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【176】 | RE:≪マリー・ルイーゼ≫ ☆カンパチ☆ (2017年07月21日 01時46分) |
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>日本は閉鎖された島国なので独特なのですよ。 独自性もあれば、類似性もある、という見方をすべきだと思います。 日本は、決して閉鎖された国ではありません。 諸外国の影響を強く受けてきました。 仏教、儒教、漢字、食事に使うハシ、建築、農耕などなど。 他の国の歴史を知ると、どこも似たり寄ったりだな、と思います。 原始時代から農耕社会に移ると、集団化組織化され、王侯社会が構築される。 土地を基盤とする封建社会へと移行し、武人支配がはじまる。 農業、工業などの生産力向上と、商業・交易の発達により、 支配階級に対する民衆の不満が増大するとともに、民衆の発言力が強まっていく。 民族単位の国民国家が形成され、戦争の主体が、武人から民衆自身へと変わっていく。 例えば、ナポレオンは、なぜ連戦連勝したのか。 フランス革命勃発後、革命の波及を恐れた周辺諸国は、 盛んにフランスに戦争を仕掛けてきました。 彼は優れた戦略家ではあったけど、 彼が勝ち続けられた最大の要因は、 フランス革命後のフランス民衆に、 「この国は俺たちの国だ。俺たちの手で守るのだ」 という気迫がみなぎっていたからです。 つまり、戦争の主体が、騎士(=貴族)から民衆に移っていたのです。 フランス国家「ラ・マルセイエーズ」の和訳を読んだことがありますか。 勇ましいやら恐ろしいやら。 これが、本当に「自由」「博愛」「平等」の国の歌か?、と思いますよ。 ナポレオンは、血気盛んな戦士たちを見て、えらく喜んでいたらしいです。 「皆、オレの言う通りに戦ってくれる」 と、勘違いして。 その勘違いに気づかず、皇帝となり、あっという間に失脚。 主体は民衆である、ということを理解できなかったらしい。 >武士を諦めきれない人達が西郷さんかついで西南戦争とか。 そういう見方もあるけど、 【172】でも触れたように、 明治政府は国民皆兵のための徴兵制確立を急ぎました。 戦闘を武士だけに任せていたのでは、近代戦を勝ち抜くことはできない、 という考え方が主流化してきた訳ですが、 武士たちはその考え方についていけなかった、 という見方もできます。 大抵の国で、ナショナリズム(愛国心と言ってもいいでしょう)とデモクラシーは、 対立概念でありながら、表裏一体となって進行していきます。 民族学者梅棹 忠夫は、 「ナショナリズムはいかんよ」 と言ってたけど、 気持ちは分かるんだけど、頭ごなしに 「いかんよ」 とも言う訳にはいかない、なんというか、人の心の根深いところに、 ナショナリズムというのは巣食ってますね。 眠くなってきたので、とりあえず。 |
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【186】 |
ホヤ (2017年07月25日 00時24分) |
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これは 【176】 に対する返信です。 | |||
すまん。何が言いたいのか良く分からないw 黒糖飲み過ぎっしょw 日本とフランス比べられてもなぁ・・・ 違う人種だし。 外人が日本人と同じ思考とか思ってるヤツはバカ。 人種により色々な考えがあるし嗜好もある。 まずそこ前提ね。 だから、日本史と海外史を比べても何の意味も無いのよ。 |
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