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【710】 | 笑われた最終兵器 まねきねこ (2008年12月03日 23時00分) |
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皆様、こんばんわ。 チチンのプイ様 タイトルに哀愁が漂ってますね。次は花組のご機嫌を損ねないようにお気をつけ下さい。 カンナVS大神の対決はご想像にお任せ致します。とても、描写は出来ません。 マリアキラメキ様 お読み頂き有難う御座います。一度原作に触れてみるのも良いと思いますよ。とか言うわたしも、ゲームから得た知識ですので、ホントに正しいかどうか・・・。 Sまにあ様 青ランプはやっぱり弱いのですかね?虹ランプ目指してガンバですっ! でわっ、最終話執筆に入ります! |
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【712】 |
まねきねこ (2008年12月04日 00時01分) |
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これは 【710】 に対する返信です。 | |||
長く続いた『ふんどし』争奪戦も、ようやく終結に! 最終話「笑われた最終兵器」おいでませ! 叉丹「・・・・・なあ、ミロク・・・。」 ミロク「・・・・・なんだい?」 叉丹「・・・本当に、これで間違いないのか?」 ミロク「・・・あまり、自信はないねぇ」 2人は魔神器を奪い取るべく、帝劇に来ていた。それこそ、何百もの脇役侍を従えて。華撃団と決着をつけるべく帝劇前に集結した、まさにその時! 三人娘「いらしゃいませぇ!わあぉ!団体様ですね!こちらへお並び下さい!忙しくなるわよぉ〜!頑張らなくっちゃ!」 三人娘の事務処理能力は非常に高く、あれよあれよという間に、数百いた脇役侍は観客席へと飲み込まれて行った。あっけにとられていた叉丹とミロクは・・・ 三人娘「何かお探しですかぁ?」 と声をかけられ、思わず 叉丹「いやっ、実は魔神器を・・・」 と答えた結果、織姫の部屋の前に案内されたわけである。今、二人の目の前には、真っ赤な布地に剣、鏡、珠の図柄が金色で刺しゅうされた『ふんどし』がヒラヒラと風にそよいでいる。 ミロク「わらわも、もっと重みのあるものを想像していたのだが・・・・・。しかし、天海様の言うように、剣・鏡・珠が揃っているではないか。」 叉丹「うむ、確かに。裏には『玉入れ』と書かれた袋状の部分もある。恐らくここに宝玉を格納するのだろう・・・。」 ミロク「それじゃぁ、頂いていくとしよう・・・。」 大神「待て!それに手を出すな!」 ふと見ると、華撃団のメンバーが階下から駆け上がってきているところだった。 叉丹「ふふふ・・・。一歩遅かったようだな。魔神器は頂いた!さらばだ!」 大神「くそっ!いつの間に侵入されたんだ!?」 叉丹「(お前らが、案内してくれたのではないか。『団体様優待券』まで手渡して・・・)」 とは、口には出さなかった。余計な漫才に巻き込まれそうな危機感を持ったからである。(さすが叉丹!) 大神「くそぅ!どうしたら良いんだ!もう、スペアが無いというのに・・・。」 サクラ「安心して、大神さん!わたしのを・・・ムガフガホガア!」 すみれ「勝手な真似はさせませんことよ!」 と、やはり叉丹達を追うどころではなかった。 大神「ところで、魔神器って何のことだ?」 全員「・・・さぁ?」 |
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