■ 24件の投稿があります。 |
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【14】 |
綺華 (2014年06月20日 20時23分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
直接メール : 彼の携帯アドレスは知っていました 本当の名前を聞かれたときアドレスも教えてくれていたからです サイト経由でもいいけれど もし良ければ直接メールしてください 返信が早くできるから そう言われたけれど私はサイトからのメールを止めなかった 彼への怖さや疑い、心配はすでに無くなっていたけれど 直接メールしたくなるような不自由さも私にはなかったから その日は金曜日だったと思うけれど 子供たちもいなくて夫も帰りが遅くなる日でした 夜8時過ぎ ポカンと空いた時間 なぜか彼に直接メールを出してみようと思い立ったのです 携帯に登録されたアドレス 康介さんへ直接メールをだしてみたのです 独りの部屋でかすかな緊張を感じる |
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【13】 |
綺華 (2014年06月20日 20時21分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
サイト経由のまま : メールをはじめてすでに1か月が過ぎた。 私の毎日の中で少しづつだけど確かに芽生え始めた新しい存在 メル友と言うにはまったくどんな人かわからない 世間話だけは相変わらずだけど 彼も私について多くを聞かない 私も彼のことを訊ねることはしなかった。 夜メールしても平気なの? 今までも夜も昼も気にしたことはなかったけれど 夜はすぐに返信が来なかったような気がしてた 夜でもいつでもメールは平気だよ 帰りが遅くなる時は返信遅れるけど 私たちは日に何度かの交換をするようになっていたのだけど サイト経由での交換を続けていました。 |
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【12】 |
綺華 (2014年06月20日 20時20分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
彼はどんな人 : 康介さん どんな人だろう さっきまで気楽にメールしていた相手が 康介と言う名前だと知らされただけで想像が膨らんでしまう 本当の名前でメールすると虚構の世界が現実の世界になる 他人事のようなメールが私の本当の気持ちへ変換される 確かに彼の言うように 彼の存在は私の中で実像を持ち始めた ひろ子さん いま何してるの? そんな一文ですら現実味が増してくる 彼は現実に生きててこの東京に暮らしてる 埼玉のはずれだとしても2時間も遠くないはず もしかすれば同じ空を観てるかもしれない 急に彼が近くに思えてきました あなたって どんな人なの? |
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【11】 |
綺華 (2014年06月20日 20時18分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
名前は ひろ子: 1か月が過ぎても彼とのメールは世間話以上には進展しなかった。 進展しない と言っても趣味の話で盛り上がりたいわけではなかったし どこかでデートしようという期待が有ったわけでもありません それでも彼は私の送るメールに合わせて世間話を膨らませてくれました 名前 教えて 本当の名前 名前だけでいいから知りたい 僕の名前は康介です どうして名前知りたいの? 本当の名前で話しかけると心がこもるでしょ 偽名だと話す内容まで嘘になりやすい そんな理由を彼は言いました 確かに他人になりすました感じにはなる 私の名前は ひろ子 そっかぁひろ子さんですか ありがとう これからは ひろ子さんですね |
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【10】 |
下ネタ嫌い (2014年06月20日 20時17分) |
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これは 【4】 に対する返信です。 | |||
週末に変態女が乱れるのかw もう落としなさい! |
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【9】 |
綺華 (2014年06月20日 20時16分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
1日1度のメール : メールは1日に一度だけと決めていました。 毎日何度もメールするくらいなら電話するほうが便利です 私にはそういう話し相手が欲しいわけではなかった 昔 中学生だったころ交換日記が流行ったことがある。 今のように誰でもが携帯を持ってる時代ではない 何人かでグループを作り日替わりで日記を交換して書いていく 週に1度か2度 誰にあてた日記ではないけれど 独りごとのようにつぶやいてみる 読む人は友達だとわかっていながら まるで知らない第3者に読まれるような感覚が楽しかった その日の出来事やふと感じた移ろいをメールにした 私がメールすると必ず返信が来ました 私が独り言のメールを送っても 彼は必ず話に沿った返信を返してくれました そして最後の1文にはさりげなく疑問文を付け加えていたのです 私が返信しやすいように次に続く言葉を残してくれていたのかもしれません メールは長続きしない そんな心配を感じさせないくらい彼とのメールは楽に返信できたのです 1日に1度のメールが1日に3度へと増えていきました |
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【8】 |
綺華 (2014年06月20日 20時15分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
自己紹介 : 今までメールしたときは少しはドキドキしながら 返信の来ることを待っていました 2人目の男性は商社マンということでした 年齢は私より少し年上です その男性はメールだけを希望する内容でした その日は返信もなく過ぎて行きました 2日目も返信は来ない もしかして他にメールしている女性がいるのかもしれない そんな考えになりかけたとき返信が来ました。 こんな僕にメールくれてありがとう そんな返信でした そして彼は丁寧に詳しく自己紹介文を送ってきたのです 僕がどんな男かわからないとメールしてても楽しくないでしょう それに怖い男かもしれない だから出来るだけ詳しく自己紹介してみました そんな返信が続けて送られてきたのです |
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【7】 |
綺華 (2014年06月20日 20時13分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
2人目のメール : 今思っても不思議なのです あの頃なぜ誰かとメールをしてみたくなっていたのか 私の周りにもメールをしている人は少しはいました。 でも私のように見ず知らずの人へメールしているなんて きっと私くらいなのかなと思っていました 毎日子供たちを送り出し夫を送って家事をする そんなことの繰り返しです それはそれで十分幸せなのかもしれません 自分で働いたパート代はすべて私のおこずかいにしていましたし 生活費で苦労したこともありません 職場のパート仲間とはときどきだけどお食事会へも行ってる だけどどこかで手持無沙汰なのです 張りつめた気持ちがないというか 手の空いた時間だけが流れてくように感じていたのです こういうとき誰でもいいからつぶやいてみたい 私がどこに住んでいるのか どういう暮らしをしているのかなんて メールの相手には調べる方法が無いはずです もしかしてご近所さんだったら楽しいかもしれない そんなことを考えてみたりしていました 逢うことが望みではありません 逢うつもりも私にはありませんでした。 相手が望んでも私がお断りすればそれですむとも 思っていたのです それでもやはり少し怖い 千葉とか埼玉の人にしようかなと そんなことを考えながら 2人目の男性へメールをしてみたのです |
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【6】 |
綺華 (2014年06月20日 20時13分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
利用してはいけない世界 : 虚構な世界なのだとわかれば 私も正直な自己紹介などしなくていいのかもしれないですし むしろ嘘の部分が有っても許されるのかもしれません 少しだけ気持ちが楽になりました。 出会い系でメールをするだけなのに ここまで考えてしまうなんて いま思えば私などが利用してはいけない世界だったのかもしれません |
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【5】 |
綺華 (2014年06月20日 20時11分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メールは難しい : 出会い系を利用した女性が事件に巻き込まれるというニュースが 取沙汰されたのもこのころだったでしょうか 私が遠方の人にメールをしたことは間違っていなかった。 もし近所の人なら私を探すかもしれない そんな不安も確かに有りました。 メールだけの出会いは難しいものだと思いました。 夫も子供もいる主婦が出会い系で知り合った高校生の男の子に 家の玄関先で殺される そんなことが実際に起きたのです。 私が高校生へメールすることは絶対ないけれど 年齢を確かめる方法が無いこともわかっていました。 出会い系はすべてが嘘かも知れないのです サイトの中は虚構なのですね |
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