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【569】 | RE:エロ光部屋 笑福亭エロ光 (2006年09月19日 07時31分) |
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ど |
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【570】 |
ゑびす5 (2006年09月19日 10時48分) |
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これは 【569】 に対する返信です。 | |||
『オラの家族 Vol.2 リリーの1日編(1)』 オラは昔から犬が好きだった。 しかし,金を出して犬を飼ったのは,リリーが初めてだ。 オラにとって,リリーは超高級犬である。 今までは,野良犬を拾ってきたり,知り合いから貰ったりしてたのだから。 しかし,リリーは,今まで飼った犬の中で一番のはずれだ。 その事については,前回書いたのでもう止めにする。 さて,今回は彼女の1日の行動を記そう。 6:00 暇なんだから早く起きてよ 彼女の1日は,まず,オラと嫁の間から起床する事から始まる。 熱帯夜以外は,まず,このパターンである。 夜明けの肌寒さの中,人の温もりを求めて,オラと嫁の間に入ってくるのだ。 そして,起きて一つ伸びをすると,真っ先に嫁の顔を鼻先で突っつく。 早く散歩に連れて行けという彼女の欲望の催促である。 時々,5:00前に起きて,嫁に怒られるときもある。 6:30 お散歩大好き 約2kmの距離の堤防を散歩する。 堤防に行く途中,3匹の犬に対して吼える。 これは日課である。 彼女の彼女なりのセレモニーなのである。 何せ,彼女は吼える犬なのだ。 犬を見て,黙っていることはできない。 でも何故か,猫を見てもあまり吼えない。 いつもの3匹に対しては,彼女なりに自分が優位に感じられるのだろう。 強気の姿勢で吼えまくる。 そして,嫁(たまにオラ)に必ず叱られる。 それでも,彼女は決して吼えるのを止めようとはしない。 お馬鹿さんなのである。 堤防に着くと,ハーネスから紐を外し,自由に歩かせる。 彼女は,紐を解き放たれても,喜び勇んで走り回ることはあまり無い。 嫁やオラの傍から20m以上は離れない。 不安なのである。 彼女が先に歩いている時は,15mも離れると立ち止まって追いつくのを待っている。 所々で,何か彼女にとって気になるものがあるのか,熱心に臭いを嗅ぐ。 必然的に嫁やオラに置いて行かれる。 すると彼女は,猛スピードの必死の形相で追いかけてくる。 兎に角,独りになるのが不安なのである。 そして,時々,他の散歩の犬とすれ違う。 よく会う犬に,じいちゃんが連れた柴犬がいる。 おじさんが連れたラブラドールにも,時々会う。 勿論,彼女は吼えまくるのは言うまでもない。 しかし,彼女の前脚は震えている。 いつも震えている。 ビビッているのである。 負け犬の遠吠えである。 震えるくらい怖いのなら吼えなきゃいいのにと思う。 しかし,彼女の中の何かが彼女を駆り立てるのだろう。 必ず吼える。 もうこのパターンは止めて頂きたい。 そして,無事かどうかは分からんが,散歩が終わって帰宅する。 |
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