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【3410】 | RE:ククク… ゴルフに詳しい方いますか? サルですまん (2013年03月05日 23時21分) |
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皆様。こんばんは。 ちょい、親戚のことで色々ありまして。慌ただしくしておりました。 えーと。実は先日。叔父が亡くなりまして。 昨日が通夜、今日が告別式と。そんな状況だったサルであります。 あー。レオちゃん。わざわざ書き込みしてくれてありがとね。 えー。告別式では、色々とあった訳ですが。まぁ、それをここに書いても仕方がないので。割愛させて頂きます。 さて。 唐突ですが。ワスには兄貴がいます。あーっと。リアル兄貴です。 えー。二人兄弟の次男ってーか末っ子ってーか。まぁ、どっちでも同じなんですが。 親族の告別式ということで。久しぶりに会いました。 実は。ワス。 どーにも昔から。兄貴とソリが合わないんですよ。 これを書き出すと。多分5レスぐらいは平気で使っちゃいそうなので。これも割愛させていただ...........こうかどーしようか。 やっぱ、書かなきゃ判らないので。書く事に、今、決定しました。 思い起こせばあれは。ワスがまだ3歳の頃。 その年の冬は。冷え込みがキツく。ウチの親は「可愛い子供たちに寒い思いをさせてはいけない」と。毛糸の腹巻を編んでくれたのです。 一枚は青。もう一枚は綺麗なカラシ色の腹巻を。 同じものなら。喧嘩になどならなかった。 いや、「これはお兄ちゃん。これはサル」って。最初から決められていれば。この悲しい物語は幕を開けなかったのです。 お袋が、聞きました。「どっちがいい?」と。 ワスはすかさず「黄色いやつ!!!」と言いました。ひと呼吸おいて兄貴が「僕も黄色がいい」と。 そう。意見が一致したのです。 当然。カラシ色の腹巻は、一枚しかありません。どちらかが諦めねば話が先に進まない。 ワスはまだ3歳。夢も希望も持ちまくりなお年頃。「諦める」という言葉を知る筈もありません。 ですが、兄貴も「諦める」という言葉を習うには。まだ幼かった。 そうこうしている間に。親父が帰ってきました。 あー。ウチの親父は。厳格な人であります。曲がった事が大嫌い。筋の通らないことは、たとえ相手がK察だろーとヤクーザーだろーと。一歩も引かない漢であります。 目の前の争いを見て。一言言いました。「お前ら、じゃんけんで勝負しろ!!!」と。 「弟だから我慢しろ」とも。「兄貴だから、弟に譲れ」とも言わず。全てを。お互いが納得のいくように冷静な審判を下したのです。 勝負は3回の限定ジャンケン。先に二度勝った方が「選ぶ権利を得る」という。実にシンプルなギャンブルが始まりました。 そして。二連続ワスの勝利!!! 黄色(厳密にはカラシ色)の腹巻を我が手中に収める権利を得た。筈だったんです。が。 ジャンケンに負けた直後。あろうことか、ワスより四歳年上の兄貴は。核弾頭を投下したのであります。 子供の最終兵器。それは「涙」...まさにファイナルウェポンであります。 大人は。子供の涙に弱いのであります。 親父が、ワスに聞いてきました。「なぁ。兄ちゃん泣いてるけど、ジャンケンに勝ったんはサル吉やから、これでええよな」と。 その時。ワスは素直に受け取れなかった。 目の前で泣いている兄貴を。見捨てる事が出来なかった。 「僕、青いのんでええわ」と。この口が勝手に喋ってしまったのです。 そう。これ以上、醜い兄弟喧嘩はしたくない。ワスが折れることで。全てがうまく行くなら。それでいいじゃないかと。 この時。ワスも兄貴の涙に。勝てずにいたのです。 ↓ そして再び。 ↓ |
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【3415】 |
reochan09 (2013年03月06日 18時29分) |
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これは 【3410】 に対する返信です。 | |||
連投、すいません。1コにまとめれないもので^^; サルすまさん、なが〜〜い! けど。おもちろかった――――!! そうなんだ・・なんだかいいとこのおこちゃまだったりして。 サルすまさん、小説家になれば良かったのに。 なんか、子ども時代の映画を見てるみたいだったよ。見事な脚本!みたいな。 才能!才能!文才! 兄ちゃんの悲哀、憎むべきなのに、なぜか憎めない サルすまさんの心の広さ、おおらかさは、 そんな幼少の頃から、おありだったんですね。 納得。納得。 サルすまさんの3才にバンザイ! ついでに お兄ちゃん も バンザイ! 縁あって、世界でたったお二人のご兄弟。 仲良くね〜〜♪ |
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