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RE:嵌張大好き(カンチャンだいす...

環八 (2014年04月23日 21時17分)
『ページ(2)』


僕なりに考えたこと。

(1)人間にとって、痛みというのは不快なものである。例えば、腹痛。
腹痛が起きると、誰もが、その腹痛の原因を取り除くことを目指す。腹痛の原因を知ったら、その原因(雲個、ゲリ)など、顧みない。

ところが、陣痛という痛みを起こしている原因(胎児)を知ったからと言って、その原因(胎児)を排除はしない。それどころか、かわいがる。

これは、不思議なことだと思う。そこが、オキシトシンというホルモンのものすごいところではないか、と思う。

(2)同じことは、ほかの動物でも起きている。

(3)愛の基本、あるいは、根源は、母性愛だ。これがあるから、生命体は、世代を継いでいける。


母性愛とは、文字通り、母から子への愛情。これは、相手を無条件に受け入れ、守る感情。

そして、母性愛は、世代を超えて、受け継がれる。少なくとも、そうなるべきである。人間以外の動物では、そうなっている。

しかし、人間の場合、そうなっていない場合が多々ある。

自己愛(ナルシズム)が母性愛を邪魔している。文明化、核家族化が進んだ現代においては、なおさら、そうなっている。


端的に言おう。母に愛された人は、未来に対する不安を持たない。そして、人を信じることができる。

人を信じるということは、人に裏切られても失望しない、ということだ。それは、母に愛されたからこそ持てる確信なのだ。母は、どんな場合でも、自分を援護してくれるという確信なのだ。

現代人は、その確信を持てずにいる、ということができるかもしれない。母が、十分に子を愛していない。

それは、母が、その母に愛された実感を持てないからだ。愛されていない、という連鎖が起きているのが現代社会ではないか、とこの本の著者は言っている。


トリイソ(どこかじゃ)。

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RE:嵌張大好き(カンチャンだいす...  評価

PIro3 (2014年04月23日 23時08分)

    ん〜〜。 岡本太郎の話も、この母についてのレスも とても面白かったよ〜〜。。

     他の方とのカラミも以前とは全然変わってきたねぇ〜〜。 


>トリイソ(どこかじゃ)。

 
       ↑これ笑ったわ。ww
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