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【1707】 | 解体屋からのリクルート 2 とにやん (2006年11月19日 20時24分) |
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すでに3諭吉が風に舞う木の葉のように散っていた。 男は考えた。 「こうなると相性の良い台は初代エヴァしかない!」 男はネルフへの更なる転職を決めたのだった・・・ 「行くよ!」カヲル君になりきって男は500円をサンドに放り込んだ。 そして・・奇跡は起こったのである。 2回転目、「使徒、襲来」の背景文字が躍る! 下段に8が同時停止した。 図アニこそしなかったものの何も出ない・・ しかし初号機が画面の中で吠えていた。 しかも相手はバルだ! 男の手には力強く拳が握り締められていた。 当たった!なんということだ・・まさに奇跡が始まるのだろうか・・・ 淡々と消化される時短が66回転目に長引いた。 突如切り替わる背景!MM突入だ! 「引いた!」男の目は鋭い光を放っている。 「6でリーチを掛けろ」当然のように「完遂」 シンクロでセンターに止まった6が揃う・・ 再抽選へ発展するも無残にも6が止まる。 男の目が宙を彷徨う・・ 「ふぅ!ここで引いても負けは負け・・か」 「ならばお前に掛けよう」男は心に火を灯した。 ちょうど1箱ほどを飲まれかけていたその時であった。 保留が4個、チラッとリツコが出て消えた・・・ 左下段に5、右上に1「来た!」男は悟った。 己の中の獣が吠える瞬間を! 暴走突入・・・奇跡が更に加速する。 |
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【1708】 |
とにやん (2006年11月19日 20時35分) |
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これは 【1707】 に対する返信です。 | |||
暴走を引いた初代エヴァはまさに大当たりを加速していた。 暴走⇒暴走⇒暴走⇒確変⇒確変⇒確変⇒確変とすでに大当たりカウンターは10回を越えた・・ 手元には5箱のドル箱が輝いている。 更に3回の確変を重ねて連荘は幕を閉じた。 男はため息をついた。 負けを覚悟したその時から大きく転機を迎え、勝利を手にすることが出来たのだ。 男の台は大当たり16回をカウントしていた。 だが飲まれては当たる終盤の展開にもうこれ以上大きな飛躍は望めないと男は悟った。 「ありがとうエヴァ。やはりお前は頼りになるな」 男は台を撫でた。愛する者を抱くように・・ わずか500円1枚の硬貨が39英になったのだ。 男は余り玉を大海M2に入れた。 わずか20発ほどの玉のうち2個がチェッカーに入った。 2回転目・・・センターにアンコウが止まった。 「リーチ」の声と共に魚群が!!!!!! 男は驚いた。危なく後ろへヒックリ返りそうだった。 食い入るように見つめる男・・・ 黒潮リーチで迫るアンコウ・・・・・・・・・ 男は立ち上がった。 頬には一筋の涙がまた伝った・・・「なめるなよ」 |
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