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【36】

RE:    (つд⊂)  評価

Piro/ (2013年04月18日 10時32分)

ピワに詳しいアカギさんが管理人説を唱えてたんで。

  そうなのか〜〜。って思ったんですけど。。


 …まぁ、いただきさんも含め、疑いだけで発言しないスタンスだっつー事もあるんすけどね。



今回の事で

  ど〜〜しても管理人以外の人物の仕業だとしか思えないっしょ。。


ピワから一回も注意メール来てないし。。 過去にも削除された事ないし。。。


ナニより
  明らかに個人を罵倒してるレスやスレが消えずに残っている現状で

  今度はピンポイントで俺の日記が削除されてるなんて
 ど〜〜考えても不自然だよね。 管理人以外の誰かさん。


  その目的は存在アピールなのかなぁ。。 

そして。 それを騒いでくれるターゲットを今回俺にしたってトコ。


  それに乗っかってあげてんだから。  話しようよ。

    メンドクサい口論で喧嘩しようってワケじゃない。

     ナンか面白そうだから。 アンタと会話する事が。
 

【35】

RE:    (つд⊂)  評価

Piro/ (2013年04月18日 10時03分)

あれ? ピワからナンの連絡も無いのに

    新ネタの1と2だけ消されとる。。。w


  凄いな。。  これは …ある意味で俺のファンだな…。



もし、ピワ管理人の采配だとしたら俺は近いうちに出禁食らうと思うし。

  そうなったらココにはもう来ない。  っつーか、来れない。w


 その前に 俺のレスを削除してるおまいと 一回話してみたいモンだが。。 どう?  

      無理か?  そうか。。



  っつーか。 投稿は出来るけど編集が出来ない。。

    これはピワによる制限ってヤツですかぃ?
【34】

RE:    (つд⊂)  評価

Piro (2013年04月17日 20時13分)

     8




それから数日後。 俺はまだパケを処分出来ずにいた。

けしてクスリに未練があったワケではなく、物がモノだけに
   どう処分するべきか…。考えがまとまらなかったのだ。


近所に捨てるワケにもいかないし。。。
 自分の家庭ゴミと一緒に捨てるというのもアレだし。。
   夜、捨てに行くにしても 一人でウロウロしていて職務質問でもされたら。。。

 などと考えてしまうと
  なかなか行動に移せなかったのだ。。

中学生の時に勢いで買ったエロ本の処分に困ったあの時に近い感覚だ。と言えば分かっていただけるかと思います。。


そんなある日の夜11時頃。。

     加藤からの着信でケータイが鳴った。

(なんだよ。こんな時間に。。 遊びに来い!とか言うなよ。。 お前はヒマでも俺は仕事があるんだから。。)

    と思いながら電話に出たのだが

 初めて聞く加藤の狼狽した声に俺は耳を疑った。

   「ヤベェ! クボチンがパクられた!!」



会社を退職し、時間を持て余してしまった加藤は再びクボチンにシャ部の手配を頼んでいた。

そして待ち合わせ場所に着いた加藤の目の前で
 クボチンと見張り役の男が取り押さえられてしまったとの事だった。。


予期せぬ突然の知らせに俺は「マジで?! どーするよ!」と、アホな事を言っていた。

すると加藤は「お前、クボチンに電話した事あるか?」と聞いてきた。
 それはケータイの通信記録的な事だと理解した俺は
  「イヤ…俺からかけた事はないよ」と返すと

「そうか。 なら、お前は多分大丈夫だ」

   「加藤はヤバイじゃねぇーの?」

「どーかな…クスリを頼む時はいつも公衆電話でかけていたから。。多分大丈夫だと思う。

   っていうか、警察の目的は売人を捕まえる事だから。。
       いちいちザコ客を捕まえる様な暇な事はしないんだよ
            一般客を捕まえる時は売人を辿る手段としてだ」と言った。


言われてみればそりゃぁそうだ。。
  売人を捕まえれば一般の手には渡らないのだから。。

  その言葉に少なからずリアリティーを感じ、ちょっと安心した俺が、
   「イヤ、それよりクボチンが取調べでゲロしたら…」と言ったら

「クボチンが仲間の事をチクるワケねぇーだろ!」と、加藤は少し強い口調で返してきたので

 俺はクボチンとそれ程親しくないとはいえ、恥ずかしい事を口走ってしまったと後悔した。。


それから加藤は
 「お前は検査してももう反応出ないと思うし。。大丈夫だよ」と俺を励まして?から
    取り合えず田舎に帰る。と言い残して電話を切った。

  自分の方がヤバイくせに俺の心配をしてくれたその加藤の言葉が
     俺と加藤の最後のやり取りになった。。

そんな仲間思いの男らしい加藤に比べて
     自分可愛さにクボチンを疑った俺は……


  俺は…


       ……



          ……あっ! 俺、まだシャ部捨ててねぇ!!


【33】

RE:    (つд⊂)  評価

Piro (2013年05月13日 14時45分)

    7


思い起こせば俺も最初は加藤の誘いを断り続けていた。
  クスリという共通点が出来なければ
   ずっとあのままの関係で終わっていただろう。。

 人と人は腹を割って話し合ってみないと到底分かり合えないモノだなぁ。と、この時感じていた。。


そして
   その加藤の話を聞き終わった俺は「俺も同じ事を感じていた」という事実は隠して

      なるほどね。 とだけ返してから

 迷う事無く もう1つの言いたかった事を続けた。

     「お前も、もうクスリ止めろよ」と。


すると加藤は今度もアッサリと「ああ…そうだね」と答えたのでビックリした。

聞き間違いかと思った俺は
「エッ!!! マジで?! 止めんの?!クスリを?!  クスリ止めんの!?」と何度も繰り返し聞いていた。

  「デケェ声でクスリクスリ言うな。馬鹿!  まぁ…前々から止めなきゃと思っていたからな…」と言いながら加藤は

    押入れの棚の裏に隠してあったパケと変なビンを取り出し、テーブルの上に置いた。


クスリを本気で止める!という意思表示に
 加藤は「これ、処分してくれ」と言って、隠していたパケと変なビンを俺の前に差し出した。

  その変なビンの中に入っていた錠剤がナンなのかちょっと気になったが。。

 そこは敢えて聞かずにスルーした俺は「自分で処分すればいいだろ」と言ったのだが

加藤は
  自分では勿体無くて捨てられない。捨てるくらいなら全部食う。と言い切りやがったので

    俺は仕方なくそのクスリを受け取った。

しかし、考えてみれば俺のアパートにも
     以前加藤から貰ったパケがまだあるのだ…。


それもコレも全部含めて
          全ての元凶を俺の手で断ち切ろう。

     加藤の為に。俺の為に。


 そんな事を考えていた俺は無意識に力強くパケを握り絞めていた。
      出来れば自分の手の中で消滅させたいくらいの想いがあった。

 そして俺が「責任を持って処分するから安心しろ」と、格好付けて言ったので
 
加藤はテレ隠しに
「そんな事言っておいて、これからアパートに帰ってから全部一人で食うつもりなんだろ!!」と疑った眼差しで俺を見た。

  「そうそう。このシャ部を一人占めして これがホントのシャ部シャ部パーティー…って、馬鹿! 
     食うわけねぇーだろ! 死ぬわ!」と言って

      二人で笑い合った。


この時、言葉には出さなかったが
  俺は加藤との間に暖かいモノを感じていた。 友情を感じていた。。

    
  きっと 加藤もそうだったと思っている。。

だって、あの時の加藤の笑顔は
      それまでの奇妙なモノに見えなくなっていたから。。


それとも

  あの加藤は気付いていたのかも知れない。。

   この日が 俺達が笑い合える最後の日になる事を。。






       翌日、加藤は退職願いを出し、会社を後にした。
【32】

RE:    (つд⊂)  評価

Piro (2013年04月17日 18時58分)

     6  




「……どーゆー事?」


すると加藤は あのトイレで見つかったパケは違う奴の物だと言った。

「は?!  他にもシャ部食ってる奴が会社に居るの?!」

   「居るよ。 5人くらい」

「マジか!?」

    「マジだ」


   …………


少し混乱した俺はしばらく考え込んでから
  「じゃぁ…… ……お前が会社を辞めなくてもイイんじゃね?」と聞くと

どうせ数年後には田舎の家業を継がないといけないから、遅かれ早かれあの会社は辞めるんだ。と加藤は言った。


その言葉に納得できなかった俺は
 「今回の件で責任を問われないといけない奴が他に居るって事だろ!
     お前がこんな辞め方しなくてもいいんだろ!」と食って掛かったのだが

何も答えようとしない加藤の態度に
 「まさか、、お前…ソイツ等を庇って辞めるのか?!」と聞いた。


すると加藤は
 「遅かれ早かれ俺は会社を辞めるんだから他の奴が今回クビになる必要はないだろ。
    まぁ、警察に通報されなかっただけラッキーとしよう」と言って静かに笑っていた。。

その笑顔の意味が理解出来た俺には
    もう何も言葉が出てこなかった。



加藤の辞職への本当の見解を聞けた俺は言葉を失っていたが、
  そのまま帰ろうとはしなかった。

それは
  もう会社を辞める事を止めたいからではなく。
   この際だから今まで加藤に言えなかった事を聞いておこうと思ったからだった。。


そして数分の沈黙の後、

  俺は頭に浮かんだ2つの事の まずはその1つ。

「何で俺にシャ部を勧めたのか? しかもナゼ一回もクスリ代を受け取らなかったのか?」を加藤に質問した。


すると加藤は
      以前、社内で行われた飲み会の話を始めたので俺は嬉しくなった。

   それは俺の予想通りだったからだ。。。



   20人程が参加していたその飲み会の席で、加藤はボケをかましたのだが
  そのボケがクダラナイ事に対して社会情勢をヒネッたキレのある高レベルだった為に
    笑っていたのは20人中、俺一人だけだった。
  
  その時に加藤はボケを理解して笑っている俺に対して[コイツは同種の感覚を持っている]と感じた。

      という話だった。。


        ・・
そしてその加藤の読みは見事に当たっていたのだ。
   俺もあの飲み会の時に加藤に対して同じ事を感じていたのだから。。。


この時、加藤はハッキリと言わなかったが、
   その詰まりは[友達が欲しかった]という事なのだろう。

    芯の部分で分かり合える友達を。 加藤は欲していたのだった。

しかし、異端児の加藤は会話の質が一般とズレていた。
  その為に クスリという形に友を作る手段を頼るしかなかったという悲しい言い訳だった。

   だから俺に金を請求するような事もしてこなかったのだ。。

【31】

RE:    (つд⊂)  評価

Piro (2013年04月17日 18時53分)

   5   − 処分 −


考えた末に 少し時間を下さい。と言った俺だったが、そこにはナンの策も案も無く

  今はただ、加藤と腹を割って話がしたい。という一心だけだった。

だから
   鈴木さんの言う通り、ただイタズラに時間を延ばすだけに過ぎない事と分かっていたが。

鈴木さんは「分かった。お前を信じて2日間だけ時間をやる。」と言ってくれた。
    
    そして最後に「しかし、結果は変わらんぞ」と。

   それに対して俺は黙って頭を深く下げて礼をしていた。

  「ありがとうございます」などと、言葉に出して言える状況ではないのだから。。



そして
 居酒屋で注文したビールを一滴も口にせず、俺はその足で加藤のアパートへ向かった。

 出来る事なら加藤にクスリを止めさせて、このまま今の暮らしを。。。と考えながら。。
  それが一番の解決だと信じながら。。


しかし
  そんな甘い事を考えていた俺よりも 加藤の方がずっと大人だった事に俺はこの後気付く。  
    それが今でも 嬉しくも悔しくもある。

  その嬉しさは簡単だが、悔しさは何に対してのモノなのか。。
     もはや 考える必要はなかった。。

 

加藤のアパートに着いた俺は少し興奮して
 さっきまでの鈴木さんとのイキサツを早口で説明したのだが、
  それに対して加藤は「うん。辞職するよ」と、アッサリ答えた。

全てを知っていた様な態度で 驚いた風も無い

 そんな加藤の態度は、引き止める言葉を口に出しそうになった俺を黙らせた。


  そんな安い言葉が今、ナンの役に立つのか。。

  現状とその態度を考えると[これが解決]だと理解していた。

だから俺は
    「あっ、そうなんだ」とだけ返した。。


そして俺はコロッと態度を一変させ
「しかし、アレだよ。 お前、会社でシャ部使うなんて馬鹿過ぎるよ。 
   まぁ…会社じゃなくても使っちゃダメなんだけどさ」と言って笑ってみせた。

  加藤は会社を辞める。 これはもう確定でいい。  それを認める事が寂しかった。



すると加藤はまた意外な言葉で俺を驚かせた。
  「会社でシャ部なんて使うワケねぇーだろ」と。

【30】

RE:    (つд⊂)  評価

Piro (2013年04月17日 18時50分)

      4  − 処分 −



そして今回の鈴木さんの話は、その不安そのものだった。

    社内のトイレでシャ部のパケが見つかってしまったのだ。
     そしてソレはどうやら加藤が怪しいと。。

     以前から加藤に対する同僚の評価は最悪に近く、
[同じ職場に居たくない][アイツは人として変だ]という意見が多かった事もあり、
   仕事がデキるからと、今まで加藤を大目に見ていた上司も
    それが事実なら今回は処分するべきだ。という見解になったらしい。

     しかし、物がモノだけに会社の体裁もある。。
 穏便に事を済ませるには 加藤に自主的な辞表を出してもらう方向にしたい。
   それには確固たる証拠。または証言が必要だ。という事だった。。。


  (あの馬鹿。。 まさか社内でも使っていたとは…  マジかよ。。 )

      この時に無意識にうつむいてしまった俺のその姿で確信をしたのだろうか。。。

          ・・・
  鈴木さんは最後の落としにかかってきた。

   「今は個人的にお前と話をしている。 だから お前に都合の悪い事は会社側には言わないから安心しろ。

       …まぁ、、アレだよ。。 もう今さら加藤を庇ったって仕方ないしさ。」と。。



 全てお見通しだった鈴木さんのその言葉に心が揺らいだ俺は
  (いっその事、すべてを話してラクになろうか…)と考えていたその反面で、

全てを話した所で
 (俺の気がラクになるだけで、ナンの解決にもならないんじゃないか。。)という葛藤をしていた。

    もうすでに 俺の望む解決なんてなかったのに。



そして
しばらくの沈黙の後に「時間を下さい」と言った俺は

 鈴木さんに「今さらそんな事してナンになるんだ」と、当たり前の事を言われた。




【29】

RE:    (つд⊂)  評価

Piro (2013年04月17日 13時50分)

        3   − 処分 −



クボチンとの行動が増えた俺は、加藤との交流が少しづつ減っていき
 クスリに出会う以前と変わらない生活を過ごす様になっていたのだが、

   そのすぐ側で 俺の罪はまだ消えずに燻っていた。。



それはある日の仕事終わりに
 上司の鈴木さんから「この後、時間あるか?」と、声をかけられた事で始まる。。

鈴木さんと何度も飲みに行っている俺は
 あの時の誘う言葉に明らかに以前に無いニュアンスを感じ、イヤな予感を覚えた。。


二人で会社を出て、近所の居酒屋に着くまで
  一言も会話を交わさなかった事も 言い知れない俺の不安を加速させていた。

そして
 居酒屋の席に着いた鈴木さんの第一声で、その不安が即行で現実化してしまう。

  「酒頼む前にお前に聞きたい事があるんだけど、、、いいかな?」




その鈴木さんの言葉は無意識だったかもしれないが
 穏やかな口調とは裏腹に
  とても威圧的で刑事の取調べに近いモノになっていた。



只ならぬ空気を察した俺は

 (ココで俺が「イヤです!」って言ったら、メチャクチャ面白いなぁ)などと考えていたのだが、

    ウケない確率の方が高いという天才的な英断をし、

鈴木さんの次の言葉を予測しつつ「はい。ナンでしょう?」と。
  
  後ろめたい事はナニもありませんよ。という意思表示の為に少し明るい返事を返した。

すると
  鈴木さんは 何て切り出そう…という表情に変わり、

しばらく間を置いてから
   迷っていても始まらない。と、セキを切った様に話を始めた。



その内容は一応、俺の予測の1つに入っていたのだが
   その範疇を簡単に上回るモノだった。




「実はこれは内密の事なんだが、 社内のトイレで[ある物]が見つかったんだ。」と言った鈴木さんに対して

   平静を装って はぁ…?と、すっトボケていた俺だったが

  続けて鈴木さんが口にした「お前、第1課の加藤と親しいだろ?」という言葉には思わず目を逸らしていた。

    加藤と俺の共通点。  それはシャ部に他ならないのだから。。

【28】

RE:    (つд⊂)  評価

Piro/ (2013年04月16日 23時20分)

っつーか、  普通のレスでもエラー多発。。

  ナニこれ?
【27】

RE:    (つд⊂)  評価

Piro/ (2013年04月16日 23時17分)

 パチやスロにナンにも関係なかったし。。w


まぁ。。 ピワから一回もメール来てないから管理人削除じゃないなら

   俺は 気になりませんけどね。w
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