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【2091】 | その3 帰りの車内 マーマレード2 (2005年06月15日 03時40分) |
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それから、しばらく雑談が始まる。 なんだか、話を聞いていると悪い人でも、ネクラでもなさそう。 『まぁ、いい人だな。』 とりあえず、打ち解けはした。 何にもないので、ヲタクくんの家の近くのボーリング場まで戻る事になった。 帰りは、典子カップルの車に、ヲタクくんも乗る事に。 話題は、マーマが着ていた、重ね着のシースルーの白いカットソーの話になる。 「おしゃれやね〜、こんな服はやってるの?」 ファッションについては、一切わからないはずだが、がんがって何とか、話をしてきてくれている。 「そう、ミナミの○○で買ったよ」 ちょっと、話をしていくうちに、お互いそんなに思った程喋りにくくない事に気がついて、結構盛り上がる。 マ「車、何乗ってんの?」 ヲ「トゥデイ」 マ「え!」 ヲ「バカにすんなよ、もう少ししたらいい車買うんやって!」 マ「ボンビーなんちゃうん?」 ヲ「小銭やったら、家作れるくらいあるで!!」 マ「どんだけあるねん、それ!」 (二人で大爆笑) そして、話を聞いていくと、彼はマーマを見て、ヤンキーだと思ったらしい。 当時、自然な茶髪。ロング。真っ赤なルージュ。真っ赤なマニキュア。 確かに、ケバかったかも。 マ「違うよ〜。連れは元ヤン多いけど。」 ヲ「ほら、やっぱりねえさんやん!」 ちょっと冗談言い合ってると、車のカーブの加減で、マーマがヲタクくんに倒れ込む形になってしまう。 恥ずかしい。 マ「ご、ごめん」 ヲ「いい香りがするね。」 何気ない一言に、少しだけドキッとする。 そして、ボーリング場に。 (続く) |
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【2745】 |
マーマレード2 (2005年06月18日 01時48分) |
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これは 【2091】 に対する返信です。 | |||
いきなり続編載せまつ。(笑) 読んでない方、<2085><2090><2091>で読んでからお越しを! (笑) ボウリングは、1ゲームのみで。 とりあえず、軽く流してみるが調子悪い。6人とも。 帰りに、とあるサービスエリアで買っといたビールを飲みながら、気楽に楽しむ事になる。 6人いるんで、順番待ちでけっこう時間がかかる。 マーマの右隣に、ヲタクくんが座って、 「酒飲めるんや。」と言ってきた。 マ「ビールはね、お腹いっぱいになるし、あんまり飲まないけどね(当時)」 ヲ「へぇ〜^^」 マ「ってか、顔赤いし!」 ヲ「これはね、日焼け!(笑)」 マ「え〜??ベタやな〜!!(笑)」 そうこうしてると、ボウリング、終了。 あっという間で、何がなんだか。 そして、その日は普通に挨拶をして別れる。 …いい人だけど、もう会う事もないんだろうな。 マーマの頭の中には、やはりまだ、例の彼がいた。 (続く) |
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