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【69】 | しゃん子。さん アンポンタン (2005年12月19日 13時24分) |
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これからも宜しくです。 因みに…今年の大寒波の原因は…その3人です…www。 ※ 下りの文…うまいね…www。 |
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【75】 |
しゃん子 (2005年12月20日 07時53分) |
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これは 【69】 に対する返信です。 | |||
アンポンタンさん、どうもです! いつも楽しく拝見させて頂いてます。 これからも“ぴゅっぴゅ”とアチコチで掻きまくって下さい^^ こちらこそヨロシクお願いします〜 |
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【70】 |
SB2 (2005年12月19日 16時13分) |
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これは 【69】 に対する返信です。 | |||
『社長 vol.2』 それは,6月だった。妖しい季節だった。 夕闇を心に映す季節だった。 以下に述べる事件は,大学の実験の最中に起きた。 Kが,自分は暗い人間じゃないと突然言い出した。 前々から,俺たちのゼミの中で,Kは『暗い』と言われていた。 それを払拭したかったのだろう。または,張り詰めた空気を緩めたかったのだろう。 Kが突然,「俺,みんなから暗いと言われてるけど,そんなことねえよ」と言い出した。 そして,みんなが黙々とフナのスケッチを描いている中で,「俺はサンシャインKだ」と大きな声で叫んだ。 俺たちは吃驚してKを見た。 そして,実験室は大爆笑に包まれた。 時は夜の11時。午後の1時から実験は始まったのだ。もう既に10時間は越えている。 みんな,単調で苦痛な途轍も無く長い時間を過ごしたことで,妙なハイテンションモードに入っていた。 経験がある方は分かるであろう。 徹夜などをしていると,頭がマヒ状態になり,何を言っても面白く,みんなゲラゲラと大声で笑い転げる時間帯があることを。 この時の俺たちが,そういう状態だった。 そして,男子学生連中が自分に横文字の渾名を付け始めた。 Nは「それなら俺は,セクシーNだ」と叫び, N2は「俺は,アダルトN2だな」とボソッと言う。 そして・・・ 社長は満面の笑みで「それじゃ,私はナイスミドルSということで」と,のたまった。 そうなのだ。 彼は気付いていたのだ。自分がみんなから中年に見られているということを。 俺たちは真夜中の実験中にも拘らず,ガラスが割れんばかりに笑った。 Y(女性。今で言うロリ顔で可愛い)は,先輩の差し入れのミスドのコーヒーを吹いた。 O(女性。松田聖子の大ファンで,自分もいつかは芸能界に入ると考えていた。美人)は,ぽつりと言った。「社長,自分のこと分かってるんだ」 それから,ゼミの中で,Sのことを『社長』と呼ぶのに,ためらう者はいなくなった。 そして千数百人の他ゼミの者もみんな,社長と呼び,彼を知らない者はいなくなった。 天皇が国の象徴であるが如く,彼は大学の象徴となった。 勿論,大学当局は嫌だったろうけど・・・。 |
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