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【87】 | 読解不能の変人「スー師匠」へ しゃん子 (2005年12月24日 01時39分) |
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う〜ん・・・ スーパービンボ2・・・死亡 SB2 ・・・死亡? SB3 ・・・死亡? SB4 ・・・生存中? ほぇー?スー師匠はナニをして遊んでるのだ? 「市ね」だの「場か」だの、ブッ飛んでますなぁ♪ ま、アレは「嵐」ってジャッジが下っても仕方ナイかな(残念) ま、まだ生きてるのナラ、とりあえず心配しませんが^^ そんじゃぁ、また来ます〜 ではでは。 PS:このトピは落ちるのかいな? |
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【88】 |
SB4 (2005年12月24日 08時17分) |
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これは 【87】 に対する返信です。 | |||
『社長 vol.4』 社長はあまり酒が好きではなかった。 酒よりもコーラが大好きだった。 でもコンパでは,誰よりも飲んだ。 彼の得意技は,『カポ』である。 『カポ』というのは,一気飲みのことである。 ごくごくと飲むのではない。 一気に,本当に一気に胃に流し込むのである。一瞬でコップが空になる。 だから,毎年の学園祭での早飲み競争では,圧倒的強さでチャンピオンに輝いていた。 『カポ』を見るのは楽しかった。 そう,その日までは。 その日は,ゼミでのコンパが行われた。 学園祭の打ち上げである。 その日も社長は酒を飲むというより,流し込んでいた。 酒に飲まれていた。 彼がすっかり出来上がった時,彼を連れて帰るのは俺の必然の義務になっていた。 俺だって好き好んで,100kgの荷物を運びたくない。 俺が100kgの脂肪を肩に掛け,タクシー乗り場まで運び,狭いタクシーに無理やり詰め込み,タクシーの中では吐かないように気を配り,寮に着いた時には小さなタクシーから100kgの肉体を取り出し,約100mもあろうかと思われる長い寮への道を100kgの肉を担ぎ,寮の二階へ100kgの煩悩を担ぎ上げ,狭く,とてつもなく汚い部屋に転がり込んだのは,午前2時を過ぎていた。 部屋の床に散らばる臭い靴下や,エロ本をどけ,新聞紙をくまなく敷き詰めた。 そして,ゴミ箱に新聞紙を入れ社長を諭した。 「おい,S。吐きそうになったら枕元にゴミ箱があるからな。そこに吐けよ。一応床にも新聞紙敷いたからな」 「先輩,すみませんね」 と言った直後である。 彼は,床に敷き詰めた新聞紙をわざわざどけて,グリーンの絨毯に色とりどりの雪を巻き散らかした。 彼からの素敵なクリスマスプレゼントである。 俺は,そのプレゼントを靴下に詰めてやろうかと思ったが,流石に止めた。 次の日,大学の講義を休んだけど,キリスト様ならきっと寛容の心で許してくれたはずだ。 当然,社長は2日後に会った時には,そんなことは微塵も覚えていなかったのは言うまでもない。 |
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