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【120】 | 時短機のボーダーライン算出方法 おやじプロ (2002年05月19日 21時31分) |
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ワッキーさん、お待たせしました。 長くなりますので、最初に手順のダイジェストです。 (1)時短回数毎に連チャン率を算出する。 (2)時短回数の振り分けから、「総合連チャン率」を算出する。 (3)「総合連チャン率」から「平均連チャン回数」を算出する。 (4)大当り1回の出玉と「平均連チャン回数」から「初当り1回あたりの期待出玉」を算出する。 (5)「初当り1回あたりの期待出玉」と「大当り確率」と換金率から「等価ボーダー」(=持ち玉ボーダー)と「1回交換ボーダー」を算出する。 (6)営業形態、自分の打つ時間数等から持ち玉比率を推定し、「等価ボーダー」と「1回交換ボーダー」から、「ボーダーライン」を算出する。 |
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【122】 |
ワッキー。 (2002年05月21日 23時53分) |
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これは 【120】 に対する返信です。 | |||
遅くなりましたが、バカボンのボーダー算出方法を教えて頂き、本当にありがとうございましたm(_)m 本当におやじプロ様に聴いて正解だったと思います。 でも、ちょっと難しいので、なかなか呑み込むには時間がかかりそうですが、これを機に、バカボンだけと言わず、他の現金機のボーダーなんかも調べていろんなマシンにチャレンジしてみようと思います。 ホントのほんとに、ありがとうございました。 また何かあったら、質問してもよろしいでしょうか?・・・なんつって(苦笑) |
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【121】 |
おやじプロ (2002年05月19日 22時40分) |
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これは 【120】 に対する返信です。 | |||
(1)時短回数毎の連チャン率 大当り確率R・時短回数nとすると n回転で当る確率=1−n回転当らない確率 =1−(1−R)^n バカボンだと R=1/209.5 nは40と120です。 1−(1−1/209.5)^120 =1−(208.5/209.5)^120 =0.4368 1−(1−1/209.5)^40 =0.1742 (2)総合連チャン率 バカボンだと1/2で120時短、1/2で40時短ですから 0.4368×0.5+0.1742×0.5=0.3055 総合連チャン率は30.55% (3)平均連チャン回数 総合連チャン率Cとすると 1/1−C C=0.3055だから 1/(1−0.3055)=1.440回 (4)初当り1回あたりの期待出玉 バカボンの場合、大当り1回の出玉は、賞球13・15ラウンド10カウントですから、(13−1)×10×15=1800 アタッカー周辺のクギ調整で違いますが、優秀な調整なら1800取れるかどうか。 ここに時短中の増減を加味して大当り1回の平均出玉を推定します。 1800とするなら 初当り1回あたりの期待出玉は 大当り出玉×平均連チャン回数=1800×1.44 =2592 (5) 等価ボーダー 大当り確率の逆数÷(初当り1回あたりの期待出玉÷250) =209.5÷(2592÷250) =209.5÷10.368 =20.21(/k) 1回交換ボーダー(例は2.5円) 大当り確率の逆数÷(初当り1回あたりの期待出玉×換金率÷1000) =209.5÷(2592×2.5÷100) =209.5÷6.48 =32.33(/k) (6) 持ち玉比率ですが、正確な算出は色々な条件があって難しいです。 シミュレーターで出すとか、独自の計算式を考案された方もおられますが、ここでは12時間なら80%、8時間なら70%ぐらいとしてボーダーラインを出しておきます。 ボーダーラインよりずっと上の回転率の場合、もっと高い持ち玉比率になりますが、ボーダー近辺なら、この程度と見ておく方が安全だと思います。 80%として 等価ボーダー×0.8+1回交換ボーダー×0.2 =20.21×0.8+32.33×0.2 =22.63(/k) 70%として 20.21×0.7+32.33×0.3 =23.85(/k) いかがでしたか?不明点等ありましたら、お気軽にどうぞ。 |
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