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【141】		RE:負け組のひとり　さんへ負け組のひとり（2006年04月10日 09時47分)
渡り鳥アキラさんどうもご丁寧に説明いただきありがとうございます。実は無料相談会に行きました。結果自己破産を選択しました。任意整理は例えば限度額５０万円ではじまったとします。延滞などなく順調に返済していると増枠されたりして限度額が１００万円になったりします。その時点からの利子について計算しなおすという説明でした。自分の場合６年くらい借金していましたが最大枠になったのがつい半年前などのところもあったりしました。試算してもらった結果たいして減額されず現在の収入から考えて返済していくのは困難との判断でした。特定調停はギャンブルによるものや、国民年金などを払っていないと免責が下りづらいとのことでした。いままで家族に隠し通してきましたがいずればれるので自己破産することを話しました。あまりの額に怒るのを通り越してあきれられましたけど。その相談後すぐに弁護士さんを紹介してもらい、手続きをとってもらうようにできました。費用はかなりかかりますが分割で了承してくれ、十分生活できそうです。パチスロは正直なところとても打ちたいです。ただ馬鹿みたいにかかる投資額のことを考えると行くわけには行きません。上限なんか決めて行ってもどうせやめられるわけないんですから。幸い５号機には全く興味がないのではやく５号機ばっかりになってしまえばいいんです。また進展あれば報告したいと思います。

【143】		「負け組のひとり」さん及びその他の方へ　渡り鳥アキラ (2006年04月10日 20時25分)
これは【141】に対する返信です。
＞その相談後すぐに弁護士さんを紹介してもらい、手続きをとってもらうようにできました。費用はかなりかかりますが分割で了承してくれ、十分生活できそうです。良かったですね！！ただ少し気になる点と言いますか、誤解されておられる点がありましたので、少し書かせて頂きます。『司法書士会』や『弁護士会』の『相談会』では、司法書士さんや弁護士さんが相談員ですので、＞特定調停はギャンブルによるものや、国民年金などを払っていないと免責が下りづらいというような『間違ったこと』を言うことは絶対にありません。『特定調停』で『免責がおりづらい』ということはあり得ません。『特定調停』には『免責』という概念自体存在しません。貴方の『聞き間違い』ではないでしょうか？『免責』が問題になるのは『破産』の場合です。『破産手続き開始決定』（ちょっと前までは『破産宣告』といわれてたもの）を受けても『免責決定』を受けることができなければ、破産した意味がなくなります（免責決定がでなければ、債務は消滅しないからです。）。総ての借金の原因が『ギャンブルに使うため』であった場合には、『免責決定』は難しいと思います。さて、ここを読んでおられる方の中には、貴方と同じ境遇の方（多重債務に苦しんでおられる方）がおられるかも知れませんので、次に『一般的な注意事項』を書かせて頂きます。（貴方の行かれた『無料相談会』がそうだといっているのではありませんので、くれぐれも誤解なさらないようお願いいたします。）『司法書士会』や『弁護士会』主催の『法律無料相談会』・『多重債務者無料相談会』は信用できます。（弁護士と司法書士のみが法律相談を受けることができるのです。弁護士や司法書士でない者が報酬を得る目的で法律相談をする事は『非弁行為』となり弁護士法違反で処罰されます。）最近、『司法書士』・『弁護士』で無い者が勝手に『○○○の会』や『ＮＰＯ法人○○○』等を名乗り、スポーツ新聞に広告したり、ちらしやダイレクトメールや電話で『無料相談会』名目で、多重債務者を勧誘しております。これら総てが多重債務者を食い物にしている悪徳業者とはいいませんが、大多数が悪徳業者といって良いかもしれません。悪徳業者は、 ①『（提携）司法書士』・『（提携）弁護士』（司法書士・弁護士の中にも悪いやつはいますので）を紹介するという名目で相談者から『紹介料』を取ります。 ②『提携司法書士』・『提携弁護士』からキックバックを受け取ります。 ③又、悪徳業者が、『提携司法書士』・『提携弁護士』の名義を使い、『申立書』を作成して、『名義料』（名板貸し料）を『提携司法書士』・『提携弁護士』に支払うという場合もあります。どちらにしても、多重債務者は、「紹介料」や「キックバック料」または「名板貸し料」という不必要・余分な費用が加わった費用を支払うことになります。費用の問題もさることながら、一番の問題は、『その多重債務者にとって適切な方法が取られたか？』ということなのです。これから相談に行かれることを考えておられる方は、くれぐれもご注意下さい。（ナゼ自分にダイレクトメールが来るのか？ナゼ自分にメール・電話が来るのか？[自分が多重債務者であることや住所・アドレス・電話番号はどこで調べたの？]ということを考えて下さい。）『司法書士会』・『弁護士会』主催の『多重債務者相談会』に行かれることを強くお勧めします。 .
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