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【97】 | 「今日」に思うこと ベンガル (2013年03月11日 23時51分) |
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先日、ある「理由」から部屋の片づけをしていたら、雑誌と雑誌の間から新聞の切り抜きが出てきた。 完全に忘れていた。その新聞は平成23年11月27日の産経新聞の12判。内容は、東日本大震災から8ヶ月が経過し、国民の自衛隊に対する感謝のメッセージを紹介したもの。 そのメッセージにいたく感動し、思わず切り取って保管していたのだった。 折角なので、その中から2つほどメッセージを紹介します。新聞には実名で載ってましたがここでは伏せておきます。 Aさん(37歳) 4月18日、やっとお墓参りに行けた。ロウソク、線香、もちろんお供えなんてない。海を臨む丘の上の墓地。後ろで見ていた北の街の隊員さんが、ポケットからチョコレートを出し「お供えに・・・」と。1秒先の事すら見えない世界にあり、誰かの事を思える。守れる。優しさは強さ。優しい風をありがとう。 Bさん(8歳) わたしのお父さんはじえいかんです。金曜日にじしんとつなみがあったので家にかえってきません。でも、みんなをたすけるためにがんばっているのでさみしくありません。早くたくさんの人をたすけて家にかえってきてあそんでほしいです。(※3月の終わり頃の日記に書いていました。お父さんの仕事をテレビを通して子供なりに感じていたんだと思い涙が出ました。家で待っている家族の思いを知っていただけたらと思い送らせてもらいました) 私は今、まさごちゃんの影響もあり、自衛隊に非常に強い関心を持っています。 大東亜戦争のビルマ戦線において、九州から出征した部隊を描いた戦記「菊と龍」の冒頭に、玉砕した一兵士の遺書の一節が紹介されています。 もし玉砕して、そのことによって 祖国のひとたちが、すこしでも 生を楽しむことができれば 祖国の国威が、すこしでも強く 輝くことができればと せつに祈るのみである 遠い祖国の若き男よ 強く逞しく、朗らかであれ なつかしい遠い祖国の 若き乙女たちよ 清く美しく、健康であれ 今の若い人たちはこれを読んで何を思うだろうか。何を感じるのだろうか・・・ このことについて、自衛隊の指揮官はこう書いています。 『現代を生きる我々は、この兵士が遺した言葉に自信をもって応えられる「日本」を作れているのだろうか。自衛官として胸を張って応えられる生き方をしているだろうか。 一人の人間はささやかな存在かもしれないが、過去から未来へと連続する長い時間と空間のその一点に位置している。 そこに流れる精神と志は、一筋の道として連綿と繋がっていくべきものと思う』と。 |
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【104】 |
カンパチ (2013年03月17日 22時39分) |
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これは 【97】 に対する返信です。 | |||
> 今の若い人たちはこれを読んで何を思うだろうか。何を感じるのだろうか・・・ 教育、しつけ、その時代の『常識』の恐ろしさを感じて欲しいと思います。 まさごちゃんを追い詰めたのは、私です。 私は、自分が間違っているとは思っていません。 自衛官がどんなに崇高な理念を持っているにしても、その理念は、国民が押し付けたものであり、自衛官を死に追いやるものだ、と確信しています。 つまり、その理念は、『間違い』だと言うことです。 二十年ほど前、あるテレビ番組で、ある女性が、戦時中、出征兵士に向かって、 『お国のために死んでください』と真剣に言ったことを、心底悔いている、と言っていました。 >>現代を生きる我々は、この兵士が遺した言葉に自信をもって応えられる「日本」を作れているのだろうか。 作ったじゃありませんか。 戦後の日本人は、世界中のどの国からも攻撃されない『日本』を作ったじゃありませんか。 これが誇りでなくてなんですか。 現代を生きる我々の責務は、世界中の国々から『日本だけは、攻撃してこない』と思われ続ける国家を維持し続けることです。 世界中の国々が『日本だけは攻撃してこない』と信用してくれれば、日本は、どこからも攻撃されなくなります。これは、理想論なんかじゃありません。現実に、そうなっているではありませんか。 他の国から、なにを言われようと、絶対に、『カッ』とならないこと。耐え続けること。 耐えて耐えて耐え続ける。そうすれば、日本は、世界に冠たる『平和国家』となれる。世界中から信頼される。 『平和国家』を確立するには、まず、足元から、です。『日本国民を死なせるな』です。当然、その『日本国民』には、自衛官も含まれるのです。 |
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【99】 |
古代進也 (2013年03月12日 10時31分) |
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これは 【97】 に対する返信です。 | |||
ベンガルさん おはようございます。 > 遠い祖国の若き男よ > 強く逞しく、朗らかであれ > なつかしい遠い祖国の > 若き乙女たちよ > 清く美しく、健康であれ う〜ん、若者と言えば、ごめんなさいねぇ。パチンコ屋さんでの話になってしまうのですが、一昨日の事、 短髪の茶髪にピアスのお兄ちゃんが、僕の隣に座りました。(最近よく来る。) 別に「茶髪」だろうが、「ピアス」をしようが、僕は別に構わない。 しかし、周囲に一切気を遣う事無く煙草の煙を撒き散らしている姿を見て、その「茶髪」や「ピアス」が非常に不愉快に思えてくるのです。 また、同日、とても可愛い感じの娘の隣に座りました。その娘の隣の台が打ちたかったものですから しばらくして、その娘が、やはり周囲に一切気を遣う事無く煙草の煙を撒き散らしている姿を見て、何とも言えない寂しさを感じました。(その娘は、将来、子供に奇形や障害が起こるリスクを考えないのだろうか? また、マスクをして煙を防いでいる隣人の事も目に入らないのだろうか? また、煙草を吸ってる姿を晒して気にならないのだろうか?) また、パチンコをしていても牛丼を食べていても「スマホ」に夢中の若者も見つけるのに苦労しません。 う〜ん、隣で僕が打ってるんだけど、それより何を見てるのか知らないけど「スマホ」の液晶の先の「何か?」の方がいいのかと思うと、またしても何とも言えない寂しさを感じました。 玉砕した一兵士の願いは、悲しいかな 届いていない現状の様に思えてしまいます。 |
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