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【43】 | 俺と社長のFZK体験記 5 スーパービンボ2 (2005年12月10日 17時15分) |
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『社長と俺のFZK体験記』 5 − 前回の続き − 俺が,件の喫茶店に着いた時,もうすでに全員が揃っていた。 社長が相変わらずの大きな声で俺に言う。 「先輩,2軒目はどうでした?」 背後の客が俺の方を見た。 俺は,その客を気にしながらも,自分に起こった素晴らしい出来事を報告したくて堪らなかった。 4人とも期待の眼差しで俺を見つめている。 ここで期待を裏切るやつは,男じゃない。 俺は,これやあれや,こんな事あんな事すべて包み隠さずに報告した。 とても素敵な女の子だったこと。 湯船で素敵な体験をしたこと。 湯船から出るときに体験した愛らしいこと。 マットの上での可憐な仕草。 ベッドの上での会話。 分かれる時の淋しさ。 俺の声もきっと通常より大きかったと思う。 少なくとも半径3m以内の客には,全員に聞こえていた事と思う。 喫茶店では埒があかなくなり,Nの家に帰ることにした。 Nの家に着いたときは,AM1:30頃だったと思う。 家に着いた4人はおれに話をせがむ。 俺は,喫茶店で言えなかった事を30分にわたり延々と講義した。 4人は,聞き入るばかりだ。 ようやく俺のレポートは終わった。 自己採点でも95点はいくレポートだったと思う。 そして,話し終えた時,社長がぽつりと言った。 「O(俺の名前)は,FZKの帝王ですよ」 「FZKに行って,自分が喜ぶだけでなく,相手を喜ばせるなんてプロですよ」 「やるなあ,O先輩は」 社長が俺を褒め称える。 ティファニーちゃんには敵わないが,とても気持ちがいい。 他の3人も口を揃えて,俺を褒めちぎる。 このことがきっかけで,俺はティファニーちゃんに恋をし,FZKに嵌っていく事になった。 1年後の俺は,一丁前のFZK通になっていた。 − 終 − |
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