮に不適合になったとしても、余程のイレギュラー(規則の改変など)でない限り、出玉設計を1からやり直す訳ではなく、多少修正して再試験を受ける事がほとんどでしょう。
勿論多少の修正も無償ではないのでしょうが、型式試験の再試験の費用を含めても莫大な金額にはならないでしょう。
仮に9回不適合で10回目に試験通過したとしても型式試験費用が占める比率は1.3%です。

ここでちょっと質問させて下さい。

上記、販売台数と売価だと仮定して、

Q1:新たな試みのスペック1機種に対し、一般的に平均何回の型式試験を受けるのか?
Q2:【スペックの開発費※】+【型式試験費用】の合算で何%程度?

mnmaさんが考える数値をお聞かせ下さい。
※スペックの開発費とは、役物、映像、音声の開発や部材や版権を一切含まない、純粋な出玉設計に関わる費用の事です。


>一度穿ったスペックで多少コストが上がる役物や高い版権使っても製造した方がコストは抑えることができるんだよ。

仰る通り、一度過去に適合したスペックと新スペックを比較すれば、当然前者の方が費用がかからない事は明白です。

しかし、

・適合実績のあるスペック+高価な役物や版権
・新スペック+安価な役物や版権

この二つを比較するならば話は別です。
この場合、役物や版権の程度にもよりますが、前者の方が費用を抑えられるとは言い切れないのではないでしょうか?

■ 16件の投稿があります。
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RE:mnmaとかいうやつ詳しく話...  評価

mnma (2016年07月20日 21時41分)

Q2 スペック費用の具体的にかかる費用までは把握していませんので割合までは的確な数字を示すことができないのですが、役物、版権コストより費用がかかることは社内でも聞いていましたし、検定、製造、販売までの流れを把握してると理解できるものだと思います。最後の、適合実際があるスペック+高価な役物 この場合は当てはまらないとのことですが、まったくその通りです。これが、いわゆるホールのメイン台になるもので、メーカーも力を注ぎ、できるだけ販売台数を伸ばし利益を得ます。しかし毎回は、そんな台を出すことができないので、上記の機種を販売するまで、上記の機種がでるので、この機種買ってねと、抱き合わせ販売するのです。
【13】

RE:mnmaとかいうやつ詳しく話...  評価

mnma (2016年07月20日 21時20分)

Q1について、一回の平均というより、型式申請て、1機種で、最低でも10個以上の違う型式で申請してると思います。ですので、よく不適合機が○機種、適合率○%とか聞くと思いますが、これは、検定に落ちた機種名で実際に検定に持ち込み台数は、スペックを変えた型式機種分は含みません。憶測になりますが、仮に型式申請で落ちた場合、同じネーミングでの許可が取れないなど罰則があるものと思います。しかし、今のパチンコ台は、いわゆる焼き回し台とか言われる台が多く、検定に通る台を保通協に持ち込み、新スペックの持ち込みは去年でも、適合率80%前後の数字です。スロットは60%くらいだったかな。この数字から見ても、パチンコメーカーは、リスクをとらず、似たか寄ったかのスペックを通し、年間販売機種の大半は、このケースで販売しています。
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