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【410】 | 悪怒屋の怖い話(復刻版) 悪怒屋汁男 (2007年01月24日 11時17分) |
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※この文はとても怖い話です。気の弱い方はスルーしてくんしゃい。 【追伸】 ※これは某トピで消された物を複製した復刻版です。 ☆王さんの命令により、悪怒屋が思い出しながら書き込みしてますので若干違うかもしれません。 良男さんのトピに勝手に書いて御免なさい <(_ _)> 【世界の不思議物語】 3年2組 悪怒屋 汁男 あれは世にも恐ろしい出来事でした。 当時、私が二十歳頃の出来事です。あの頃の私はまだ血気盛んな若者でした。 私は友人3人と当時【お化けホテル】と呼ばれていた場所行きました。 それは北海道小樽市の山奥にポツンと建った一軒の廃墟(何時潰れたか分からん)のホテルでした。 我々男4人は『立ち入り禁止』と書かれた策を乗り越え山の中に侵入し30分ほど暗闇の中を進んだのです。 目的地である廃墟ホテルに到達した我々は誰も居ないはずのホテルでうっすらと光る明かりを見ました。 それは自動販売機でした。 街灯も無いこのような場所に何故か電気が通っているのか疑問に思いながらも、我々はとりあえず缶珈琲を購入して見る事にしたのです。 100円を入金してのですが反応がありません。 良く見ると150円とかかれています。 当時缶ジュースは一本100円が常識!このような場所でまさかボッタクリ営業に合うとは思いませんでしたが、仕方なく50円を追加しました。 すると自動販売機から『すっきり爽やかビーボ珈琲 ビィ〜〜〜ボォ〜〜〜♪』 静かな山奥で自動音声が鳴り響きました。 かなりマイナーなメーカーであるビーボコーヒーのクセに自動音声付の自動販売機を使う事に我々は感動しました。 しかし、思えば未だに販売してるって事は販売員さんは『立ち入り禁止』と書かれた策を乗り越えここまで仕入れに来てることの方が素敵です。 しばらくすると友人K君が居ない事に気付きました。 始めはふざけてるだと思いましたが、何処にもいません。 我々は懸命に探したのですが20分くらいして、K君が1人廃墟ホテルから出てきました。 私は「何処に行ってたんだ」とキツク言うとK君は下を見ながらポツリと言いました。 『腹を壊してどうしても○○がしたかったからホテルのトイレでしてきた』 照明も付かない暗闇のホテル内で○○をする彼の勇気に我等は何も言えませんでした。 そしてK君が最初に着ていたはずのTシャツが無かった事に付いても誰も何も言わない優しさを見せるのです。 あれからあのホテルがどうしたは分かりません。 もし、まだあるとするならばきっと販売員さんはジュースの補充をしているのかもしれません。 そんな販売員さんに私は敬意を払います。 『有難う販売員さん』と・・・・ 終わり |
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【412】 |
☆王 (2007年01月24日 20時34分) |
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これは 【410】 に対する返信です。 | |||
私の何気ない一言の為に、わざわざ復刻させていただき感無量です。・+゜(つД`)゜+・。 相変わらず面白い文章だ。 こんな名文を削除するとは・・・以下自粛(自己保身の為) >☆王さんの命令により 命令はしてないですけどもな(汗) お駄賃代わりに私の落としたAAはご自由にお使いください(爆) ◆ちろりんさん 110番にかけるとは・・・ えーYOUの機械はバキャなんですか?(何処もで良かった) |
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