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【4923】 | RE:パンティ会場はここだZ!!! rosa♪ (2014年07月18日 23時54分) |
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☆パクさん 環八さん宛のレス、書いたんだけど^^: 板の流れに沿わなくて申し訳無いです(汗 今回だけ、お許し下さいね。 ☆環八さん >そうでしたか。それが、学校内で問題化したんですか。 > >1対1のイジメって、タチ悪そうですね。イジメというより、脅迫だったんじゃないですか。 これはね、環八さんが想像してるイジメとは性質が違うかもしれません。 A君(イジメに遭った側)・・・割とイタズラ好きで、何かと先生に注意されるような子 B君(イジメた側)・・・前述通り普通に「良い子」 何かクラスで問題になるようなことをB君がやって、それをA君がやってました、って罪をなすりつけるようなことをやってたのね。 見てる子も居たハズだから、その子たちも入れたら「単独」ではないけどね。 先生も、またクラスメイトもB君の言葉を信じちゃうのよ。 A君が「ボク、やってません」って言っても、信用性が無いから・・・ それが続くとね、クラスメイトも普段のA君が本当にやってしまった「オイタ」もあって まさか冤罪だとは考えもしないし、 全くコイツは何でみんなが困ることばっかりするんだよ?ってことになっちゃうのよね。 数人はガチでイライラするようになってたみたいだから、この辺までくると実際は「単独」ではなくなってくる。 全体の空気がね。 イジメをする空気になってしまう、って、 意味通じますか?汗 B君は手も足も出してないし、直接イジメに当たる言葉も発してない。 この件は、なんか気味が悪かったですね。 結局B君の保護者が学校に呼ばれたんだけど、親はその事実を認めませんでした。 特に暴力を振るったとか、そういうことも無いので、 学校側もあまり強くは言えないというか。 この件ね 毎日あまり楽しいこともないし、 コイツをからかったら面白いんじゃね? B君、こんな風に私には映りました。 >僕が読んだ本に、『日本のイジメは、海外に比べて教室で多く起こる』とありました。 そうだと思いますね。 休み時間や教室の移動時間はまさにそうだと思います。 先生の目に付かないしね。 >国際比較と言っても、日本、イギリス、オランダ、ノルウェーの4か国なんですけど)、例えば、ノルウェーでは、校庭が圧倒的に多いんです。 んーと、何故この4か国なんでしょうか? そっちに興味がいきましたが^^; アメリカとかドイツが出てきそうな気がしますけどね >ある社会学者は、イジメを『暴力系のイジメ』と『コミュニケーション操作系のイジメ』に分類してるそうです。 >日本の場合は、『コミュニケーション操作系のイジメ』が主流だそうです。これは、いわば「シカト」や「悪い噂を流布させる」といった、被害者の学校生活でのコミュニケーションのあり方を制限させるようなイジメです。 そうですね。 一番証拠が残らなくて、相手にダメージが強いイジメが所謂「シカト」ですね。 ↓へ続く |
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【4982】 |
環八 (2014年07月20日 13時26分) |
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これは 【4923】 に対する返信です。 | |||
rosa♪さん、こんにちは。 A君がB君にイジメられた件で。 僕が注目した点はここです。 >先生も、またクラスメイトもB君の言葉を信じちゃうのよ。 それと、 >休み時間や教室の移動時間はまさにそうだと思います。 >先生の目に付かないしね。 たぶん、rosa♪さんも、ここが気になる、というか、理解しずらい、のではありませんか。 教室内イジメでは、イジメる側の子らは、教師から一目置かれている子ら、という場合が多いようです。 教師の目に付いていないのではなく、教師の権威が利用されている、という点に特徴があります。教師側も、教室経営を円滑化するために、自分が一目置く連中を利用します。彼らは教室内では上位に位置し、他の生徒の行動をうまく掌握しているからです。 教師側は、上位に位置する生徒とそうでない生徒では、接するときの態度が無意識のうちに違ってきます。そして、教師側は、彼らを利用し、無意識にそういう態度をとることが、結局、イジメを発生させる、ということに気づいていない。 一目置かれている子らの特徴というのは、自己主張がはっきりしていて、教師が気に入るツボをよくつかんでいて、明るくて、人気者。見るからに、学校生活をエンジョイしている子ら、なのです。『まさか、こんな子がイジメをするなんて』というような子です。そういう子らがイジメをやるのが「コミュニケーション操作系のイジメ」の一つの特徴と言えるかもしれません。もちろん、そういう子が必ずイジメをやってるというわけではありませんが、陰険な子がイジメをやってる、というわけではないのです。 そういうわけで、教室内でのイジメは、表面化しにくいのです。 >見てる子も居たハズだから、その子たちも入れたら「単独」ではないけどね。 やっぱり、そうですか。 イジメについての研究はだいぶ進んでいるのですが、現在において、もっとも、イジメのメカニズムをとらえている考え方が『イジメ集団の四層構造』論です。 『イジメ』を作るのは、『被害者』と『加害者』。イジメを見てはやし立てる『観衆』。見て見ぬふりをする『傍観者』。それらが四層に重なり、『イジメ』が成立する、という考え方です。 そして、『イジメ』が起きないとすれば、『傍観者』層が『仲裁者』層に変わった時なのだそうです。 日本では、中学校で『イジメ』が多発するとされているのですが、その原因は、小学校に比べて、中学校では、『仲裁者』となるような生徒が『傍観者』から生まれないことが原因だ、ということです。 この考え方は、学術的な調査による裏付けもあります。 >「辛いとは思うけど、誰かに言わないと気が付いてもらえなくてずっと続いてしまうから、頑張って誰かに話して」 申し訳ないのですが、こういう発言が、最も無責任だと思います。『頑張って誰かに話す』などということが、できないから、被害者はイジメに耐え続けなければならないのです。 僕がレス【4933】の後半部分で書いた、『あるマンガのセリフ』をもう一度読んでみていただけませんか。イジメられてることを言えない子の心の叫びです。 すると、 >「イジメられる子を無くすのも大事だけど、イジメる子を無くすようにしないと」 という発言も、まるで、トンチンカンです。イジメのメカニズムを解明しなければ、イジメの発生を防ぐことはできません。 たった今始めなければならないことは、教師、親、子供たちが、『イジメ集団の四層構造』を知り、理解することです。特に重要なのは、『仲裁者』になれる子を育てることじゃないのかな、と思うのです。 |
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