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【49】

やっぱり怠慢?  評価

トリイソ (2016年12月05日 22時51分)

 昔に比べると今は極端にパチンコに行く回数が減りました。

 若いころは年間360日以上パチンコに行った年もありました(どんだけやねん)

 正直、借金を完済するまで、完済し、ある程度の蓄えを得るまでは、パチンコのことしか頭にありませんでした。

 生活の全てが「借金」に影響されていました。だから、パチンコで稼ぐこと以外はほとんど頭にありませんでした。それゆえに真剣でした。
 
 どんなに短時間であっても、計算上勝てるという結論に至れば、基本的には打ちました。

 とことん情報収集しました。パチ雑誌を読みまくりました。研究もしました。当時はそれなりの知識があると自負していました。

 そんな昔の自分を振り返ると、すごく懐かしく思うし、変わったなぁとも思います。

 でもはっきり言って、今はパチンコに関してかなり疎くなったんだと思います。

 パチ雑誌もほとんど読まなくなりましたし、そもそも情報源がありません。繋がりがないのです。

 内部事情や業界のことに関しては、今はもう素人同然。何も知らないと言っていいくらいだと思います。

 だから、素朴な疑問というか、どうなってんだろうと思うこともしばしばあります。

 例えば、玉の洗浄って今はどうしてるんだろうと気になることがあります。

 昔は定期的に玉の洗浄をやっていました。色んな人の手に触れるので汚れるスピードがハンパない。だから玉の洗浄は必須。

 洗浄をサボってる店なんかで打った日にゃあ、手のひらがすごいことになってました。もうまっ黒。

 見た目も黒いんだけど、感触が変わる。皮膚の上に汚れの層が作られているのが感触だけでわかるのです。

 でも今は基本、パーソナルシステムがあるので人の手に触れることはほとんどなくなりました。

 だからそんなに汚れることもない。

 でもやっぱり、汚れてる店はあるんですよねぇ。そういう店に遭遇するとすごく気になるんですよ。

 はっきり言って私は潔癖症ではありません。部屋も車の中も散らかり放題。洗車なんて10年以上もしてません(まぁそれはそれで問題ありですが(汗))

 でもパチンコの玉だけは気になるんですよねぇ。
 
 私はずっとミリ単位の世界で生きてきたというか、ミリ単位の攻防をずっとやってきたと自負しています。

 そしてそんな世界では、汚れが与える影響も少なくないのです。

 昔、玉の汚れの影響で上皿のレールがすごいことになっていたことがあって、そのときの玉の飛びはあまりにもひどかった。

 耐え切れず店員を呼び、レールの洗浄をやってもらい、結果、玉の飛びは改善されました。

 今でもレールの打ちだし口付近、玉が一列になっていくところ付近の汚れがひどい店がたまにあるんですよねぇ。

 それがすごく気になる。

 本当は綿棒とか使ってキレイにその汚れを取り除きたいんですけど、変な挙動してるって勘違いされても困るから、使い捨てのおしぼりでこそっとふき取るようにしています。

 その際のふき取ったおしぼりの汚れがハンパない。たまにまっ黒になるときもあります。

 玉の洗浄もそうですけど、閉店後のレールの清掃って当たり前なんじゃないのって思っちゃうんですよねぇ。

 今は玉の洗浄も半年か1年に1回、閉店後の清掃も上皿と下皿の広い部分とハンドルのふき取りくらいしかやってないんじゃないかなぁ。

 当然ですけど、汚れって狭いところにたまるんですよねえ。

 閉店後の清掃専門のおばちゃんたちに、そのへんのところ、しっかり教育しないとダメなんじゃないですか?教えてないんじゃないですか?確認指導をしてないんじゃないですか?

 そんなことを思う訳です。



 ・・・ええ、まあ、結局ただの愚痴なんですけど、それが何か?

 
【48】

魚のスケートリンク  評価

トリイソ (2016年12月05日 01時53分)

 もう終わってしまったことなんであれなんですが、スペースワールドの魚漬けのスケートリンク、閉鎖になってしまいましたね。

 ネットとかでの批判が相次ぎ、閉鎖を決心されたようです。

 地元だからかばうって訳じゃないんですけど、個人的には全然アリって思うんですけどね。

 実際、利用者からは好評でした。

 「魚が可哀そう」とか「悪趣味」とかって書き込みが多かったって報道されてましたけど、どうなんでしょうね。

 悪趣味っていうのはまぁ感覚の違いなんで、そう思う人は行かなければいいだけの話なんでしょうけど、可哀そうっていうのはどうなんでしょう、あっ、これも感覚の違いですかね。

 そもそも使用されてた魚は死んで廃棄処分が決まっていた魚で、それを使用して可哀そうっていうのがちょっとね、どうなんだろうって思ったりしますけどね。

 魚だってそのまま廃棄されるよりは、姿が残った状態で観賞用というか、人の目に触れる形で活用されたほうがいいって思うかもしれないしですね。

 止む無く死んでしまった魚たち。

 「食べる」「廃棄する」「再利用する」の大きく3つの選択肢があると思うんですけど、個人的にはどれをとっても可愛そうっては思わないですけどね。

 死んでしまった事実に対して可哀そうと言うのはわかります。

 でも、廃棄は止む無しで再利用は可哀そうっていうのがね、どうなんでしょう。

 当然、その再利用の仕方によって賛否が出るのはわかります。

 でも冒頭でも書いたように私はアリだと思います。問題ないと思うんですけどね。

 新しいことを始めるときって、やっぱり万人に受け入れられるっていうのはすごく難しいのでしょう。

 でも、一部にファンがいて、それで主催者側がやった甲斐があったと思えるのであれば、私はそれでいいと思うんですけどね。

 やっぱり閉鎖しないとダメだったでしょうか?

 実際、楽しみに何度も訪れていた方たちもいっぱいいます。

 魚たちだって、喜んでくれる人が一人でもいるんだったら、廃棄よりも嬉しいというか本望だと思うんですけどね。

 批判が多かったという事実を踏まえると、やっぱり大半の方がそう思っておられるのかもしれません。

 でも、全く取沙汰されてませんが、閉鎖に追い込まれたことで悲しんでる人たちもたくさんいるのです。

 これだけは心の片隅においていてほしいと思うのです。

 
【47】

昨日の実践日記(前編)  評価

トリイソ (2016年12月04日 22時58分)

 
 12月3日土曜日。ローテでいくと今日はB店ということになるが、さてどうしようか。

 この店はマックスだといくらか優良台を準備してくれてる公算が高いけど、甘デジは当たりハズレが激しい。

 うまくハマってくれればいいが、まぁ最悪ダメでも保険はあるんで予定通りでいいか。

 いざ入店。この店で私が最初にやること、それは決まっている。そう、ラブ嬢の釘チェックだ。

 うーん、相変わらず微動だにしてませんね。

 店長さん、私に言わせればこれは怠慢ですよ。最悪マイナスでもいいから、少しは釘イジりましょうよ。

 今の時代、釘をイジるのは違法なんて言うけど、そういう前提というか環境そのものが問題であるということにそろそろ気づきましょうよ。

 そもそもこの27年間、釘をイジってない店なんて見たことがない。そう、全く釘をイジらない店なんて存在しないのだ。

 釘を見れば一目瞭然。釘そのものがその証明だ。

 と、ちょっと横道に逸れてしまったが、結論から言うとハズレに当たってしまったようだ。

 さて困った。でも今から店移動するのもめんどい。仕方ない、長らく敬遠してた保険に手を出すか。

 保険とはそう、北斗6慈母のことだ。明確な理由はわからないが、ずっと甘い状態が続いている。

 おそらくではあるが、おばちゃんたちが電サポ中ずっと打ちっ放しにしているので、この状態でも利益が出ているのではないだろうか。

 まぁいずれにせよ今日はこの台を打つしかない。間違って爆発なんかしたら好きになるかもしれないし(なんじゃそりゃ)

 とりあえず3台設置してある中から一番釘がいい台を選択・・・って当たり前か(笑)

 いざ実践開始。で、やっぱりというか当然というか、いつものごとく苦痛の時間が延々と続き、やっと当たったのが何と555回転目。しかも2R。

 いや、つーかこんなところで数字揃わんでもええでしょ(汗)

 これまでに使った貯玉は5200玉。まだ上皿に100発ほど残っているので、1K換算で27回ちょっとか。

 うーん、でも結局今ここにあるのは憂鬱だけか。

 STでは当たらなかったので時短もなし。渋々続けるも、苦痛な時間だけが続き、またも400回を越えた。

 苦痛の演出に当たらないという二重苦。心がもうヤバいですよ。

 同じ当たらないんだったら楽しいほうがいい。今日はもう負けでいいから癒されよう。そう決心した。

 ということでラブ嬢と戯れることに。つーか甘デジ960回以上回して当たりたったの1回ですよ。神さまオレ何か悪いことした?

 この店にはラブ嬢は2台あるのだが、私が打つ台は決まっている。1台はボタンが壊れている(ジョグもきかない)ので絶対に打たないのだ。

 他の台だったらボタンなんてどうでもいいんだけど、ラブ嬢だけは別。

 なぜラブ嬢が好きかと聞かれたら私は迷わずこう答える。

 「シャイニングスマイル」と。

 そう、ラブラブモード中とスペシャルラブボーナス時に「シャイニングスマイル」を聴くことを一番楽しみにしているのだ。

 だからジョグ機能は必須。だから、その楽しみがあるからこそ我慢できるのだ。そう、ご褒美を楽しみに頑張る子供のように(なんじゃそりゃ)

 で、やっぱり我慢は続き、初当たりは512回転目。単発。つーことでご褒美はなし(涙)

 つーか通算何倍ハマってんねん。

 凹むわぁ。

 ここまで1K換算で22回弱。しかし出玉削りと電サポ中の玉減りでこれじゃ全然足りない。まぁ全てわかった上での選択だが。

 つーかほんと、右打ちで削るのだけは勘弁してほしい。右打ちのメリットが完全になくなる。まぁ前に書いたように仕方ないっちゃ仕方ないんだが。

 それからも順調?に貯玉を減らしたが、シャイニングスマイルも適度に聴けたので楽しめた。
【46】

昨日の実践日記(後編)  評価

トリイソ (2016年12月04日 22時59分)

 規定時刻の22時20分になったので切り上げようと思ったら、最後の1回転で変動開始と同時にお気に入り嬢の全画面予告。

 まぁナンバーワン嬢じゃないし、いつもハズレるんで早く終わってよと思ってたら、図柄全消灯から連打演出。

 これって一撃と連打があって、間違いなく一撃のほうが信頼度高いんだけど、一撃でハーレム選択してもほとんど当たったことがない。

 逆になぜか連打でしょぼい口説きリーチとかになったほうが当たってる気がする。

 で、連打で口説きリーチ選択し、「まさか」と思ってたら本当に当たりやがった。こんなときに限って・・・

 「4」図柄なので大丈夫だろうと思ってたらなんと潜伏。一番いやなところを引いてしまった。

 仕方ない。「続行だ」(カイジ風ね)

 うまいこと数回転で当たってくれたので助かった。そしてラブラブモード突入。

 取りこぼしの可能性が出てきたが、うまいこと次で終了。しかしこれまで一度もなかった時短での引き戻しがここできてしまう。

 しかも昇格でスペシャルラブボーナス。シャイニングスマイルがまた聴けるのは嬉しいが、時間が・・・

 が、またもや次の当たりで終わってくれて助かる。あと5分、時短が30回だったらちょうど終われる。セグを見たがもう忘れてる。まぁ普通に考えて30回でしょ。大丈夫だ。

 が、がだ、またも時短で引き戻しやがった。しかも「3」直当たりなので突入確定。昇格はなし。

 あ〜あ、やっちまった。取りこぼしだ。残り30秒打てるだけ打ったが当たらず、22時50分になった。

 打ちだしをやめようとしたが、周りにまだ何人か打ってる人がいたので、私も店員から止められるまで打とうと思って打ちだしを継続。

 そしたらすぐに当たってくれて、その瞬間、店員から「これで最後になります」と言われた。

 この当たりも単発で最悪の状況は免れた。時短のみの損失。

 なんか今日は色々と普段とは違った実践になったなぁ。

 年の最後の師走の初日で大負けという結果になったが、落胆はしてない。

 年に何回か必ずやってしまう、収支度外視での楽しむだけの実践。

 でもこれはこれでいいと思っている。だから直そうとは思わない。

 そう、収支の安定には心の安定が必須。この年に何回かの楽しみ実践で私の心の安定は保たれている。冷静な判断が持続している。

 そう思っているのだ。
 
 
【45】

近況  評価

トリイソ (2016年12月02日 00時43分)


 皆さん、こにゃにゃちわ。あっ違った、おばんでした。

 最近打つ機会があるのは、パワフル、デビルマン、リング、信長、モンキーターン、桃キュン、北斗5、咲、キャッツアイ、あとは定番の海ってところでしょうか。

 大体こんな感じのローテになっています。

 私がローテを組んでる店の中にはまだ、甘乙女2やラブ嬢プラスも残っているんで、できれば打ちたいんですけどね。厳しいもんがあります。

 まだ使ってるくらいだから店側としてもね、大事にしてるんじゃないかと期待しつついつもチェックするんですが、なかなかね、我慢してでも打てるレベルまでいかないです。

 一騎当千もね、大当たり出玉がほぼフルの台があるんでいつもチェックするんですが、なかなかいじってくれないですね。

 今設置してある台の中ではこの3つが私のベスト3なんですけどね、もしかしたらもう打つこともないのかもしれません。残念。

 逆に北斗6は今大体どこの店舗にもあって、打てるレベルの台もいくらかあるんでしばらくは打っていたんですけど、もう限界ですね。

 この機種の演出は苦痛以外の何ものでもないですね。私には全く合わない。耐えられるレベルではないので、釘がよくても敬遠するようになりました。

 北斗5はまだ大丈夫なんですけど、北斗6は何でですかね、体が完全に拒絶反応を起こしてしまうんですよ。

 相性が悪くて躊躇してしまう機種はこれまでにもいくらかあったんですけど、釘がよくても打たないって機種はちょっと記憶にないですね。

 スキップ機能があれば気にせず打てるんですけどね。やっぱりスキップ機能、全機種につけてほしい。

 あっ、北斗6好きな方は気にしないでくださいね。あくまで個人的な好みの話ですので。

 でも甘デジを主軸にしてから痛切に感じるのは、ハマリの多さですね。

 まぁ試行が増える分、それは当たり前なんですが、長年現金時短機をやっていたのでね、その感覚が体に染みついて、ちょっとした違和感があります。

 5倍オーバーのハマリが特に目立ちますね。日記から拾ってきて計算するのはとても大変な作業なので、あくまで感覚の話になりますが、現金時短機をやってた頃は、5倍オーバーは大体60〜70時間に1回くらいの頻度、甘デジは20〜30時間に1回くらいの頻度になってるような気がします。

 現金時短機であれば、時短5連チャンすれば5倍オーバー、1000回ハマリもギリ耐えれるんですが、甘デジはね、コツコツ少しずつ増やしてきた出玉が1回のハマリでぶっ飛んじゃいますからね、ほんとやるせなくなります。

 だから今はライトミドルの釘を頻繁に確認していて、もしかしたら近いうちにスイッチするかもしれません。

 まだ迷い中ですけど(笑)

 
【44】

真剣に向き合うために  評価

トリイソ (2016年11月30日 00時14分)


 前にも書いたように、パチンコを始めて最初の4年間の記憶ってあまりないんですが、「負け戦」って第三者から客観的に見ると色々と参考になる部分もあると思うので、この老化が著しい頭をフル回転させて思い出そうとしてるんですが、やっぱりなかなかね、難しいものがあります。

 とりあえず言えることは、朝イチで「この台」と決めたら、閉店までとことんその台を打ち倒すってスタイルですかね。

 何の根拠もないんですが、途中で台移動するなんてことはまずなかったですね。回転率とか全く関係なく。

 そりゃ負けますわな。そりゃ必然。

 そう言えば当時、春夏秋冬で100連チャンくらいしたことが話題になりましたよね。フライデーで読んだ記憶があります。

 一撃70万くらい出たんですかね、よくわからないけど。たしか、基盤が壊れてたって書いてあったような気がします。

 「いつかはオレも」って夢を見ていたように思います(笑)

 当時は予測だけしていました。要は「今日はこの台が出る」ってな感じで。

 誰が打っても結果は同じ。打つ台ですでに結果は決まっている。そんな風に思っていたような気がします。

 店にとっては本当にいい「お客さん」ですよ。大歓迎って感じだったんでしょうね。

 店員から見れば、「おい、アイツまた来やがったぜ(笑)」って感じだったんでしょうね。今にして思えば。

 もう本当にヤバいくらいお金の感覚がマヒしてましたからね。

 なくなればすぐサラ金に行くというね。自転車操業ってよく言いますけど、まさにその通りでしたよ。

 そう言えばこの前、私が利用してたサラ金業者を全部列挙したんですけど、どうやら禁止ワードに引っかかったみたいで、受け付けてくれませんでした。

 だから仕方なく削除したんですけど、皆さんが知ってるような有名どころはほぼ手を出してました。

 そしてある時点から借りることができなくなります。

 「申し訳ありません。お客様にはご融資できません」ってね。

 そこで紹介屋が登場する訳です。普通に借りに行っても断られるんですが、紹介屋を介すと借りれるようになるのです。

 私も細部は知りませんが、コンピュータのデータ改ざんみたいな細工をするんじゃないですかね。憶測ですが。

 だから一度断られたところはダメなんですよ。最初に聞かれます。「今までで断られたところはどこですか?」って。

 だから借りるところも紹介屋が指定してきます。まぁ紹介屋っていうくらいですからね。そのほとんどが一度も聞いたことがないようなサラ金業者です。

 場所も細かく教えてくれます。

 ○○駅西口から出て左に300m、4つ目の○○ビルの5階ってな感じで。

 金額も指定してきます。

 「最初は50万って言ってください。もしかしたらダメで30万になるかもしれませんが」

 そして、借りることができた金額の20%を紹介料として紹介屋に振り込むのです。

 20%ですよ、ほんと馬鹿げてるでしょ。そしてそういう聞いたこともないようなサラ金業者は利子も馬鹿げてるんですよ。

 首が回らないってほんとこういう状態になるんですよ。馬鹿げてるってわかってても手を出すしかもう方法がないんですよね。

 「今」があるからこうして笑い話というか思い出として気楽に話せますけど、もしあの状況を打破することができなかったらって考えると、本当に背筋が寒くなります。

 当初書こうと思ってた内容とちょっと変わってしまいましたが、皆さん、借金は絶対ダメですよ。サラ金にだけは絶対に手を出してはいけない。

 その原因がパチンコだったらなおさらです。本当に抜け出せなくなります。

 だから、パチンコで負けない知識と技術を身につけましょう。

 これまでにも色々書いてきましたが、このトピの発端はそういう思いから始まっています。

 
【43】

勘が鋭いの?  評価

トリイソ (2016年11月28日 23時42分)


 昔、CRダイナマイトキューティーという台があった。

 多分この台が好きだったのは日本で私くらいだったのではないだろうか(笑)

 この台は、もともとのスペックが辛いだけに全く人気が出なかった。

 大当たり確率約1/300、CRとしては珍しい2回権利物。

 権利中は当然電サポなどなく、権利中にハマればハマるほど出玉は少なくなっていく。

 権利中の確率もそんなに高くはなかったので、権利中に100回ハマることもしばしば。平均出玉は3800発くらい。

 3回権利物のスーパーカブキはこのダイナマイトキューティーよりも甘い確率で平均出玉は約6000発。

 スーパーカブキは3回権利物の中でも一番の激甘仕様ではあったが、このスーパーカブキと比べれば、ダイナマイトキューティーがいかに辛い仕様だったかがおわかりになるだろう。

 だから打つ人はほとんどなく、本当に短命だった。

 でもだからこそ、激甘台が存在した。

 ダイナマイトキューティーで、1K30回未満の台を打ったことはない。当時、私はこの機種にとことんこだわった。

 当時のローテは、ダイナマイトキューティーが設置してある店のみに固執した。それくらい、本当に好きだった。

 当然、相性がよかったというのもある。他の機種での不ヅキ分が全部、この機種で返ってきたといっても過言ではなかった。

 まぁそれでも全然足りてはいないけど。

 勝率は88/98で約90%(当時の日記を調べてカウント)、ホームランも両手じゃきかない。

 負けたのは平日の仕事帰りでの実践のときだけで、休日での終日勝負では一度も負けたことはなかった。

 一番の自慢は、途中1900オーバーのハマリを食らったにもかかわらず、最終的に3万以上勝ったこと。

 そして唯一、パチデートをした機種でもある。

 相手は当時付き合っていた今の妻であるが、ダイナマイトキューティーでは絶対に勝てる自信があったので、デートをする時間も惜しかった。

 妻が打つ台も当然私が選び(私はたばこも吸うし、台に集中したいのであえて私とは離れた台をいつも選択)、最初は打ちだしのポイントや右打ちの要領、保留3止め(ブン回りなので保留3止めをしても保留4になることが多数)など細かくレクチャーした。

 何日目かになると、「いいよ、台だけ選んでくれればあとは自分でできるから」

 うぅ、成長したなぁ(涙)

 12回パチデートをし、二人とも全勝。

 当時の妻は私にこう言った。

 「どうしていつも出る台がわかるの?」

 私は返す。

 「オレ、未来が全部見えてるから。キミとはいずれ、結婚するよ」(キラッ)(歯が光るヤツね)

 大体いつも夕方の6時くらいには切り上げた。当然私は閉店まで打ちたかったのだが、妻はこれくらいが限界だった。

 そしてその後はいつもファミレスで祝賀会。ファミレスってところがいいでしょまた(笑)

 そう言えば、当時はカップルシートなるものを設置しているパチンコ店もありましたよね。

 座ってるのを見たことはなかったけど(笑)

 誰にでも必ず存在するであろう、思い入れの深い機種。

 そしてこれから先、私のハートを鷲掴みにする機種は、どれだけ出現してくれるのだろうか。

 
【42】

結果に学ぶ  評価

トリイソ (2016年11月28日 22時53分)


 さて皆さん、パチンコ店における「不正」って本当にあるのでしょうか。

 昨年のことなんですけど、259ヶ月ぶりに月間収支のマイナスを記録してしまいました。

 仕事量的には全く問題ないと自負してましたんで特に気にしてはいなかったんですが、実はその後、3ヶ月連続でマイナスになってしまいました。

 気になって、同一店舗における過去10回の実践を調べたところ、経験上ちょっとあり得ないくらいの数値になってることが判明しました。

 ローテをしてるんで気づかなかったんですが、マイナスの結果を受け各店舗毎に整理したところ、そういうことがわかりました。

 初当たり確率が大当たり確率の約2.6倍、117時間稼働での結果。

 パッと見、そこまで醜くないような気もしますが、甘デジですからね。

 時短中を含む通常確率での当たりをカウントしたらちょうど117回でした。つまり、初当たりがきっちり1時間に1回。

 甘デジを終日打って初当たりが約12回。それが10日連続ですよ。

 甘デジ117回の試行で、その当たりの全てが260回ハマッたのと一緒ですからね。

 その間、6倍オーバーは6回。

 さすがにこれほどの偏りは経験がありませんでした。

 私の尊敬する誌上プロの阿川さんが以前、数日間で2000回級のハマリを何度も食らい、結果、わずか数日間で数十万負けたことをパチ日記で告白されていました。

 その中で阿川さんは、「ひいきにしてた店だし、本当に悔しいけど、クロと判断したほうがいいのだろう」と、その店に行くことをやめたと書かれていました。

 私の場合も当然、「断言」はできません。その真偽のほどは永遠にわからないでしょう。

 そもそも私の知識の中では、甘デジではちょっと考えにくいんですけどね。

 その辺もまた、昔と今とでは違うのかもしれません。

 3C、三種の神器のテレビなんかも、当時はかなり高額でなかなか手が出せなかったですけど、その生産性・流通量により、物価の上昇、また、格段に高性能になっているにもかかわらず、更に安価になっていますからね。

 使いまわし、いわゆる流用の可否も含め、需要・ニーズによっては同じような現象が業界でも生起しているのかもしれません。

 まぁ私は業界人ではないので、あくまで憶測に過ぎませんが。

 「疑わしは打たず」

 我々打ち手にできることは、予防策しかないのかもしれませんね。

  
【41】

心の安定も大事  評価

トリイソ (2016年11月28日 20時42分)

 これまでにも何度か話題に出している現金時短機ですが、私が現金時短機を主流にやってきたのには理由があります。

 前にも書きましたが、私は仕事をしているので、勝負は土日祭日と平日の仕事帰りということになります。

 平日よりも釘が渋くなる土日祭日の終日勝負が主軸、また、平日はどうしても短時間勝負にならざるを得ないので、やっぱり「安定」したほうが気持ち的に楽なんですよね。

 CRのミドルやマックス機は、辛い大当たり確率に加え、確変率の壁、つまり二重の壁があり、トータルで収束するにはより多くの時間が必要になります。

 特に平日仕事帰りの短時間勝負では、一度も大当たりすることなく退散ってのも十分考えられます。

 それに比べ現金時短機は、時短回数に差はあるものの、必ず時短が付くので、回数の差による影響はさほど大きくない。

 なおかつ甘い確率なので試行が多くでき、収束しやすい。

 また、戻しが多いので、電サポ中の止め打ちなどの効果がCR機よりも大きいし、確率が甘く、かつ必ず時短が付く分、その比率、恩恵も大きい。

 このような理由から、現金時短機を主流にずっとやってきました。

 同じ期待値なら当然現金時短機、日当でも数千円の差だったら、安定性を重視して現金時短機を打ってました。

 だからCR機を打つのは、余程の激甘台を見つけたとき、日当で1万以上の差があったときくらいでした。

 当然、数千円の差だったとしても、長い目で見ればより期待値の高いCR機を打つべきなんですが、ちょっと苦い思い出がありまして、余程のことがない限り敬遠するようになってしまいました。

 新台入替初日(この日はこのためにわざわざ有休を取った)、開店3時間前から並び(この店の新台入替は確度が高く、ほぼ全台開放状態なので、普段はまずやらない台取り競争を決意)、新台のCRキャットジラを打ったときのこと。

 初当たりたったの4回、全て単発という残念な結果に終わった。

 私の打った台のスペックは、終日均しての回転率が1K35.7回(帰宅後最終的に計算。4回しか当たってないのでほぼ正確な数値。ちなみに終日均しての回転率は、大当たり出玉の実測値、電サポ中の玉の増減数を正しく把握しないと正確な数値はでません。ただ、今はパーソナルシステムがあるので、通常時の総回転数とその際の打ち込み玉数だけ把握すれば正確な数値が出せます)、28個交換です。

 この結果、皆さん納得できます?

 とりあえず私は納得できなかったので、翌日も有休を取りリベンジしました。

 結果、返り討ち。

 納得できます?

 三度目の正直で3日連続の有休。結果、返り討ち。もうお腹いっぱいでございます。

 3日目は1K28回ほどに落ちましたけど、それでもねぇ。

 3日間で21万も負けてしまいました。CR機で3日程度の勝負なら、こういうことも特に珍しくもないのでしょう。

 ただ私は、心底疲れてしまいました。

 3日目の遊戯後、店を出たときの私の顔は、多分70くらいのおじいちゃんに見えてたのではないでしょうか。

 その後、何とか現金時短機で持ち直しましたが、危うく月間収支がマイナスになるところでした。

 「やっぱり現金時短機が優しい」

 そう思ったのでした。

 今、甘デジを主流にやっているのも、同じような理由からです。

 ただ、今の甘デジは、黙っててもおじちゃんおばちゃんたちがお金を落としてくれる(ごめんなさい)ので、正直、かなり悲惨な状況です。

 期待値で言えば、遥かにミドルやマックス機のほうが上です。

 そんな台を見つけるたび、私の心は揺れ動きますが、それでも躊躇してしまう自分がいます。

 今は土日のいずれか1日しか打っていないので、なかなかね、勇気がいりますよ。

 独身だったら間違いなく打ってるんですけどね、所帯持ちだと色々考えてしまいますね。

 
【40】

誌上プロという選択  評価

トリイソ (2016年11月28日 19時56分)


 昔と比べ、格段に少なくなったと思われる誌上プロ。

 田山プロ、石橋プロ、ベンツ小林、飛鳥プロ、安田プロ、池上プロ、和泉プロ、守山プロ、守山アニキ、阿川プロ、小池プロ、モデルオノ、おっとこまえ西、モグラ―山本など、たくさんの誌上プロが昔はいた。

 20数年前はほぼ毎月、全てのパチ雑誌を買って研究していた。その中でもやはり、誌上プロの実践日記が一番参考になった。

 「オレも絶対勝つ」

 そういう気持ちにさせてくれた。その思いを更に強くさせてくれた。

 当時の誌上プロの実践日記は、今でもファイリングして大切に保管してある。

 ここ数年、パチ雑誌もほとんど見てないので詳細はわからないが、今でも活動している誌上プロの人たちって、かなり減ったんだと思う。

 私がこれまでずっとパチンコをやってこれたのは、誌上プロの人たちの存在が大きい。

 パチンコと真剣に向き合えたのは、その生き方、生き様がしっかりと現実のものと感じ取れたから。

 だから、誌上プロが少なくなってきているという現状は、個人的には少し寂しい。

 これはあとで思ったことだが、私も出禁という事実を受け、そういう人たちに少しは近づけたんじゃないかなと思うところもある。

 誌上プロの中には、顔を公表している人とそうでない人がいる。

 顔を公表してしまうと、出禁の率が上がってしまいそうな気がするが、実は逆である。

 顔が知られていない、いわゆる認知されていないプロが店に来ても、店側としては何のメリットもない。

 でも、一般的に認知されているプロが店に来ることには大きなメリットがある。

 「プロが通う店」

 プロが通うということは、優良店の証。そう周囲は認識する。結果、店は盛況になる。

 店側としても、プロが来なくなって評判が下がるのは困るので、常に甘い台を準備する。

 こういった好循環が生まれる。

 だから、誌上プロが遊戯することを容認している店は多い。というより、歓迎していると思う。

 ただ、誌上プロの視点に立てば、当然デメリットもたくさんある訳で、顔を公表されない方たちの気持ちもよくわかる。

 冒頭で列挙したたくさんの誌上プロたち。誠に勝手ではあるが、個人的にはずっと一緒に歩んできたと思っている。

 誌面とは言え、今はもう姿を見ることがなくなった人もたくさんいる。やっぱり寂しい。

 自己焦点ではあるが、私に夢を与えてくれた人たちである。

 誌上プロ。そう、世の中にはそういう生き方もあるのさ。

 
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