| トップページ | P-WORLDとは | ご利用案内 | 会社案内 |
返信元の記事
【207】

自叙伝別冊「闘将 かく戦えり」前編

アンドレ (2002年08月21日 03時10分)
ホールにつくと行列が3本。いつはスロ、残りがパチと思われる。
何しろ今日は雑誌主催(M・Gではない)の出玉大会、しかも勝負は客同士のみならず、ホール対ホール!
通常の開店行列はスロのほうが多いのが最近の傾向だがホール競争としての大会結果が雑誌に公表される以上、意地でも出さなくては県下有数のマンモスホールの沽券にかかわる問題である。
連に混じって目をギラつかせた遠征組の同業者も見うけられる。私もその一人ではあるが。
昨年2回優勝経験はあるものの今年は「ピラニア軍団」を結成し(軍団員は私のみ)新台諜報活動にいそしんでいた為、かなり久々の参加。
ぴわるどのイロモノ代表としての威信にかけてもブザマな結果では終われない。
目標は優勝などではない。当大会レコードの10万発をブチ抜くことただひとつ。
が選んだ列は真ん中。
行列はどれも200人程度。
設置台数はスロ含めて1000台強。あぶれることはないだろう。そして開店、行列は店内奥へと進む。

がしかし!そこに待ちうけていたものは!!!
右行列はスロ、左はパチ列なのだが、私の居る真ん中は…
なんと午後2時からオープンする新台入替コーナーの整理券配布の列だった!!
台はぶっとびハリケーン、ギンギンタクシー、牙王。
いくら新台調整でかつ、破壊力抜群の権利物とはいえ半日では優勝は放棄するようなもの。
今からならまだ釘見に間に合うはず!と慌てて列を離れ、パチシマへ向かおうとしたその矢先!
数人の店員が行く手を阻むではないか。
「パチンココーナーに入店される場合は一旦店外に出て、再度行列の最後尾にお並び下さい」との非情なる通告。
パチンコ台は2m先に並んでいるのに何とも不条理な!
まさか面が割れており、私の3連覇を阻止せんとする組織の陰謀か!?
もあれ言う通りに従い巨大ホールを一周させられなんとか入店。
選んだ台は得意機種の「あついぜ!!おやじ」。
私自身がアツいおやじなのだから相性が合わないはずがない。
爆発力に欠けようとも単発キングにはならなくて済む。
F1と同じくゴール直前に1位でチェッカーを受ければそれでよいのだ。
一悶着あってかなり出遅れたものの40分経過して175回転/5K。
最後に入店して座った台が37回/Kなら御の字か。
初当りは開店から1時間10分過ぎの390回転目。
シマでビリだがそれくらいのハンデならくれてやる。
しかしまた組織の妨害工作が!店員が刺した札は何と「一回交換」!!!店員の襟首を掴み問いただす。
帰ってきた答えは
「10分前に無定量サービスタイムは終わりましたが何か?」
「何か?」ってオマエもその言葉が使ってみたかったのか?
出玉大会はホルコン差玉カウントではなく積んだ箱の数で決めるはずだから今日は終日無定量だろうが!?
いつからここは大阪ルールになったんじゃい!?
しかし押し問答をしている時間こそ勝負の妨げである。気を取りなおして再度現金投資。
500回転…当らず。投資額はたかがしれていても当らなくてはLN札も得ることはできぬ。

続く・・・

■ 1,283件の投稿があります。
129  128  127  126  125  124  123  122  121  120  119  118  117  116  115  114  113  112  111  110  109  108  107  106  105  104  103  102  101  100  99  98  97  96  95  94  93  92  91  90  89  88  87  86  85  84  83  82  81  80  79  78  77  76  75  74  73  72  71  70  69  68  67  66  65  64  63  62  61  60  59  58  57  56  55  54  53  52  51  50  49  48  47  46  45  44  43  42  41  40  39  38  37  36  35  34  33  32  31  30  29  28  27  26  25  24  23  22  21  20  19  18  17  16  15  14  13  12  11  10  9  8  7  6  5  4  3  2  1 
【208】

自叙伝別冊「闘将 かく戦えり」後編  評価

アンドレ (2002年08月21日 03時11分)

やむなく無定量シマへ移動。
キングホー助が好調。客全員が1万発オーバー、しかし空きはない。ダンスタイム、その破壊力が災いして無残な釘。でも大丈夫。導入以来ネカセを変えていないのは3日前に確認済みなので目星台にて追い上げ開始。2回/Kと無定量ボーダーの2倍弱でグイグイ積み上げ昼過ぎには2万個にあと一息。ここで弟子が応援がてら様子見にやってきた。そこからなぜか風向きが変わってしまったようだ。3倍ハマリ→単発、を5回繰り返し、持ち玉は1万発を割っている。もう優勝は空前のともし火・・・。
ここで先ほどオープンした新台の「ぶっとび」に空き発見。玉を流し、再再勝負!すぐ確変引いて2連はしたものの3連目は単発1R…あれ?こいつは「爆風王」!?
セルは「大警報」と同じなので気付かなかった・・・不覚。
すると今度はギンタクにも空きが!また移動する。ぶっとびもいまだ負けなしだがギンタクは負けなしどころか大幅に勝ち越している機械。ここで骨を埋める決意。
だがまたも組織の陰謀に貶められる。
回らない…。隣のシマTOP台が150回鳴かす間にこちらは100回。負債は増えるばかり。優勝も完全に圏外・・・。となりの柄シャツオヤジはギンチャン噴きまくりで18箱。しかし噴きタイムが長かった反動で「飲まれ」を嫌がって退店。チャンス到来!即、隣へ。そこから久々に1万個超の持ち玉に。ふう。
しかし安堵に浸っている場合ではなかった。
組織の放った最後の刺客がさっきまで打っていた隣の地獄台にやってきたのである。
組織の最終兵器!それは副業である勤務先の取引先の担当者なのだった!!いくらこちらは乞食ルックにおっとこまえ西譲りのサングラス着用とはいえ、このままではズル有給休暇がバレるのは必至。鳴く度にピュイ音が炸裂する台なので泣く泣く間引き打ち…
出玉は増やさず減らさずをキープで気がつけば閉店。
総出玉は2万3千発でも流している上、機種も転々。
投資もかさんで差玉は結局1500発・・・。

収支+¥3500 時給¥250 順位830位(推定)
ちーん。
129  128  127  126  125  124  123  122  121  120  119  118  117  116  115  114  113  112  111  110  109  108  107  106  105  104  103  102  101  100  99  98  97  96  95  94  93  92  91  90  89  88  87  86  85  84  83  82  81  80  79  78  77  76  75  74  73  72  71  70  69  68  67  66  65  64  63  62  61  60  59  58  57  56  55  54  53  52  51  50  49  48  47  46  45  44  43  42  41  40  39  38  37  36  35  34  33  32  31  30  29  28  27  26  25  24  23  22  21  20  19  18  17  16  15  14  13  12  11  10  9  8  7  6  5  4  3  2  1 
メンバー登録 | プロフィール編集 | 利用規約 | 違反投稿を見付けたら