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【27】 | S・Pエスさんへ。 パチ屋の狼 (2012年09月05日 08時59分) |
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パチンコ屋というのは、普通はその市なり町なりの、遊技組合に参加していなければなりません。 ところが、一部の店はそれに参加していない事があり、いわゆる裏基盤というのは、そういう店が使っている事が多いのです。 また、裏基盤と言っても、同じ(裏)業者の物を使う流通基盤と、その店独自で作った(作らせた)「ハウス基盤」というものがあります。 開店基盤というのは、ご指摘の通り新台入れ替えの時に使用する、出玉が甘い基盤の事です。 他にも、あらかじめ決まった時間に大当たりを出す「タイマー基盤」や、○回転したら当たる「強制基盤」というものもあります。 また、1日に当たりの絶対数を決める「リミッター基盤」というのも存在します。 が、基本的に客側にもおいしい部分が無いと、客が居なくなってその店は潰れてしまうので、パチスロで言うと、小役を削ってボーナス確率を甘くしたり、ボーナス確率を下げて、その分連チャンしやすくしたりという、ハイリスク・ハイリターンなものが多いです。 パチスロは、パチンコに比べて仕込む手間が少なくて済むので、全部ではなくても、数台に仕込む店もあります。 一般的に、パチンコで一番多いのは「遠隔操作」ですが、パチスロに比べてシマ単位で仕込みが必要だったりで、パチンコの裏操作には数千万単位での莫大な資金が必要になります。 それでも、結局いくらかかろうとも、最終的にそのお金は我々の懐から出ているという事実は確かです。 また、保留玉連チャン機は、普通に遊技している際には全くのノーマル挙動ですが、ある事をすると連チャン台になったりするトリックが仕込んであるものが多い(かった)です。 また、ブラボーキングダムなどに代表される、数珠つなぎ連チャン機は、保通協の検査では解らない事が多いので、比較的審査を通りやすいです。 もっとも、 保通協の審査で一番落とされやすいのは、台の不具合ではなく、書類の不備だそうです。 たった1字の誤字でも、「仕様が違う!」と難癖を付けられてはねられ、その度に数百万とも言われる検査料と書類の新規作成を求められます。 そして、審査が通るまではその繰り返しです。 ぶっちゃけ、保通協は台が連チャンしようがどうしようが、全くどうでもいいのです。 保通協の狙いは、いかにしてメーカーが持ち込んだ台に難癖をつけて審査を落とし、検査料をせしめるか、という点に凝縮されています。 連チャン機が規制された後、平和から黄門ちゃまという台と、雀姫物語(?)という台が発表されました。 大当たり確率1/245のノーマル台という事でしたが、実はこの2台、隠れ連チャン機だったのです。 連チャンさせる方法は、大当たりまでは普通に打ち、大当たりしたら出玉を抜かずに故意にエラーを起こすというものです。 玉詰まりエラーになると、あのダービー物語と同じ連チャンシステムで、連チャンの判定をしていました。 この台が入った店では、大当たりしたら玉を抜かない、などと堂々と連チャン打法の提示がしてあった店もあります。 この様に、保通協で普通に検査していては、到底解らない様なシステムも、メーカーは組んでいました。 パチンコ雑誌はプログラムを解析する人が居るので、こういう仕掛けは遠からず発覚しますが、発覚しても別にどうという事はありません。 店の裏対策として私達に出来る事は、あやしい台には座らない、そういう台がある店には行かない事くらいです。 が、パチンコ業界ほど不透明な営業をしているケースも珍しいので、我々は表面上出来る事(釘を読んだり目押しの技術を身につける、雑誌で知識を得る)を出来るだけやるだけです。 |
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【32】 |
賭博破戒録アカギ (2012年09月05日 17時46分) |
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これは 【27】 に対する返信です。 | |||
まぁなんつぅか… 昔 と 今 は違うから… 保通協の有り方から規制や業界の立ち位置・組合の立場から何まで… 昔は出来たから、【今も】出来るっとは言えんし… 逆に昔は出来なかったから今も出来ないって事も無い。 言ってるそれは現行機では違法の部類だし… 確かに数種のスペックを持ち込まないと保通協が検定しないとか横暴な事例があるものの… 中身がどうでもいいってのは飛躍し過ぎ。 |
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