返信元の記事 | |||
【8654】 | RE:パーラー珍古へようこそ トンキー (2018年05月23日 08時04分) |
||
ただ・・・一つだけ疑問と言うか、ん?と思ったことがあった。 潰して来いと言われても、拒否できたのでは? 試合に出たいためとはいえ、そういう選択も出来たのでは? こう思う僕は異端かな? |
■ 9,616件の投稿があります。 |
【8655】 |
サリドン (2018年05月23日 08時49分) |
||
これは 【8654】 に対する返信です。 | |||
「異端」とは思いませんが もう少し状況を考えてやれば、違う考え方が出来るかと思います。 確かに物理的には拒否出来たでしょう。 「反則をしろ」と言ってるようなものですから、正しい指示、指令ではないことも一目瞭然です。 しかしながら 部活動において「監督」や「コーチ」の存在は絶対的なものです。 ましてや日大の体育会系ともなればより一層その傾向にあります。 そしてこの選手は、大学の全日本選抜に選らばれるほどの実力ある子でした。 しかしながら、ここ最近は調子を落としていてレギュラーメンバーから外されることが多かったそうです。 そんな状況下で 「相手のQBをワンプレー目で潰せ」「それが出来るなら試合に出してやる」 と言われ、果たして断れる大学生が居るでしょうか? 断ったなら、おそらく見捨てられ、ますます試合にも出れなくなり、彼のラグビー人生は終わったにも等しい状況となったことでしょう。 彼からすれば、与えられた「ラストチャンス」とさえ捉えたのではないでしょうか。 そういう状況を考えれば、およそほとんどの方が「断る」という選択肢を選べないのではないでしょうか。 それはもう、選択肢であって選択肢でないようなものです。 選択肢として残されているか、ということと その選択肢を選べる状況にあるか、ということは 全く別次元の話であり、いつだって大事なのは後者の状況だと思います。 この選手に責任がない、とは思いませんが とてもその指示を断れるような状況や環境ではなかった、ということだけは理解してあげたいと私は思います。 |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
© P-WORLD