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【1443】 | RE:【隔離病棟本館】 隔離病棟監視官 (2021年06月02日 07時49分) |
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≪ページ2≫ ジュネーブ協定には、 非戦闘員に危害を加えること、 あるいは、 戦闘員であっても、 傷病のために武器を捨てた者に危害を加えることは犯罪とされている。 彼らがこの協定を十分に知っていたかどうかはともかくとして、 少なくとも一部の隊員の中には、 『合衆国陸軍野戦教範』にある地上戦に関する規則を知らない者もいたと考えられる。 これには、 ジュネーブ協定に反する命令は不当な命令であり、 そうした命令に従ってはならないと規定されている。 バーカー任務部隊の隊員は、 基本的には、全員が何らかの形で作戦に参加することになっていたが、 直接、作戦行動に当たっていたのは 第十一軽歩兵旅団歩兵第二十連隊第一大隊の C中隊である。 このC中隊がミライ地区の集落に進撃したときには 一人の敵戦闘員の発見もできなかった。 つまり、武装しているベトナム人は 全く見当たらなかったのである。 また、C中隊に対して発砲する者もいなかった。 そこにいたのは、武器を持たない女、子供、それに老人だけだった。 事件の一部は不明のままとなっているが、 ただ、明らかなことは、 ≪このC中隊の隊員が、 少なくとも500人から600人の武器を持たない村民を殺した≫ と言うことである。 村民たちは、様々な形で殺されている。 ある場合には、 隊員が民家の戸口に立ち、 家の中に小銃を乱射して、中にいた人間をやみくもに殺している。 他の例では、 逃げ出そうとした村民が、子供を含めて撃ち殺されている。 最大の殺戮はミライ第四地区の集落で起こったものである。 この集落では、 ウィリアム・L・カリー中尉の率いる第一小隊が、 村民を20人から40人ほどのグループに分け、 小銃、機関銃、あるいは手投げ弾で殺している。 もっとも、ミライ地区内のほかの集落でも、 他の将校の指揮下にあった小隊が かなりの数の非武装住民を殺していることを忘れてはならない。 殺戮は長時間にわたって行われ、 午前中いっぱい続いたが、 これを制止しようとした人間が一人だけいる。 この策敵掃討作戦を支援するために飛行していた 四等准尉のヘリコプター・パイロットである。 |
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【1495】 |
情報屋a (2021年06月06日 19時13分) |
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これは 【1443】 に対する返信です。 | |||
【ゴキブ○ク○魚Q&A】 Q18 窮鼠猫をはむ とは。 A18 鼠が猫に追い詰められた時、猫をあまがみしてすり寄ることです。 猫をハムに見立てて恐怖を紛らすという説もあります。 |
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【1494】 |
情報屋a (2021年06月06日 19時08分) |
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これは 【1443】 に対する返信です。 | |||
【ゴキブ○ク○魚Q&A】 Q17 同じレスを繰り返すのはどうして。 A17 窮している時にそうなります。 |
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【1493】 |
情報屋a (2021年06月06日 16時57分) |
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これは 【1443】 に対する返信です。 | |||
改めて問う。 オマエがここ、ピワに居すわる先に、いったい何があるというのか・・・? そこには 惨めで哀れで愚かだということしかないだろう。 |
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【1453】 |
隔離病棟監視官 (2021年06月03日 07時26分) |
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これは 【1443】 に対する返信です。 | |||
≪ページ3≫ 何が行われていたかは、 空中からも見て取ることができた。 彼はヘリコプターを着陸させて、 隊員たちを説得しようとしたが、 これは、無駄だった。 再びヘリコプターを離陸させた彼は、 司令部の上級将校に無線で連絡したが、 この将校は関心を示さなかったと言う。 あきらめた彼は、そのまま自分の任務に戻った。 虐殺に加わった隊員の数は、推定に頼るしかないが、 おそらく、実際に引き金を引いた者の数は50人程度であったろうと思われる。 しかし、200名近くの者がこの殺戮を直接目撃している。 (後に告発されたのは25名であるが、 そのうち裁判に掛けられたのはわずか6名で、 有罪となったのはカリー中尉ただ一人である)。 また、この戦争犯罪が行われたことは、 バーカー任務部隊の少なくとも500名の隊員の間に、 その週のうちに知れ渡っていたはずだ と推測することができる。 犯罪の通報が行われなかったこと自体が犯罪である。 バーカー任務部隊の隊員は、 翌年になっても、 誰一人として このミライ地区で起こった虐殺行為を報告しようとしていない。 こうした犯罪は『隠ぺい』と呼ばれる。 アメリカ国民がこの事件に付いて知るようになったのは、 事件後1年以上も過ぎた1969年3月末のことで、 ロン・ライドナーという一人の兵隊が、 この残虐行為について数人の議会議員に手紙を送ったことによる。 この兵隊はバーカー任務部隊の隊員ではなかったが、 ミライ地区進撃に加わった数人の戦友たちとの雑談中に事件の話を聞き、 除隊3ヵ月後にその手紙を書いたものである。 事件の現場で引き金を引いたのは一人一人の人間である。 命令を下し、それを実行に移したのも個人である。 結局のところ、人間の個々の行動は、 すべて、個々の人間の選択の結果である。 ソンミ村虐殺に加わった個人、 あるいはその隠ぺいに加わった個人の誰一人として、 その罪を逃れることはできないはずである。 ただ一人、殺戮をやめさせようとした 勇敢かつ善良なヘリコプター・パイロットですら、 目撃した事実を直属上官を超えて報告しようとしなかったということで、 罪を負っていることになる。 個人としては邪悪ではないと思われる500人近くの人間の全員が、 ソンミ村で行われたような非道な悪に なぜ加わったのだろうか。 |
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【1444】 |
丁頁 (2021年06月02日 11時01分) |
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これは 【1443】 に対する返信です。 | |||
臭いと思ったら やはり居たよ ( ̄0 ̄) |
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