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【281】 | RE:神と悪魔の非武装地帯 メリエル (2016年08月10日 18時06分) |
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☆非武装中立さま、ご迷惑をおかけし申し訳ありません。 ☆中国・韓国の件について > 中国と韓国です。 > > いつまでも、日本の戦争責任について、70年もネチネチグチグチと言い続け、何度でも謝罪を要求して、金をせびり続ける。 「金をせびり続ける」という点については、認識不足です。日本は戦後国家賠償を行ってきました。ドイツは一応個人賠償です。この違いは何か。 国家賠償の場合、例えば、日本政府は韓国政府に賠償金を支払います。韓国政府は、そのカネをほぼ公共投資と日本企業誘致に向けたようです。その公共事業にしても日本企業が請け負いました。つまり、日本のカネが韓国政府に渡り、そのカネが日本企業に渡り、そして、日本企業は税金を日本政府に払った、ということです。日本政府が韓国政府に払ったカネは、結局、日本に還流したのです。賠償金は、実際に戦争被害を受けた韓国庶民の手には渡りませんでした。 このことは、韓国に限らず、日本が国家賠償を行ったアジア諸国全体に当てはまります。近年、韓国や中国の庶民が個人賠償を求めて訴訟を起こしていますが、当然のことなのです。それに対して、日本政府は「賠償は解決済み」という姿勢をとっていますが、被害国庶民にとっては納得いかないのは当然です。 ドイツが行った個人賠償というのは、文字通り、戦争被害者個人に賠償することです。もちろん、これも技術的に難しいので徹底されたわけではありませんでしたが、日本のやり方よりははるかにましでした。 >70年もネチネチグチグチと言い続け、 反日感情のことを言ってるんでしょうけど、この点については、歴史認識というより、現在の政治情勢、国民感情を考えなければなりません。 まず、認識すべきことは、反日と言っても、中国と韓国では、かなり温度差があるということです。韓国の反日は「筋金入り」ですが、中国の反日は、わりと最近になって始まりました。 韓国の反日については、かんかんがくがくですので、ここでは触れません。ただ、一つ言えることは、韓国国内で日本企業のビルが破壊されたり、日本人が襲われるなどということは起きないようです。 一方、中国では、社会主義時代、名目的とはいえ、平等で貧富の差はありませんでしたから、国民の不満もあまりありませんでした。ところが、トウ小平時代の改革開放政策によって市場経済に移行し、経済を自由化したため貧富の格差が生じ、その格差が大きくなり、国民の怒りも大きくなっていきました。そこで、政府はその怒りの矛先を「外」に向けることにしました。そのターゲットが日本でした。 という訳で、中国で反日教育が行われるようになったのは1990年代からです。日本軍の残虐行為を延々と教え、最後に民族の解放者として共産党が登場する、という、いわば、勧善懲悪ストーリーです。この教育を受けた世代(現在の30代半ば以下)は日本に対して感情的になりやすく、時に破壊活動に発展してしまいます。 反日教育を受けていない世代や教養のある人たちは、そういった極端な行動や言動に困惑しているようです。そして、近年、貧富の差が極限化し、庶民の怒りを「外」に向ける政府のやり方も限界に達しているというのが現状です。 |
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