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【15】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 23時43分)

「星に願いを」第十三話 作さんはな




偶然にも山賊を見掛けたタケルとパクっち

山賊が持っていたモノとは・・・・・

なにやら嫌な予感が・・・・・・・・・











タケル

「あ・・・・あれは・・・・・

 たしか・・・・戦争の負の遺産・・・・」






パクっち

「ここからじゃよく見えないけど・・・

 凄いね・・・・・

 自動小銃って言うヤツでしょ?   

 本で見たことあるよ・・・・

 凄い勢いで弾がたくさん出てくるんだ・・・

 あんなモノ危ないよ・・・」





タケル

「くっそぉーーーーーーー

 あんなん古い時代の武器を・・・・・・

 あれは反則だろっ?な?パク?



 男なら

 黙って・・・・・・・




 闇討ち・・・・・・・・」








パクっち

「それも・・・どうかな・・・(ーー゛)


 闇討ちって・・・・・」





タケル

「じゃあ・・・・

 アイツらを相手に正面から

 戦えるのかよ?」







パクっち

「・・・・・・・みり!!!!」





タケル

「だろ?

 何か上手い作戦考えて

 あの銃を奪おうぜっ。」





パクっち

「ええええええええええええ?」





タケル

「しっ!!!!

 声がデカいっ!!!!!



 ラッキーなのはアイツらが俺らに

 気付いていないって事だよ。」





パクっち

「うん・・・・・・

 それにアイツらは

 明日って言ってたね・・・・


 と言う事は・・・・・

 今日はどこかで休むって事だよね?」




タケル

「そうだと思う・・・・・・・

 アイツらの後を付けよう・・・・・・

 どこかで休んで寝た時に

 こっそりと

 あれを奪うんだ。」  





パクっち

「分かったっ・・・・・・


 って・・・・・・


 超・・怖いんですけど・・・・・・・・」  





タケル

「このままじゃ・・・・・

 アイツらが村を襲っちゃうだろ?

 あの銃さえなければ

 村の人達なら何とか出来るはずだっ!!!」





パクっち

「うん・・・・・そうだね。

 みなみん と 村の皆 を守らないとね。」








第十四話に続く・・・・・・・
【14】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 23時29分)

「星に願いを」第十二話 作さんはな              






港町ルタオに向かうタケルとパクっち………




月明かりが僅かに照らす怪しげな森の中を

道なき道をひたすら進む二人………











タケル

「さ・・・さっきのは・・・・

 なんだったんだろ?」




パクっち

「きっと・・・・・森の神様だよっ。だよっ。」




タケル

「(~_~メ)・・・・・・・・・・・・」









山の森の中を歩く二人・・・・・・

微かに照らしていた月明かりが雲に掛かる・・・・






パクっち

「こ・・・怖いね・・・・・」




タケル

「パク・・・・・・

 実はまだパクっちに・・・・・・

 話して無い事があるんだ・・・・・・」




パクっち

「・・・・え?なに?」




タケル

「実は みなみん は・・・・・・・・・

 ティーダとは・・・・・・・・・・・・・」









ガサガサガサガサっ!!!






パクっち

「ぎゃっ・・・・・・・

 ま・・・・た・・・出たかな・・・・

 森の神様?????」




タケル

「しっ! 静かにっ・・・・・・・」




パクっち

「ぇ・・・・・・・・・?・・・・」




タケル

「話し声が聞こえる・・・・・・・・・」




パクっち

 (耳を澄ませる)







山賊ぎゃはは

「ぎゃははははははっ。

 あの商人は簡単に逝っちゃったなっ」




山賊ははは

「ははははっ!!

 あんなに金と食糧を持っていたとはな。

 ラッキーだったぜ。」



山賊ぎゃはは

「ぎゃははは。

 あのボデーガード・・

 他愛も無かったな。

 なにが「俺は空手をやっているんだぞぉ・・・」

 って・・・・・・・

 文字通り空を切るだけの手だったな。」





山賊ははは

「はははは。

 本当に弱い者いじめが好きだな。

 お前は。」




山賊ぎゃはは

「ぎゃははははっ。

 今の世の中 悪い事をしても

 捕まえる奴がいないんだから

 当然でしょ?

    

 いつ盗るの?

         

 今でしょ?」




山賊ははは

「ははははははっ!!!!」




山賊ぎゃはは

「ぎゃははははっ。

 明日はロポッサって村だな。

 どんな女とお宝があ・る・か・な?」



山賊ははは

「ははははっ。イッテからのお・た・の・し・み!!」




「ぎゃはははははっ。はははははははっ。」














タケル

「アイツら・・・・・・・

 最近・・・噂になっている山賊だ・・・・」





パクっち

「ど・・・・・どうしよう・・・・・・・・・」




タケル

「村が襲われるって事か?


 でも・・・・


 たった二人で村を襲うって・・・??
 
 
 アイツらそんなに強いんか?」














山賊ぎゃはは


「ぎゃはははっ。だけどよ・・・・

 コイツの威力はスゲーーーーーよなっ。」




山賊ははは


「ははははっ。あたりめーだ。

 それをいくらで買ったと思ってんだよっ。



 って・・・・




 巻き上げた金で買ったんですけど・・」





「ぎゃははははっ。はははははっ。」





山賊ははは

「これさえあれば俺らは

 無敵じゃぁーーーーー!!!はははっ!!」










パクっち

「あっ・・・あれはっ?」




タケル

「な・・・・なんだ?あれは?・・・・」







第十三話に続く・・・・・
【13】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 23時14分)

「星に願いを」第十一話 作さんはな              





その晩・・・・・


港町ルタオに向かうタケルとパクっち………






月明かりが僅かに照らす怪しげな森の中を………


道なき道をひたすらに進む二人………………









パクっち

「めっちゃ怖いね……( ̄□||||!!」




タケル

「あ…あぁ…………( ̄□||||!!」




パクっち

「なんで出発を夜にしたのさ?」




タケル

「なるべく早い方が良いだろ?

 明日の昼までには

 なんとか着きたい……………」





パクっち

「そ…そうだね……………」








ガサゴサガサガサゴサガサっ!!!!






タケル  パクっち

「ぎゃーーーーっ!!!!」








    w
   彡ミミ 、
   彡ミ彡ミ
  彡ミ彡ミミ、    __ ___ __ __   ____
  彡ミ彡ミ彡ミ    /                          \
   |・ω・||   <  ……………………………………
  /|ハ|ハ||ミ、   \_ _ _  ___  _______/
  ミソ||ハ|||ミ、
 巛<<ハハto>>u》
   |√^^ヽ/
   ミ、  ミ
   ミ   ミ、
   爪   爪










タケル  パクっち

「でっ……デターーーーーーっ(;゜∀゜)」







………………………………
………………………………






タケル

「あれ?(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)」



パクっち

「あれ?(゜゜)(。。)(゜゜)(。。)」




タケル  

「今なんか居たよなっ?なっ?な!」




パクっち

「う…うん…居た…………( ̄□||||!!」




タケル

「気のせい?……………………」





パクっち

「き…き…………

 木の精…………


 ……じゃないかな?かな?かな?」




タケル

「はははは……………(;´Д`)…」















恐怖が二人を襲うのであった…













第十二話に続く………………
【12】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 23時05分)

「星に願いを」第十話  作さんはな




タケル

「実はさ・・・・・・・・

 ズラヤブから色々話を聞いたんだ・・」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




さんはな医師

「ピノキオはグリーンランドと言う島にある

 グリーンランドは雪と氷の世界だ・・・

 人の存在をその島自身が

 拒絶するところだ・・・・・



 そして・・・・・



 そこに行く為には・・・・・・



 死の海を渡れる船が必要だ・・・


 「終焉の刻」以前のカガクの世界では

 氷の海を進む事が出来る船が存在した・・・


 偶然だがその船は・・・・・


 このロポッサ村の隣にある

 港町ルタオに停泊しているはずだ・・・


 その船が無いと・・・・・・・・」





・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・



タケル

「と言う訳さ・・・・・」




パクっち

「(;一_一)・・・・・・・・・・・

 ピノキオってなに?????

 話が見えて来ないんだけど・・・・

 なんでグリーンランドってところに

 行かなくちゃなんないの?」




タケル

「ああああああ・・・・

 メンドクサイなぁ・・・・

 みなみん を助ける為だよっ。。。」



パクっち

「・・それじゃわかんないよ・・・

 全部話してよ?


 僕だって・・・・・・・


 僕だって理由は分からないけど

 みなみん を助けたいんだよっ!!!」





タケル

「・・・・・ごめん・・・・・

 分かった・・・・・・・・・」




・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・




・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・






タケル

「おいらが聞いたのはこんな感じだけど

 分かった?」




パクっち

「・・・・・・うん。。。。


 じゃあ・・・・・


 今晩・・・・・・・」




タケル

「ああ・・・・・・」












第十一話に続く・・・・・
 
【11】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 22時52分)

「星に願いを」第九話 作さんはな




タケル

「ふう・・・・・・・・

 すっきりしたぁ。(*´▽`*)」




パクっち

「よ・・・よかったね・・・・(;一_一)

 お腹の具合はどう?」




タケル

「うんち一杯でたぉーーーーーー!!!」




パクっち

「あ・・・・・あ・・・

 ああ・・・・

 良かったね・・・・・(;一_一)」







タケル (真顔)

「パク・・・・・

 本当にお願いがあるんだ・・・・・・

 今日はパクっちに

 頼みたい事があって来た・・・・・・・・」





パクっち

「分かってるよ・・・タケル・・・・・

 で?

 お願いってなに?」





タケル

「村の隣の山の向こうの

 港町「ルタオ」に行きたい・・・・

 俺一人じゃ何も出来ない・・・・・


 パクっちの「力」が必要なんだ・・・・



パクっち

「ええええええっ?


 ルタオ・・・・・・


 あそこに行く為の峠道は

 崖崩れが起きてから

 通れなくなったんじゃ・・・・

 それに・・・・・・

 最近・・山賊が出るって噂だよ・・・




タケル

「この村の海には

 死の海を渡れる船が無い・・・・・


 どうしても・・・・船が必要なんだよ・・・・


 頼む・・・助けてくれ・・・・・・・・


 頼れるのはパクっちしかいないんだ・・・・」





パクっち

「し・・・・しょうがないなぁ・・・・・・・

 パパに相談してみるから待ってて・・・・・」






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





遠くで聞こえる声・・・・・


「馬鹿もーーーーーーーんっ。


 お前は何を考えておるんじゃっ。


 ルタオになんて子供が行ける訳ないだろ?


 どの様な理由があるか分からんが

 ヤメなさい。」



・・・・・・・・・・・・・・・・・





パクっち

「タケル・・・・・・ごめん・・・・・」



タケル

「いや・・・・良いんだ・・・・・・・・

 ありがと・・・・・

 自分で何とかする・・・・・・・・」




パクっち

「何言ってんの?

 男が親友の頼みを

 聞けなくてどうするっ!!!
 

 これが・・・あれば・・・・

 大丈夫っ・・・・・・・・・・」




タケル

「こ・・・・・これはっ・・・・・」



パクっち

「へへへ。

 サバイバル10点セット。

 家にあったヤツを持ってきた

 これがあればどんな山や森だって平気さっ!!!

 一緒に行こうよ!!!ルタオに!!!」







タケル

「あ・・ありがとパク・・・

 よし・・・・じゃぁ

 今日の晩に行こうぜっ!!!」




パクっち

「おうっ!!!


 って・・・・・・・・

 なんで船が必要なのかだけでも

 教えて・・・・・

 くれないかな?・・・・・・」











第十話へ続く・・・・

【10】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 22時30分)

「星に願いを」予告編 作さんはな





予告編






タケル

「ななななな・・・・

 なんだぁーーーーー


 ありゃぁーーーー?」




パクっち

「デ・・・・デカい

 オモチャだね・・・・・(;'∀')」




ティーダ

「あれはピノキオの門番・・・・・・

 アンドロイド兵機・・・・・」



タケル パクっち みなみん

「あんかけドロドロ?・・・・・・・・・」



タケル

「ぎゃっ・・・・あの門番・・

 何かこっち見てるぞ・・・・」





ピノキオ門番兵機


ジーーーーーーガチャっ


<<ビュヒューーーーンっ>>







ドカーーーーーンっ




一同

「うわーーーーーーーーーーーっ・・・・・」




ガラガラガラ・・・・・・・・(塀が崩れる・・・・)





タケル

「なななな・・・何か撃ってきたぁっ・・・・・

 やばいよっ・・やばいよっ・・・

 どうしよう・・・・・・」




サオ・ジョー

「アイツは俺が相手をするっ・・・・・・

 お前ら先に中に入れっ・・・・・・・・」



タケル

「で・・・・でも・・・・・・

 おっさんが居ないと・・・・・・・・

 俺らだけじゃ・・・・・

 何か出てきたら戦えないよぉ・・・・・」



ティーダ

「いや・・・・・・

 たぶん・・・・・

 中の警備は薄いはず・・・・・

 中で戦闘がおきると

 大切なシステムが傷付いてしまうから・・・・・」



サオ・ジョー

「その通りだ・・・・・・

 さぁ・・・・早く行けっ・・・」




パクっち

「で・・・でも・・・・

 なんぼ百戦錬磨の

 ジョーさんでも・・・・

 あれは・・・ヤバいんじゃ・・・・・・・・・

 だって・・・・・光の弾?撃つんですよ?」





サオ・ジョー

「あの機械と戦うのは・・・・・

 初めてじゃ・・・・

 無い・・・・・・・」




ティーダ

「終焉の刻・・・・・ですか?」



サオ・ジョー

「・・・・・・・・・そうだ・・・・」




ゆっき

「また来るよ・・・・・危ないっ」




PC門番兵


ジーーーーーーーガチャっ


<<<<<<ゥゥゥゥ・・・・・ビュヒューーーン!!!>>>>>>





 ドゴーーーーーーーーンっっっッッッ!!!!!





一同

「うわーーーーーーーーーーーっ!!!!」




パクっち

「あ・・・危ない・・・・なんて威力だ・・・・・」





みなみん

「タケル・・・・・怖いよ・・・・」


タケル

「みなみん・・・・・・大丈夫だよ・・・

 (みなみん・・・俺が必ず守るっ)


 おっさん・・・・


 んじゃ・・・・・


 アイツの相手を頼んだぜっ!!!


 みんなっ   

     
 俺らは先に中に入るぞっ・・・」




サオ・ジョー

「それでいい・・・・・   

 早く行けっ・・・・・」



タケル

「おっさん・・・・・早く来いよっ・・・・

 パーティーが終わる前に・・・・・・・」




サオ・ジョー

「ああ・・・パンテイーは好きだからな・・・」




一同

「・・・・・・・・・(´゜д゜`)・・・・・・・・」




タケル

「い・・・・行くぞっ」


一同

「おうっ」









この物語は


愛と友情と勇気を持った少女と少年達の

未来を切り開く

純愛ノスタルジックファンタジーストーリー・・・・
【9】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 22時12分)

「星に願いを」第八話  作 さんはな




パクっち

「タケルあれから何日も

 さんはな先生と話しているけど・・・・

 僕らにはなんにも言ってくれないね・・・」



ティーダ

「・・・・・・・・・・」



みなみん

「うん・・・何だろうね・・・」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

数日後・・・・・







早朝のパク家


ドンドンドンドンッ・・・・(ドアを叩く)



タケル

「パクっち?居るかぁ?」


ドンドンドっ・・・・



パクっち

「ん?なんだよ・・・タケル?

 どうしたんだい?こんな時間に・・・」



タケル

「お願いだっ・・・

 頼みがあるっ・・実は・・・・」



タケルの話しに割って入るパク・・・



パクっち

「ふふふ・・・・・・・・」



タケル

「何がおかしい?」



パクっち

「いや・・・初めてだね・・」



タケル

「何が?」



パクっち

「タケルが俺に頭下げるの・・・

 いつもは・・・

 金くれーーー

 とか

 金貸せーーー

 とか

 何か食わせろーーー

 しか

 言わないのに・・・」




タケル

「はあ?・・そんな事言うかよっ」



パクっち

「(;一_一)・・・(自分で気が付いていないんだね)」



タケル

「うん?」




パクっち

「い・いや・・・なんでもないよ。

 タケル・・・・・・・

 君は何も話さないけど

 僕には分かる・・・

 タケルが撲を頼っているのが・・・

 言えない話しもあるのかも知れない・・・

 それでも話せる時が来たら・・・

 いつか話してくれればいい・・・



 そして今・・僕に出来る事は・・・

 何も聞かずに・・・

 君の「力」になる事だ・・・・」





タケル

「パ・・・パク・・・・・

 う・・・・・・・う・・・・ううう・・・(涙)」





パクっち

「嫌だなぁ・・・・・

 何も泣く事ないだろう?

 今までも・・・・・・・・

 これからも・・・・・・・・・


 僕らは・・・・・・


 ずっと友達だよ・・・・・・・」






タケル

「うう・・・・・・・う・・・・・

 パ・・・・・・

 パクっち・・・・・・・・・・・・

 


 あっ・・・・漏れる・・・・・・






 トイレ貸してぇーーーーーーー




 ずっと




 うんこ我慢してて



 腹痛くて辛かったぉーーーーーーー」







パクっち

「・・・・・・・ぁ・・・・・・・

 それで泣いてたんだね・・・・・

 ・・・・・(;一_一)」








・・・・・・・・・・・・・







第九話に続く・・・
 
【8】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 22時11分)

「星に願いを」予告編 作さんはな






ベツレヘムの星……………とは?


ピノキオは存在するのか?


さんはな医師がタケルに伝えた

真実とは?


みなみんの運命は?





次回いよいよ新章突入………







予告編

……………………………………………






タケル

「ティーーーーーーーダーーーーーっ!!!!」



ティーダ

「タケルっ。構わずに行けっ!!」


タケル

「んな事…出来る訳ねーだろっ………………」



ティーダ

「いいから早く行け

 このままじゃみんな危ない……

 頼む・・・みなみんを救ってくれ……

 俺は大丈夫だっ!!!

 早く行けタケルっ……」



タケル

「ティーダっ

 こんなところに

 置いてける訳ねーだろがっ!!!


 うぬぬぬぬぬーー

 おりゃーーーーっ!!!

 なめんなーーーーっ

 パクっ手伝えぇーーーー」




パクっち

「おぉーーーーっ。」


ティーダ

「タケル……パク………」




ドゴーン!!!!!!!!!!!





「うわーーーーっ。」



みなみん

「お兄ちゃんーーーーーっ。

 タケルーーっ・・く・・崩れるよぉ

 なんとかしてーーーっ!!!」



タケル

「わかっているにゃー

 今やってんだよぉーーーっ

        

 おぉおぉ

 おぉーーおりゃーーーーっ。」



パクっち

「おりゃーーーーーっ。」



ティーダ

「み・・みんな・・・・」



ガラガラガラ・・・・・




みなみん

「お兄ちゃーーーーんっ!!!」




ゆっき

「ティーダっ!!!

 これに掴まんな……」




タケル

「ゆ…ゆっき……なんで?」



ゆっき

「久しぶりだね?きゃははは。

 そんな話はあとあと・・・

 ティーダ早く掴まれっ!!!」



ティーダ

「ゆっき……ありがと………」






みなみん

「く・・崩れるよぉ・・・」





ガガガラガラガラドゴーーーンンっ!!!!






…………………………………………………………









この物語は

少女と少年達が起こす


奇跡の物語である……………………………




 
【7】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 21時27分)

「星に願いを」第七話 作さんはな





さんはな医師との話しを終えた

タケル・・・・・・





「うーん…………」(うなされている)




マリア

「天使様…………なぜ?

 私の息子は罪を着せられ

 処刑されるのですか?」


天使

「人は神を騙した罪を償うのだ

 この者の死によって

 神と人は新たな契約を結ぶのだ…

 それが人間にとって

 有限の幸福を手にする

 たった一つの方法であろう…

 人は所詮…死する者…」



ドゴーンっ!!!(雷が落ちる…………)







タケル

「うわーーーーーっ!!!

 はぁ・・はぁ…はぁ…

 ゆ・・夢か……

 くそっ

 ズラヤブのせいで変な夢見たじゃねーか…」





…………………………………………



さんはな医師との話しを思い出すタケル……





さんはな医師

「タケル…みなみん を救いたいか?」



タケル

「たりめーだっ!!!

 おいらなんでもするっ。

 分かっているだろ?

 みなみん はおいらの命を救ってくれたんだ

  あの時においらは思った…

 今度 みなみん が困った時には

 俺が助けるって…………

 みなみん が望むものは届けるって………」







5年前………………………………








みなみん

「タケル…大丈夫?

 タケルしっかりしなよ…

 今ね…さんはな先生を呼んだからね…

 絶対に大丈夫だから…




タケル

「はぁ…はぁ…はぁ…

 み…みな…みん……

 ご…ごめんな……」



みなみん

「ううん…(涙)…

 ありがと…

 私が大切にしていた

 髪飾りをずっと

 探してくれてたんでしょ?(涙)」



タケル

「ヘヘ………

 だけ…ど…髪飾り…

 見つけてやれなかった…

 ごめん・・・・

 お…オマケに…蛇に咬まれて

 バカみたい…だ…な…」



みなみん

「タケル…しっかりしなよ。」



タケル

「それに・・しても・・・よくココに居るって

 分かったね・・・・・・?」



みなみん

「タケルが居そうな場所はすぐわかるのです。(´▽`*)」



タケル

「はは・・・た・・単純って事かな?・・・かな?・・

 ぐっ・・・・」



手を強く握りしめている みなみん。



みなみん

「タケル(涙)…大丈夫だから…

 絶対に大丈夫だからね・・(涙)」



タケル

「みなみん…あり…がと…」 






………………………



さんはな医師

「みなみん はあの時…

 ずっとタケルの側に居て

 タケルの手を取り

 励まし続けていたよ…

 その思いがタケルを救った…

 本来なら…

 血清が間に合う時間じゃなかった…

 時として…人の想いは

 人智どころか神をも越える…か…

 タケル… ピノキオ を探すか?

 闇雲な話しじゃない…

 ただ…今もそこにあるのかは

 分からない…

 しかも死の海…放射能の海も

 渡らなければならない……

 命の保障は無い・・・・・

 確かな事は

 今のままでは…

 みなみんを救う術はない…

 わずかな希望を追う勇気はあるか?

 よく考えて明日また来なさい…

 その時に私が知っている事を話そう…」








第八話へ続く・・・・
【6】

RE:☆**『星に願いを』*☆*  評価

星願製作委員1号 (2014年06月03日 03時26分)

「星に願いを」第六話 作さんはな




ガチャっ…

カランカラン…………(診療所のドアが開く)





タケル

「おいっズラヤブっ…………居るのか?」


さんはな医師

「あぁ…………タケル…こんな時間にごめん。

 昼は診察があるからゆっくり話…………」



タケル

「っるせぇーーーっ!!!

 さっさと みなみん を

 治せよヤブハゲっ(*`Д´)ノ!!!」



さんはな医師

「落ち着きなさい…………

 タケル…………」




タケル

「悪かったな…………

 おいらは落ち着きがなくて…………」




さんはな医師

「タケル…私の話しを聞きなさい…

 ベツレヘムの星は知っているかい?」



タケル

「美味いのか?それ?…………

 つか知らねーよっ…………

 みなみんの病気となんの関係があんだよっ?」


さんはな医師

「いいから私の話しを聞きなさい…………

 ベツレヘムの星は…………ほら

 クリスマスツリーに飾り付けをするだろ?

 そのツリーの一番上に飾る星が

 ベツレヘムの星だよ。」




タケル

「だからなんだよ?」


さんはな医師

「君達の知らない過去の世界では

 様々な人種や色々な世界観が絡み合い

 常に戦と争いが絶えない時代だった…………

 そして…………

 君達が生まれた年に起こった…………

 終焉の刻  によって

 世界の人類の9割が…な…く…なった…………


 今も海に入れないだろ?…………

 放射能汚染が酷いから…………

 カガクの力が悪魔の道具になり

 人類のほとんどが 死 ん で 

 しまったんだ…………

 そして…………

 その原因になったのは…………

 私の同僚である

 ノマ・ゼペット博士が造った  

 ピノキオ   

 と言われる超高度人工知能装置…………





タケル

「はぁ?さっぱりわかんねーよ?」



さんはな医師

「その  ピノキオ  と言われる人工知能は

 今まで人間が培ってきた

 知識や技術は勿論…………

 この世界すべての生物の遺伝子情報を持っており

 それを元に…………

 どんな動物のどんな病気でも治せる

 遺伝子治療と言う事が

 出来る装置があるんだ…………

 それがあれば

 どんな病気も治せるんだ。」



タケル

「え?ぇぇぇえ?ぇぇぇえ?


 みなみん  の病気も治るの?」



さんはな医師

「…その装置今も…………あれば…………

 亡くなってしまった者は

 生き返らす事は出来ない…

 滅びてしまった種も

 造り出す事は出来ない…………

 しかし…………

 生きている者は治せるんだ…………」



「その  ピノキオ  が

 まだ…あれば…の話しだが…………

 世界の終焉を迎えたのも  ピノキオ…………

 ピノキオは余りにも純粋過ぎたんだ…………










第七話に続く・・・・・・・・

 
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