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【21】 | 天知る、地知る、人知る 2ndインパクト (2018年03月30日 09時20分) |
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おはようございます。 まあ、ここを時事ネタ部屋にするつもりはないのだが(^^;) (トピ主がジジだけに 笑) 昨日の相撲協会の貴乃花親方に対する処分は 役職で一番低い「年寄」に降格だそう。 あれほど強気で相撲協会に抗戦してた貴乃花親方も しおしおと反省を口にするばかりで この件は貴乃花親方の全面降伏で一応は終幕となったようだが 相撲協会の隠蔽体質を改革する機会がなくなった とか いろいろ問題を残してしまったような。 今回の事。 要は貴乃花親方に戦力不足と戦略ミスがあったということ。 たった一つのアクシデントで全てが瓦解するような開戦は するべきではなかった。 厳しい言い方をするとそうなる。 それにしても、あのタイミングで貴公俊が暴力事件を起こすかねえ。 相撲協会の池坊保子議長は たぶん、この暴力事件を指して 「天知る、地知る、人知る」 と言ったらしい。 どうやら 「いい気になっていてもいつかは悪い事が起きて罰をうける。」 というような意味で言ってるように思える。 オレは思わず失笑してしまった(^^;) この言葉、そういう意味の言葉じゃない。 【天知る,地知る,我知る,人知る】 〔「後漢書楊震伝」より。楊震が王密のさし出すわいろを断った時の言葉〕 だれも知らないだろうと思っていても、天地の神々は知っているし、私も君も知っている。 悪事は必ずあらわれるものである。隠し事はいつかは露見するものだ。四知。 この言葉、どちらかと言うと 隠蔽体質の日本相撲協会を断罪するための言葉 のように思えるんだが... まことに見事な自分たちへの皮肉ですな、池坊さん(笑) |
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【24】 |
2ndインパクト (2018年04月01日 07時19分) |
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これは 【21】 に対する返信です。 | |||
おはようございます。 朝っぱらなんですが(^^;) 貴乃花親方の事、もうちょっと考えてみました。 巷では、貴乃花親方が無条件降伏したのは 若い貴公俊が引退に追い込まれたりしない為 相撲協会に配慮を求めたせい と、言われていますね。 うーん、どうだろ。 貴乃花親方は弟子思いの人なんだろうけど ちょっと違うような気がする。 貴乃花親方はもっと自己中心的というか 自分の考える相撲のためなら 他のどんな事も切り捨ててかまわない みたいな考えのような気がする。 だから、今まで 相撲協会の強権にも屈しなかったし 実の母親や兄とも袂を分かってきた。 自分の中に相撲神みたいのが居て それに信心してるというような。 だが、それも弟子の暴力行為によって汚された。 だから、神に背徳した自分自身への罰として 貴乃花親方は相撲協会の軍門に下った んじゃないかな、なんて。 今まで怖いもの知らずだった親方が 初めて知った人の弱さ、なのかも知れない(-_-) あー、あと 池坊先生が故事として引いた「天知る、地知る、人知る」について。 この故事の意味は、隠し事をしていてもいつかはばれる という意味だから 貴乃花親方は隠し事をしていた訳ではないし もし、貴乃花親方の事について言ってるのなら それは違うんじゃないか とは、前に書いた。 じゃあ、引くならどんな故事がいいのか。 こっちの方が合ってんじゃないかなー、池坊さん。 「天網恢恢疎にして漏らさず」 天が悪人を捕えるために張りめぐらせた網の目は粗いが 悪いことを犯した人は一人も漏らさず取り逃さない。 天道は厳正であり、悪いことをすれば必ず報いがある。 うん、こっちのほうがしっくりする。 いや、でも貴乃花親方が悪人だと言ってる訳じゃないよ(^^;) 池坊先生の心中を表現するためには この故事がぴったりじゃないかって 思うだけ。 |
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