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【34】

【ピーワルアニメ】

ジャンプ派 (2019年03月20日 07時54分)
人気アニメ×パチンコ×ピーワ住人がコラボした創作アニメです


荒らし行為はご遠慮ください

■ 34件の投稿があります。
4  3  2  1 
【34】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年05月08日 13時01分)

~5件目~

アカガミが去ってから5年の月日が流れた。マンゥは16歳になっていた。

マンゥ『これで俺も働ける歳になったぞ。ようやく新聞配達員になれる!』

マンゥはこのピラミッドで唯一の新聞会社である疑似新聞(株)を訪れていた。

マンゥ『おーぃ、マキノ〜!いるか〜?』

疑似新聞(株)の社長であるマキノとは子供の頃からの付き合いである。

マキノ『あら、マンゥ。どうしたの?』

マンゥ『16歳になったらここで働かせてくれるって約束したよな?俺は今日で16歳だ。働かせてくれ!』

マキノ『うーん、ごめんねぇ。今は人手が足りてるから雇ってあげられないの』

マンゥ『何でだよっ!約束したじゃないか!あれは嘘だったのかよ!』

マキノ『嘘じゃないわよ。人手が足りなかったらねって言ったでしょ。覚えてない?』

マンゥ『確かに言ったかもしれないけど俺はどうしても新聞配達員にならなきゃいけないんだよ!頼むよ!』

マキノ『そんなこと言われてもここでは無理なの。他のピラミッドなら雇ってくれる場所があるかもしれないわよ』

マンゥ『そうなのか?!』

マキノ『えぇ、ここよりもっと大きなピラミッドなら人手を必要としてる新聞会社もあるはずよ。私からの推薦状出してあげるからね』

マンゥ『おぅ!ありがとう!マキノ!』
【33】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月26日 07時39分)

~4件目~

アカガミがダンバインの話しをしてから3日がたっていた。
旅の準備を済ませたアカガミは別れの挨拶をするためマンゥの元を訪れていた。

マンゥ『本当に行くのか?』

アカガミ『もう決めたことだ』

マンゥ『そうか…絶対見つけろよ!ダンバイン!』

アカガミ『あぁ、見つけるさ。ところでマンゥ、いま手持ちいくらある?』

マンゥ『ん?20kくらいだが』

アカガミ『旅の資金として取っておいた現金があったんだが昨日ちょっとやっちまってな。それがちょうど20kなんだよ』

マンゥ『そうか…』

アカガミ『それがちょうど20kなんだよ』

マンゥ『……』

アカガミ『それがちょうど20kなんだよ』

マンゥ『分かったよ。じゃあ15kな』

アカガミ『ケチんなよ』

マン『……』

仕方ないのでマンゥはしぶしぶ20kをアカガミに渡した。

アカガミ『代わりにこの新聞をお前に預ける、俺の大切な宝物だ』

20kを受け取ったアカガミは大事に持っていた新聞をマンゥに手渡した。

アカガミ『将来おまえが立派な新聞配達員になったら俺の家に届けにこい』

マンゥ『あぁ、必ずいくよ!』
【32】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月25日 07時52分)

~3件目~

マンゥとアカガミが出逢ってから1年の月日が流れていた。

あの日以来マンゥとアカガミは意気投合し毎日のように2人で北斗無双を打ちに行っていた。

アカガミ『なぁ、マンゥ。ダンバインって知ってるか?』

マンゥ『なんだよ、それ。聞いたことないよ。なんのこと言ってるんだ?』

アカガミ『北斗無双より継続率の高い機種があるって噂を聞いたんだよ。それがダンバインっていう機種らしい』

マンゥ『いやいや、北斗無双の80%が限界だろ。それを越えるなんてあり得ない』

アカガミ『俺も最初は耳を疑ったよ。でも事実らしい。しかも継続率は90%を越える』

マンゥ『90%?!そんなもん嘘に決まってるだろ!実際ここのピラミッドのパチ屋に1台も無いじゃないか!』

アカガミ『確かにな。だがここではない別のピラミッドにはあるかもしれない。俺はそれを打ってみたいんだ』

マンゥ『おぃ、まさか。。。探しにいくのか?』

アカガミ『あぁ……いくよ』
【31】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月24日 07時52分)

~2件目~

1人で包帯を巻けないマンゥは学校が終わってからも練習していた。
いつからかそれがマンゥの日課になっていた。

だがある日事件が起きる。

この日もいつものように部屋で包帯を巻く練習をしていたマンゥ。

マンゥ『くそぉ、皆バカにしやがって!俺だって1人で包帯くらい巻けるんだ!』

シュルル、シュルル、シュルル

自分ではしっかり巻けていると思っていたマンゥだが序盤で何かしらの手順ミスがあったらしい。

マンゥ『ん?!ぇ?ちょっ、まっ。。腕に絡まっ、うわぁ!だ、誰かぁ助けてー!』

マンゥが助けを呼んだその瞬間タイミングよく部屋の扉が開き1人男がマンゥに近づいてきた。

アカガミ『ギロッ!!!』

彼はそう言うと絡まった包帯の先端部分を掴み、勢いよく引っ張った。

シュルルルルルル〜〜〜ギュゥッ!

ブチッ!!!。。。ボトンッ。。。


彼はマンゥに優しく声をかける。

アカガミ『おい泣くな、男だろ?』

マンゥ『……だってよ……!……!アカガミィ………!………!!』


マンゥ『腕が!!!』

アカガミ『安いもんだ、お前の腕一本くらい…。無事でよかった』
【30】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月23日 07時38分)

~1件目~

【荒らし王】の処刑から10年後、とあるピラミッドに住む少年、ミイラーJマンゥが謎の青年アカガミのスフィンクスと出逢う。

ピラの少年A『おぃ!マンゥ!おまえまだ1人で包帯巻けないんだって?』

マンゥ『はぁ?いや、巻けるし。全然巻けるし。楽勝だし』

彼らにとって《包帯を自分で巻く》ということは生きていくのに必須である。

小学校で両腕両足。中学校で体。高校で顔。といった具合に段階的に覚えていくものである。

だがすでに小学校の高学年になるマンゥは腕すらまともに巻けておらず他の子供達から遅れをとっていた。
【29】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月22日 07時42分)

ピーワルアニメ新連載《HAっぴ〜ス》

~プロローグ~

今から10年前、ある男がパチ屋で不正に出玉を得ていたとされ逮捕された。

男の名は【ミーラJミラー】

彼は普段は新聞配達員として働いているが、休日を利用して世界中のパチ屋でゴト行為を繰り返し巨額の富を得ていた。

男はその立ち振舞いからパチ業界では【荒らし王】と呼ばれていた。

逮捕後の取り調べの際、動機について男はこう語る。

『とんでもなく回す方法を思いついたから実行した』

ただそれだけの理由だった。

すぐに裁判が行われ、異例の早さで死刑が確定した。最後に言い残すことはありますか?という裁判官の問いに男は

『削除?みいらぁまんは一片の包帯さえあれば何度でも蘇る、笑止』

と、意味不明な発言をした。

その言葉を聞いた裁判官は『法廷を侮辱している』と激怒した。


男の死刑執行

富・名声・力、この世のすべてを手に入れた男、【ミーラJミラー】

 男の死に際に放った一言は、人々を砂漠へとかり立てた。

『オレの包帯か?欲しけりゃくれてやる。探せ!!この世のすべてをそこへ置いてきた!!!』

男達は新聞配達員をしながら夢を追いつづける。世はまさに大配達時代!!!
【28】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月19日 07時37分)

~7k~

みいらぁまんJ『金から青だと?!笑止!どう考えてもランクダウンだぞぉおおう!』

ベジータ『いや、これはちが…』

みいらぁまんJ『黙れぇ!これで終わりだぁ!トンデモナクマワスホウ砲ー!!』

ベジータ『ぐぅはぁっ!』

みいらぁまんJ『おまえの負けだ』

ベジータ『くそぅ!エリートの俺様が負けるとは…』

みいらぁまんJ『パチプロのおまえは今後まともに生きていけない。よってブルマは俺が貰う』

ベジータ『まっ、待てっ!それだけは…』

ーつづくー

次回ー《パチンコ玉》

【裏ロム18号誕生】
【27】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月18日 07時50分)

~6k~

ベジータ『くそぅ!だが何度でも削除してやる!』

みいらぁまんJ『無駄だ!それにパチプロであるおまえは俺には絶対勝てない!』

ベジータ『なんだと?!』

みいらぁまんJ『領域展開!破臼ル〜ル〜拳!!』

みいらぁまんが技を放つと同時に急に辺りがガヤガヤしはじめた。

みいらぁまんJ『この領域の中ではパチプロは完全に無力になる!おまえの負けだ』

ベジータ『そんなわけがあるかぁあ!くたばれー!ファイナルフラーッシュ!!』

みいらぁまんJ『笑止!』

ベジータの放った渾身の必殺技はみいらぁまんに届く前に消滅した。

ベジータ『バ、バカな?!』

みいらぁまんJ『無駄だと言ったはずだ』

ベジータ『舐めるなよぉぉぉ!』

ベジータの髪が青くなった。スーパーサイヤ人ブルーである。
【26】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月17日 07時50分)

~5k~

みいらぁまん『スーパーサイヤ人になれば私に勝てるとでも?あなたは所詮は金です。今時の機種は金などCU程度。メーカー柄である私とは雲泥の差があります』

ベジータ『キサマのはただの包帯だろうがぁぁぁあ!!くたばれー!!ビッグバンアターーーック!!』

みいらぁまん『甘いですよ!浪牙ふ〜ふ〜拳!!』

ベジータ『バカめっ!効くかっ、そんなもの!!』

みいらぁまん『ぐぅぁぁぁぁああ!』

ビッグバンアタックの威力は凄まじく、みいらぁまんの腰から上を吹き飛ばし消滅させた。

ベジータ『削除完了。ザコがっ!この俺様に勝て…?!ん?』

どう考えても即死と思われたみいらぁまんだったが、残っていた体の一部から凄い勢いで再生していき、あっという間に元の姿へと復元した。

みいらぁまん『削除?みいらぁまんは一片の包帯さえあれば何度でも蘇る、笑止!』
【25】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月16日 07時41分)

~4k~

ベジータ『おぃ!それは一体どういうことだ!』

みいらぁまん『ハウスルールにそう書いてあります。パチプロは店に入っただけで罪を犯しているんです。建造物侵入罪なんです。さらに止め打ち、捻り打ちをして罪を重ねているんです。玉を違法に摂取しているんです』

ベジータ『く、くだらん!何を訳の分からないことを』

みいらぁまん『ハウスルールなんですよ。ハウスルールは守らなければならないんです。パチ屋はハウスルールが全てなんです。とにかくハウスルール!ハウスルール!なんです』

ベジータ『寝ぼけたことを言うな!それ以上言うなら俺はキサマを許さんぞ』

みいらぁまん『何度でも言ってあげますよ。あなたは犯〇者です』

ベジータは激怒した。

ベジータ『うぉぉぉぉぉおお!』

気合いの雄叫びと共にベジータはスーパーサイヤ人へと変身した。
【24】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月15日 07時36分)

~3k~

ベジータ『よぉ!みいらぁまん!どうしたんだ?そんなに急いで』

パチ屋までもう少しというところで見慣れた顔の男が声をかけてきた。

みいらぁまん『なんだ、ベジータか。今日は休日だからパチ屋行くんだよ』

ベジータ『相変わらずだなぁ。まぁ俺もだけどな。ん?今日はキリン柄の包帯か、オシャレだな』

みいらぁまん『あぁ、これお気に入りなんだよ。そんなことより最近調子はどう?儲かってる?』

ベジータ『絶好調だな。今月は+200kくらいは勝ってるぞ』

みいらぁまん『ボロ儲けじゃないか!やるなぁ。それもスーパーサイヤ人の力ってやつか』

ベジータ『まぁそんなところだな。それに俺1週間前に仕事やめたんだよ。打つ時間が増えたからってのも理由の1つだな』

みいらぁまん『仕事をやめた?急にどうしちゃったんだよ!』

ベジータ『俺プロになったんだよ。パチプロってやつだな。今後それで食ってこうと思ってな』

みいらぁまん『?!』

パチプロという言葉を聞いたみいらあまんは表情を曇らせた。

みいらぁまん『……それは良くないな。それは良くない……ベジータ。キミは知らないのかい?パチプロは犯〇者なんだ』

ベジータ『なっ、なんだと?!』
【23】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月12日 07時49分)

~2k~

外に出たみいらぁまんは普段仕事で愛用している自転車に乗り込みパチ屋を目指していた。

空は雲一つ無い快晴で、暖かな風がみいらあまんの全身を気持ちよくさせる。

みいらぁまん『ふぇ?気持ちぃぃいい!』

途中でコンビニに立ち寄り朝ご飯を購入。外に出て買ったばかりのカツ丼を食べてる最中、あることに気づく。

みいらぁまん『じ、自転車が無い!』

たった数分間と思い、鍵をかけなかったみいらぁまんのミスである。
愛車を盗まれたみいらぁまんは激怒した。

みいらぁまん『くそぉぉ!これじゃ開店に間に合わない!急がないと!』

食べかけのカツ丼を急いで食べ終えたみいらぁまんはパチ屋へ向けて全速力で走り出した。

みいらぁまん『絶対に間に合わせてみせる!1分1秒でも他人のSTスルーで気持ちよくなるチャンスを減らしたくない!』
【22】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月11日 07時58分)

ピーワルアニメ新連載《パチンコ玉》

~1k~

ある日の朝

彼は目を覚ました

それはとても気持ちぃぃいい朝だった


みいらぁまん『ふぁ〜よく寝たなぁ!気持ちぃぃいい!!今日は久しぶりの休みだ!北斗無双でもっと気持ちよくなりに行こう!』

新聞配達員として働くみいらぁまんの休日の唯一の楽しみは《サミーの中でも10本の指に入る面白さ》と言われている北斗無双を打つことだった。

みいらぁまん『まだ8時か。シャワー浴びてからでも十分間に合うな』

3日ぶりのシャワーを浴びたみいらぁまんは心も体もリフレッシュした。

みいらぁまん『ふぅ〜気持ちぃぃいい!』

シャワーの後、お気に入りの包帯に着替えたみいらぁまんは御守りのツタンカーメン像を手に取りピラミッドを出ていった。
【21】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月11日 07時56分)

新世紀ドラエモンの次回作はまだ完成してませんので次は新しいアニメになります。


新世紀ドラエモンを含めて全部で3作品ほど考えてるので完成した順番に放送していきます。
【20】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月09日 07時47分)

~大当たり~

使徒を見事倒したノビタとシズカはジャイアン達の待つ場所へと戻っていた。

ジャイアン『お疲れさん!よくやった!ノビタ!』
ノビタ『シズカちゃんとドラエモンが来てくれなかったらダメだったかもしれない。二人のおかげだよ。それと……』

ジャイアン『どうした?』
ノビタ『やっぱり今はいい…』

ノビタは何か言いかけたが思いとどまった。

ドラエモン『ノビタくん、何か思い出したのかい?』
ノビタ『うん、そうだね。僕は…』

ドラエモン『良かった!忘れちゃってるかと思ってたよ!じゃあ行こう!北斗無双が待ってるよ!』

ノビタ『いや、そっちのことじゃないけど……』

ーつづくー

次回ー《新世紀ドラエモン》

【始まりの日】
【19】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月08日 07時41分)

続×2~復活演出~

ドラエモンはシズカの出撃準備を済ませたあと、自身も援護にする為、タケコプターでノビタの元へと向かっていた。


ドラエモン『ノビタくん!助けに来たよ!』
ノビタ『ドラエモン!!』

ドラエモン『時間がないからすぐにでもホウタァイの修復に取りかかるよ』

ドラエモンはタイム風呂敷を取り出し、あっという間に修復を終わらせた。

ノビタ『ありがとう!でも使徒を倒す方法がもう……』
シズカ『私のロケットエアーランチャーで使徒の動きを止めるわ!その隙にノビタさんがコアを!』

ノビタ『わかったよ!やってみる!』

ブゥォーーン!

シズカが使徒を狙ってランチャーを放つと同時にノビタが使徒目掛けて突っ込んだ。

ノビタ『うぉぉぉ!』

使徒のコアを掴み、思いきり力を込める。

ノビタ『H.Tフィールド全開!!』

ミイラル『キュキュキュキュー!』
【18】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月07日 08時55分)

続~復活演出~

ノビタ『くぅ、このままだとマズイ……』

ノビタは倒れたホウタァイをなんとかしようと奮闘していた。

その時、ノビタの視界に自分の乗るホウタァイとは別のホウタァイが目にはいる。

シズカ『ノビタさん!』

ノビタ『シズカちゃん?!だ、大丈夫なのかい?』
シズカ『えぇ、もう大丈夫よ。私が援護するわ』

ノビタ『でも僕のホウタァイはもう…』
シズカ『ドラちゃんが治してくれるからもう少し待ってて』
【17】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月07日 08時54分)

~復活演出~

デキスギ『まだだ!!!』

ジャイアン『?!おいっ、デキスギ!どういうことだ!この状況じゃ無理だ!』
デキスギ『無理なんかじゃないよ、まだ策はある』

ジャイアン『何があるって言うんだ?!』
デキスギ『ドラエモン、準備は出来てるかい?』

ドラエモン『はっ!整っております』
デキスギ『時間がない。今すぐ頼むよ』

ドラエモン『御意!』

そう言うとドラエモンは急いでどこかへ行ってしまった。

デキスギ『ドラミ、零号機を出撃させてくれ』
ドラミ『で、でもシズカちゃんが…』

デキスギ『大丈夫、あれ嘘だからね』
ジャイアン『なにぃ?!』

デキスギ『ノビタくんがホウタァイに乗るきっかけを作るためのお芝居だよ』
ジャイアン『お、俺は何も聞いてないぞ!』

デキスギ『だってジャイアンは演技下手そうだし…知ってるのは僕とシズカちゃんとドラエモンくらいだよ』
ジャイアン『ぐぬぅ。。』 
【16】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月04日 07時35分)

~はずれ~

のびママ『ノビタっ!』

ジャイコ『ドラミ!ノビタさんとホウタァイの状況は?』

ドラミ『ノビタさんは無事です!問題ありません。ですが……』
ジャイコ『どうしたの?』

ドラミ『ホウタァイの方が一部損傷してます。右肘一部損壊、右太もも打撲。パワー、機動力、共に90%ダウンしてます…』

ジャイコ『そんな……』
のびママ『…とても使徒と戦える状態じゃないわ』

ジャイアン『……一時撤退だ、ホウタァイを回収しろ。作戦を立て直す』
【15】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月03日 07時40分)

続×3~ストーリー~

ノビタ『よしっ!!あと1つ!』

チャンスを無駄にせずダミーコアを破壊したノビタは次の攻撃に備え、武器を真電磁空気銃に切り換える。

ジャイコ『ノビタさん!油断してはダメよ!次の一発が本当の勝負よ!』
ノビタ『わかってるよ!!』

ノビタはダミーコア破損により耐久力の落ちた舞胃に標準を合わせつつ、確実に当てれるタイミングが来るのを静かに待っていた。

ノビタ『(絶対に決める!)』

ダメージを追った使徒は徐々に動きが鈍くなり、一瞬だが動きが止まった。
ノビタはその隙を見逃さなかった。

ノビタ『(今だ!)いっけーーっ!!』

ビリビリビビビィーーーーー!

ズガーン!

凄まじい勢いで発射されたその一撃は使徒の舞胃とコアを同時に貫いた。

ノビタ『ふぅ〜。最初はどうなるかと思ったけどなんとか……ん?なんだ!』

2つのコアを破壊し、倒したと思われた使徒だったが勢いよくホウタァイ向かって突進してきた。

ジャイコ『なっ!どうして…もしかして…2つともダミー?!』
ドラミ『ジャイコさん!3つ目…3つ目のコアが!』

ドラミが目にしたのは今まで無かったはずの使徒の頭部に浮かび上がる3つ目のコアだった。

ジャイコ『そんな…?!ノビタさん!よけて!』

本来であるなら問題なく回避できたはずの突進だったがノビタは完全に油断していた。

ノビタ『くっ!間に合わなっ、ぐあっ!』
【14】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月02日 07時48分)

続×2~ストーリー~

ノビタ『目標をヘソに入れて捻って。目標をヘソに入れて捻って………』
ミイラル『キューキュー!』

ただひたすらに使徒に向けて撃ち続けるノビタだったが、ふとあることに気づいた。

ノビタ『ジャイコ!この中央にあるボタンは何?少し光ってるけど』
ジャイコ『空気砲は撃ち続けることによってエネルギーをチャージしてるわ!ボタンが飛び出せばMAXチャージの合図!強烈な一発が撃てるから迷わず押しなさい!』

ノビタは使徒と一定の距離をうまく保ちながら奮闘していた。

デキスギ『やはり体が覚えてるものなのかな』
ジャイアン『あぁ、この調子だと心配なさそうだな』

ズドンッ、、ズドンッ、、、ズドンッ

ノビタ『だいぶ慣れてきたぞ』

ノビタがそう呟いた瞬間、目の前のボタンが激しく光だした。

ペカペカペカペカペカ……ポコッ!

ジャイコ『押せーっ!!!』

ノビタ『うぉぉぉぉぉぉぉ!!』

バシッ!!!

その瞬間、会心の空気を纏った豪玉がコア目掛けて発射された。

ズドーーーン!!!

ミイラル『キュイーーー!』
【13】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年04月01日 07時39分)

続~ストーリー~

第ヨン使徒ミイラル『キューーー!』

ノビタ『あれが使徒……』

初めて使徒を目の前にしたはずのノビタだったが意外にも冷静だった。

ノビタ『まずは空気砲か…どうやって撃つんだ?』

ジャイコ『ノビタさん、聞こえる?』
ノビタ『うん、聞こえてるよ』

ジャイコ『空気砲はノビタさんの右手側のハンドルで操作出来るわ。目標をヘソに入れてハンドルを軽く捻ればOKよ』
ノビタ『りょ!』
【12】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年03月30日 12時48分)

~ストーリー~

ホウタァイに乗る為の搭乗口に向かう道中、ノビタはジャイコに今回の作戦について説明を受けていた。

ジャイコ『まずは使徒の倒しかたについて説明するわ。使徒にはコアと呼ばれるものが存在するの、それを破壊することが目的よ』
ノビタ『コア……って?』

ジャイコ『人間で言うなら心臓ね、解析が正しければ今回の使徒のコアは2つ。腹部中央下のヘソ付近に1つ、そのヘソから右斜め下くらいの腰元付近に1つ。その2つを破壊すればノビタさんの勝ちよ』
ノビタ『2つ…もしかして意外と簡単?』

ジャイコ『いいえ、使徒を甘く見てはいけないわ。ヘソ付近のコアはおそらくダミーコア。腰元付近のコアが本物のコアよ。でも本物のコアにはコアを守る為の舞胃と呼ばれる固い障壁が存在するから簡単にはダメージは与えられないわ』
ノビタ『じゃあどうやって本物のコアを破壊するの?』

ジャイコ『ダミーコアを破壊すれば舞胃の耐久力が落ちるわ』
ノビタ『ふーん。で、武器とかはあるの?』

ジャイコ『あるわよ。銃での遠距離射撃よ。ホウタァイ専用の装備を2つ用意するわ。まずは超連動玉付空気砲、これでダミーコアを破壊。そして耐久力の落ちた舞胃を、貫通力のある真電磁空気銃で舞胃ごとコアをぶち抜く作戦よ』
ノビタ『なるほどね。射撃は得意なんだ。なんとかやってみるよ』

ジャイコ『健闘を祈ってるわ』

そしてノビタは皆の命を守る為、ホウタァイに乗り出撃するのであった。


ジャイコ『ホウタァイゲリヲン、発進!』
【11】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年03月29日 07時34分)

~CUムービー~

シズカは自分の代わりにホウタァイに乗ってくれるノビタに対し、どう接していいのか戸惑っていた。

シズカ『ノビタさん、ごめんなさい。こういう時どんな顔をすればいいか分からないの』

ノビタ『笑えばいいと思うよ』

シズカ『www』
【10】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年03月28日 07時47分)

~格上げ演出~

バタンッ!

ジャイアン達のいる部屋の扉が勢いよく開いた。

ドラエモン『ジャイアン!ノビタくんを連れてきたよ!』
ジャイアン『ご苦労。ノビタに現状の説明は?』

ドラエモン『ある程度しておいたよ』
ジャイアン『そうか、記憶の方は?』

ドラエモン『残念ながら…戻らなかったよ』
ノビタ『(記憶?なんのことだろう)』

ジャイアン『(やっぱりダメか…でも今はノビタしか…)』

ジャイアン『ノビタ、ホウタァイに乗れ』

ノビタはまだ迷っていた。どこかも分からない場所にいきなり連れてこられ、使徒と戦えなんて言われても、すぐに決めることなど出来なかった。

シズカ『ノビタさん…』
ノビタ『シ、シズカちゃん?!体調が悪いって聞いたけど大丈夫かい?』

シズカ『うん、ちょっとアレだけど』
ノビタ『(アレ?アレってなんだ?シズカちゃん、熱かな。でも熱があるならここには……?!まさか?〇〇?!)』

シズカの表情から何かを感じとったノビタは決心した。

ノビタ『(シズカちゃんは僕が守る!)』


ノビタ『僕が乗ります!僕は…僕はホウタァイゲリヲン初号機パイロット、野比ノビタです!!!』
【9】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年03月27日 07時34分)

続×2~SP~

一方その頃、ノビタとドラエモンはネズミ本部に到着し、ジャイアン達の待つ場所へと向かっていた。

ノビタ『ドラエモン、そろそろ説明してくれないかな?一体なにが起きてるんだい?』
ドラエモン『そうだね、ただ今から話すことはすぐには受け入れがたいことかもしれない。でも僕は事実しか言わないよ』

ドラエモンはノビタに使徒についてざっくり説明した。

ドラエモン『そしてノビタくんには今からその使徒と戦ってもらう』
ノビタ『ぼ、僕が?!そんなの出来ないよ!』

ドラエモン『出来る出来ないじゃないんだ。やるしかないんだよ。ノビタくんがやらないのならシズカちゃんがやることになる。それでもいいのかい?』
ノビタ『シズカちゃんが?!どうして?!』

ドラエモン『シズカちゃんもノビタくんと同じパイロットだからだよ。でも今日のシズカちゃんは体調が悪いみたいでね。今はノビタくんしかいないんだよ』
ノビタ『パイロットって。。どういうことだい?』

ドラエモン『使徒と戦うには、ホウタァイゲリヲンに乗る必要があるんだ』
ノビタ『ホウタァイゲリヲン……それって』

ドラエモン『簡単に言うと巨大なロボットかな。僕とは種類が違うけどね』
ノビタ『未来のロボットってこと?』

ドラエモン『それは少し違う。僕の未来の知識と道具、それを使って現代の一人の天才が作り出した対使徒用の汎用包帯型決戦兵器。それがホウタァイゲリヲンだ』

ドラエモン『本来なら使徒が来る前にノビタくんにはホウタァイの操縦訓練をしてもらうつもりだったんだよ。でもこちらの予想より早く使徒が来てしまった。ぶっつけ本番だけどノビタくんなら大丈夫だと僕は信じてるよ』

ノビタ『でも……』
ドラエモン『逃げちゃダメだ!!』
ノビタ『?!』
ドラエモン『逃げちゃダメだ!!』
ノビタ『……』

ドラエモン『さぁ、そろそろ着くよ!』
【8】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年03月26日 07時49分)

続~SP~

ジャイアンに呼び出されたシズカ。
ただやはり今日のシズカは出撃できるような気分ではなかった。

シズカ『ごめんなさい。今日は女の子の日だから無理なの』

顔を赤らめながら言ったシズカにジャイアンは少し戸惑ったが

ジャイアン『……問題な』
シズカ『あるわ』

シズカはジャイアンを睨み付け、言葉を遮るように言い返した。

ジャイアン『いや、でも使徒来ちゃってるし…』
シズカ『それは分かってるわ。でも今日は無理って言ってるじゃない』

ジャイアン『いや、でもさぁ……』
デキスギ『まぁまぁ、二人共落ち着いて。まだノビタくんがいるじゃないか』

ジャイアン『ま、待てデキスギ!今のノビタじゃいくらなんでも無理だ!』
デキスギ『大丈夫だよ、ノビタくんが射撃の腕だけは超一流なのは僕も君も認めていることだ。撃つだけなら今のノビタくんでも出来るはずだよ』

ジャイアン『そ、それはそうだが…』
デキスギ『それに使徒が近づく前に離れた場所から狙撃すればいい』

ジャイアン『……仕方ない、今はノビタに賭けるしかないか。ジャイコ!ノビタは今どこだ?』

ジャイコ『ドラエモンと一瞬にこちらに向かってる途中です』
【7】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年03月25日 07時45分)

~SP~

ーネズミ本部ー

ビーー!ビーー!ビーー!ビーー!

町中に鳴り響いた警報はこのネズミ本部でも同じだった。

ドラミ『裏山付近に高エネルギー反応!パターン青、使徒です!!』

デキスギ『来たか…』
ジャイアン『あぁ、間違いない。使徒だ』
のびママ『そんな…予想していたより早すぎるわ』

ジャイアン『シズカを呼べ』
のびママ『でもジャイアン、今日のシズカは……』

ジャイアン『どうした?』
のびママ『シズカ…今日は女の子の日なのよ』

ジャイアン『問題ない』

ジャイアンはシズカの状態など関係ないと言わんばかりに即答した。

のびママ『ありえないわ』
【6】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年03月22日 07時35分)

~リーチ~

軍資金を手に入れたノビタとドラエモンはパチ屋に向けて歩き始めていた。
 
ノビタ『久しぶりだなぁ、今日はどこのホールに行くんだい?やつぅに会えるかなぁ』
ドラエモン『そうだなぁ、今日は…』

ドラエモンがホール名を言おうしたその瞬間、突如町中に警報が鳴り響いた。

ビーー!ビーー!ビーー!ビーー!

ノビタ『ん?なんだろ?』
ドラエモン『こ、これは?!』

ノビタ『何かの合図かな?こんなの初めて聞いたよ』
ドラエモン『ノビタくん!こっちだ!急いで!』

何が起こっているのか分からないノビタの手をとり、ドラエモンはある場所へと走り出した。

ノビタ『ドラエモン!一体何が起きてるんだい?』
ドラエモン『説明は後だ!今はとにかく走って!』

ノビタ『で、でもドラエ』
ドラエモン『黙れ!君は僕のご主人様にでもなったつもりかい?説明は後だと言っただろ!』

ノビタ『わかったよ。。。』

結局ノビタは状況が分からないまま目的地へと走り続けた。
【5】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年03月21日 07時33分)

続×4~OP予告~

のびパパ『…zzz…zzz』

ノビタ『大丈夫かなぁ、パパ起きないかな?』
ドラエモン『心配ないさ、さっき眠らせたばかりだからしばらく起きないよ』

そしてドラエモンは手慣れた感じでパパの財布から20kを抜き取った。

ドラエモン『チッ、今日はこれだけかよ、しけてんなぁ』
ノビタ『…普段から抜いてるのかい?』

ドラエモン『…僕は何度でも繰り返すよ』
ノビタ『………』
【4】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年03月21日 07時31分)

続×3~OP予告~

ドラエモン『そんなことよりノビタくん、北斗無双でも打ちに行こうよ』
ノビタ『うーん…でもなぁ、手持ちが3kしかないよぉ。これじゃちょっと厳しいなぁ』

ドラエモン『問題ないよ、パパの財布から抜いてこよう』
ノビタ『………』

そう言うとノビタとドラエモンは茶の間で昼寝しているパパの元へと向かった。
【3】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年03月20日 08時00分)

続×2~OP予告~

ノビタ『ただいまぁ、ドラエモーン!』

ノビタは今日の出来事をすぐにでもドラエモンに話したかったのか駆け足で階段を登っていった。

ノビタ『ドラエモン!聞いてよ!』
ドラエモン『どうしたんだい?そんなに慌てて。何かあったのかい?』

ノビタは今日のシズカとの会話を嬉しそうに話した。

ノビタ『っていうことがあったんだよ!』
ドラエモン『クソがっ!!』

ノビタ『えっ?!』
【2】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年03月20日 07時57分)

続~OP予告~

ノビタ『うぅ〜、重い…こんなの持ってたら手が〜』

一人言のように呟く。それを見ていたシズカがそっと声をかけた。

シズカ『ノビタさん、1時間目終わったよ』
ノビタ『あっ!シズカちゃん!ありがとう。疲れたよぉ』

シズカ『手、大丈夫?』
ノビタ『うん、心配してくれるのかい?』

シズカ『もちろんよ。じゃあ私はそろそろ行くね、さよなら』

そう言い残しシズカは去っていった。

その日の帰り、ノビタは昼間のシズカの言葉が嬉しかったのか、とてもご機嫌な様子で下校していった。
【1】

RE:【ピーワルアニメ】  評価

ジャンプ派 (2019年03月20日 07時55分)

~OP予告~

ノビタ『まずい!寝坊した!急がないと遅刻しちゃう!』

ある日の朝、ノビタはいつものように寝坊した。朝食も食べずに家を飛び出し全速力で学校へと走り出した。

先生『のび〜っ!また遅刻かっ!廊下に立っとれ!』

結局間に合わなかったノビタ。水の入ったバケツを両手に持たされ、1時間目の間、廊下に立たされることになった。
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