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【2088】 | RE:その1 ある出会い 徳・海 (2005年06月15日 03時03分) |
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ずるいぞ〜、 読まないなんて言うやつおるかっちゅ〜の! はよ聞かせろ〜! |
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【2090】 |
マーマレード2 (2005年06月15日 03時22分) |
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これは 【2088】 に対する返信です。 | |||
うひ。うみんちょ師匠のパクリだよん。(笑) では、続きをど〜ぞ。 何故か、現地集合。 マーマは、バイト先の社員、典子(仮名)カップルと。 向こうは、自分の連れカップルと。 つまり、『あまりもの』なのである。 マーマのテンションは、会う前から下がる一方。 もう、かけないはずの携帯につい、手が伸びそうになり、 また涙が出そうになる。 「きたきた。」典子が言う。 ふと見て、声も出ない。 この梅雨時期に、ごついネルシャツ。ウオッシャブルジーンズ。 銀縁メガネ。センター分けの、大衆理容バレバレの坊ちゃんカット。 こ、この人、ヲタク? ほんのわずか、出会いを期待していた自分に気がついた。 ちょっと、ホッとする。 その傍ら、何にも おしゃれについて皆無っぽい彼をもう一度見て、 今日はただの典子の付き添いという気分になった。 一言も、言葉を交わす事なく時間が過ぎる。 海岸端を歩く。 夫婦岩を見て、参拝し、 「これからどうする?」典子が言い出した。 辺りに、遊べる所なんて何もない。 `何だ。計画立ててたんじゃなかったの??` 元々、計画を大筋で決めて行動するマーマには、理解しがたい。 「鳥羽水族館は?」典子が、自分の彼に言う。 でも、もう3時。 「高い金払ろて、大して見れへんやん。」 マーマが言うと、ヲタクは大笑いしていった。 「ツッコミ、するどいな〜。おもろい!」 は?ってか、誰?あんた。 (続く) |
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