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【6097】 | 悪魔も泣き出す 〜17 フォッカー (2008年01月11日 22時51分) |
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概念的な言葉だけに、決まった答えがないと思っている。 雑多ある現実の中で、それらを取捨択一し、自分の物にしていく… 勿論、自分の勝率を上げる為だ。 有効な手法を自分の術にした時、それを実践していくうえで「折れない心」が必要だと思っている。 有効な手段… それは当然一つではなく、沢山ある。 その中で、自分が気付いた点からの観察眼で、有効性を確かめていく。 様々な試みを繰り返し、自分の物にしていく… 故に、決まった答えはなく、人それぞれに有効性を感ずる物があると思う。 人それぞれなだけに、決まった答えがないのだ。 アドバイスや意見交換する事は出来ても、最後に決めるのは自分だ。 そう言った意味で、スロットに於いて、自分はまだ「折れない心」を持っていない。 ふと顔を上げると、自分を見据えるように、データカウンターが見ていた。 はっとするようにゲーム数を見ると、198G。 ヤメ時かもしれない。 投資分は、なんとか回収出来たし、クレジットの50枚だけ打ってヤメようと思い始める。 その時、急にバージルがダンテの背後に立った… 『よし、確定だ!』 一瞬、心が踊る。 通常画面で、ダンテの後ろにバージルが立つのは確定告知だ。 しかも、本当になかなか見る事は出来ない… プレミアムと言われる画像でも、何度か同じのを見た事がある。 バージルに関しては、情報として知っているだけで、隣の台とか 誰かが出したのを見た事もない。 それほど貴重な瞬間でも、まるでポトリと落ちてきたかのようにバージルが現れた… 子役重複なのか分からない、慎重にボタンを押す… 何も揃わない。 今度はボーナス柄を狙ってみる… デビルボーナスが欲しい。 はやる心をおさえつつ、赤7、青7、赤7と、よくあるパターンで狙う… 揃った! デビルボーナスが始まる。 またダンテJACが多くなる事を願いつつ、ゲームを進める。 『あっ…』 その時になって気付く… なんでいきなりボーナスを揃えてしまったのだろう、と。 滅多に引かない告知なのだ、揃えず、ゆっくり展開を検証すべきだったのに… 一体、焦っているのだろうか… このボーナスで、収支はプラス10Kにはなるだろう。 いや、この展開 それ以上を望めるかもしれない。 一撃何千枚も望める機種ではないが、それでも他人が3000枚くらい出してるのは、何度か見かけた。 自分でそこまで出した事はないが、『それでも…』と期待してしまう。 『ふむ…』 しかし、期待とは裏腹にバージルJACが多い… いや、最悪に近いペースだ。 このままでは獲得枚数は300枚程度になってしまう。 DMCでデビルボーナスを打つ時、ダンテJAC、バージルJAC共に子役の告知が入る事がある。 通常、ダンテJACならば2枚賭け、15枚返し。 つねに二丁銃が揃う。それが時々、一枚役やチェリー、スイカ等の告知が入る。 ダンテJACの時は、それらの場合は外した方がよい。 せっかく引いたダンテJAC、規定回数分 目一杯15枚払い戻しの方が、獲得枚数が多くなるからだ。 バージルJACの場合は、三枚賭け6枚返し。 6枚は本来スイカの枚数なのだが、バージルJACの時のみ、特殊な揃いで払い戻される。 特殊だが告知はなく、ほぼ適当に打っていても揃う。 子役告知が入った場合、一枚役以外はさっさと揃え、獲得枚数の少ないバージルJACを終わらせてしまった方がいい。 ダンテJACとバージルJAC、本当に台任せだ… 〜続く |
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【6142】 |
フォッカー (2008年01月13日 00時19分) |
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これは 【6097】 に対する返信です。 | |||
終了すると、獲得枚数は308枚だった… 少ない。 少し嫌な予感がする。 ヤメ時を模索している時は、台の出玉を考慮に入れたりする。 DMC特有なのだが、例えば、それまでデビルボーナスで350枚前後獲得出来ていた台が、400枚あるいは300枚程度しか獲得出来なかった場合、はまっていく事が多い。 逆に、はまりを頻発していた台が、調子よく当たりを重ねるきっかけになったりする時もある。 「台の何かが変わった」とまでは断言しないが、注意を払う事象だとは思っている。 思えば、沖スロを打っていた頃からの習性なのだと思う。 いわゆる「状態バージョン」と呼ばれる部類の機種を打っていた為、ボーナスを引いた時の変化に注意を払っているのだろう。 5号機になり、獲得枚数が均一化されたジャグラーなどは、ボーナス中のハズレに注意したりしている。 さて、このデビルボーナスの308枚… どう判断しようか。 『続行だな』 はまっていくにせよ、これからも出るにせよ、とにかく打ってみないと分からない部分がある。 はまりゆくのに、わざわざ打つのか… そう思う部分は否定出来ないが、はまるか出るかは予想に過ぎない。 そして、予想したのであれば、結果を知り、今後に活かしたい。 仮に、今の段階で投資分を回収出来てないならヤメを考えるが、プラス回収になっているなら、そのプラス分を考慮しながら打ちたい。 まして、DMCで0ゲームヤメなどは、した事がない。 箱と下皿のコインを見る… 2000枚くらいはありそうだ。 これなら第一段階のヤメまで回しても大丈夫だろう。 15枚役の落ち次第では、第二段階のヤメでもいい… そうして続けていると、左側の台が少し変わった音をたてる… 救済RTに入ったようだ。 チラッと見てみる、やはり画面が変わっている。 さっきまで、自分が散々見せられた画面だ。 打っている人の顔を見ると、さすがに怪訝な顔をしている… 自分もそんな顔をしていたのだろうか。 どんなにはまりがキツくとも、どんなに面白くない展開をしてようとも、それを顔に出したり、台を叩いたりはしたくないと思っている。 人が台を叩くのを見ると、やはり不愉快だしうるさい。 おまけに台によっては、レバーの接触も悪くなる。 今はさほど見かけないが、昔はレバーの接触が悪い台があった。 レバーを叩く事は、自分で気をつけ、気付く事が出来るが、顔の方は… にやけた顔もしたくはないが、せめて平常でいたいものだ。 そんな事を思いつつ打ち続ける。 ゲーム数は100Gを越えた、左手に握ったコインは10枚。 15枚役の落ちは、続行を許す範囲だ。 次に当たりそうなのは150G前後。 それを逃し、250Gまで回して当たらないなら、ヤメ… そんな考えが浮かぶ。 オーブ演出は時々くるし、液晶を使った子役告知も多い。 そう沈み込んでるとも思えない… だが、だからといって深追いは禁物だ。 はまる時は、救済RTまでだっていく。 150Gを越えた。 一枚役は一度もない。 何度か演出に発展したが、ボーナスを当てるまでいかない。 ただ、15枚役の落ちが悪い。 50Gを消化して2回… 最悪だ。 それでも一縷の望みを捨てずに回し続ける… 左側の人も、まだ当たらず回し続けている。 相当苛立っているのだろう、レバーを叩くのが乱暴だ。 気持ちは分からなくないが、そんな事をしても当たりを呼び込む訳ではない。 と、その時 薄暗いはずの店内が、明るくなりだした。 『しまった』 そう思った時には、アナウンスが流れていた… 『本日も、御遊戯下さり誠にありがとうございました。 本日は、明日の開店の為、10時半をもちまして、閉店させていただきます…』 〜続く |
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