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【181】

RE:ソーシャルディスタンスだね

椿姫 (2020年10月09日 11時33分)
>その事件は報道されている事件なのでしょうか・・どんな事件なのか概要を知りたいですね

報道されましたが、申し訳ありませんが、被告人及び被害者の氏名を忘れてしまいました。
○○事件といった名称があるはずですが、それも知りません。
事件の状況から見て有罪間違いなしと思われているので、あまり関心を持たれていないようです。

裁判は平日に行われるので、私の休みの日にあった裁判をたまたま傍聴したというだけです。
判決文は新聞で見ました。全文だったかどうかは分かりません。
弁護側が控訴したという記事も、新聞のほんの片隅に書かれてました。
これでは、私が嘘をついているようにとられてしまいますが、仕方ありません。

>無罪を主張しているのですか?

そうです。

>逆だと思います。高裁で有罪なら、弁護側がよほど無罪の新しい証拠か検察側の証拠に明らかな瑕疵がない限り、有罪の判決は覆らないと思います。

私も、多分、二審でも有罪になるのではないかと思いますが、もし弁護側が上告してそれでも有罪なら、弁護側はどうするんでしょうね。
被告人は容疑を否認してますので、容疑否認のまま刑を確定させるんでしょうか。
そんなことをしていいのかどうか。

DNAを再鑑定するかもしれませんが、鑑定結果が覆るとはさすがに私も思えません。
DNA鑑定の信ぴょう性が争点になるとも思えません。
一審では検察側はDNA鑑定を決定的証拠とは主張しませんでした。
二審、三審でも主張しないと思いますが、私にはわかりません。

>裁判では証拠とされないというのはまた誤解を生むことばなので、椿姫さんが傍聴した裁判では証拠と採用されなかったなら、十分理解出来ます。

もし、他の証拠(目撃者、物的証拠)があった場合、DNA鑑定が決め手になるのかもしれません。

参考までにウィキを見てみましたが(ウィキの信ぴょう性がいかほどのものか分かりませんし、常に更新されているのか分かりません)、
一審のDNA鑑定で有罪となり、その後の再審などで再鑑定した結果、無罪となった、という場合があるようです。
どちらもDNA鑑定が決め手になったと書かれています。
多分、逆の事態も生じているのではないでしょうか。

司法の場では混乱が生じている、と言わざるを得ないと思います。
こんなことでは、DNA鑑定を信じていいのかどうか分かりません。
有罪か無罪かでは全く違いますから。

ただ、確率が非常に高いので、捜査段階では逮捕理由にはなるでしょう。
その場合でも、目撃証言などからある程度犯人を特定したうえで、ということではないかと思います。
しかし、逮捕=有罪確定、ではありませんので、裁判では参考とするにとどめるのではないかと思います。
犯罪の場合は、この辺が限界ではないでしょうか。

私の考えはこれ以上書きようがありません。

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RE:ソーシャルディスタンスだね  評価

烏らかman2号 (2020年10月09日 12時40分)

>弁護側はどうするんでしょうね。
どうもしないと思いますよ。
1番重要な報酬は有罪無罪にかかわらず支払われるわけですから何の問題もないです。
裁判が長引けば報酬も増えるわけですから控訴は例え弁護士自身が有罪だと確信しても必ずやると思います。
ただ国選弁護人だと利益と労働を比較して割に合わないと、被告に控訴を断念するように説得するかもしれません。

>そんなことをしていいのかどうか。
そんなことしてだめなら否認さえすれば全員無罪になっちゃいますよ。それこそ絶対にやってはだめです。

個人的には一貫して、否認し、直接証拠も動機もないのに死刑判決になった和歌山カレー事件は弁護士や裁判官によっては全然無罪になった事件だと思います。
1000以上の状況証拠があったとありますが、直接証拠もないですし、金目的の犯行を繰り返していた被告がこの事件だけ金目的じゃない矛盾
まさに裁判官、検察官にとって疑わしきを罰しちゃった事件です。

弁護士の腕のよしあし、裁判官によって無罪になったり有罪になったり、司法もけして平等ではないですね。

>司法の場では混乱が生じている、と言わざるを得ないと思います。
精度が低かった時代では混乱していたようですが今はそこまで混乱していないと思います。適正なdna鑑定は証拠の必殺技でしょう。開かずの扉と言われる再審請求もDNA鑑定の必殺技で何度も認められていることからも、証拠能力の中では非常に高いものでしょう。

>裁判では参考とするにとどめるのではないかと思います。
参考とするにとどめるというとまた誤解がある言葉ですが、現在では証拠の中では最も高く参考されるものではないでしょうか。

1つ誤解していましたが、高裁で有罪ではなく、地裁で有罪なら、弁護士の頑張り次第で高裁で無罪もありうると思います。
最高裁で覆すのは相当な至難ですが、高裁で逆転されるのは何度も起きていますから。
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