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【236】 | RE:生徒会長物語 RTF (2009年10月24日 11時27分) |
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まず、各クラブの予算決めから執りかかった。バスケ部部長の王後瑞樹が予算申請書の説明をはじめる。 「バスケ部は県大会準優勝の実績があるんじゃけ〜の、その辺はよ〜わかっとってもろうとるとは思うがの〜...」 言葉遣いはアレだが、顔良し、背高し、バスケ上手とくりゃ女がほっとかないタイプの奴だ。性格はよく知らないが やっぱり少し苦手。。。 つづく (主任さんさすが上手ですね〜、サブエピ入れながらやりますか〜) (今日は仕事なんですが上司がいないので...ちょっと飯食ってきます) |
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【237】 |
弱小店主任 (2009年10月24日 11時47分) |
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これは 【236】 に対する返信です。 | |||
主任「予算も何も…実績あるんだしほっといても月謝とかでなんとかなるんじゃないの?」(まただ、心にもない事を言ってしまった。) 瑞樹「あんた、会長のくせにその口のきき方なんねん?会長だからって何を言ってもいいとは違うけんね?」 主任「ん・・・ま、まぁ・・・」 邪美子「じゃあさ、とりあえず去年と同じ予算で決めて、以後練習や大会でもっと必要になったら、予備を回せばいいんじゃない?」 瑞樹「・・・まぁ、しゃ〜ないの。副会長が言うんやったらそれでええわ」 主任「・・・」(やっぱり好きになれないな。。。) いつもこうだった。それまでも、そしてこの後も。なぜこいつ(邪美子)は、事あるごとに俺に付きまとって来るんだろう?お節介焼きとも思わなかったし、もちろんありがたいとも思わなかった。むしろ、うざったいな…とさえ思えてきたその頃、ある事件が起こる。 それは、会長就任後に全校生徒の前に初めて立ち、挨拶をしなければならない、その日の事である。 この学校は、特定の行事を行う度に生徒会長が挨拶をするという、本人からしてみれば面倒この上ないところであった。目立ちたがり屋さんであれば、ぐうの音も出ないのであろうが。 挨拶をするだけ、と言ってもどうしたものか。今までにそんな経験した事なかったし、するハメになるとも思っていなかったから…全てはあの時何も考えず挙手していた自分が悪いのだが。。。 邪美子「挨拶の内容、考えようか?」 はっきり言って、助かる。散々心の中で悪態付いていた相手に助けてもらうのである。情けない、でもそんな事関係ない。みんなの前で恥をかくくらいなら。。。 |
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