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【2343】 | 【風俗行ったら人生変わった】 その14 綺華 (2014年04月18日 15時44分) |
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(注:その13は【2362】) 俺は、こういうとき、相手が落ち着いて、ゆっくり、 俺の話を最後まで聞くよ、って態度をとってほしいと思ってた。 どもってたときは、本当にそうだった。 そしたら、俺も自分の思ったことを話せたと思うんだ。 だから、同じようにしてみた。 俺「かよさんの話が聞きたいな」 そして待った。 急かしすぎても相手の負担になると思ったので、 俺「別に今じゃなくてもいいよ。次の機会があるならそのときでもいい。 その次でもいい。かよさんが話したくなったときに、俺は話を聞くよ」 これは次、会おうとか、まだ連絡取れるよね?という下心が入っていたwww 「・・・・ヒックヒック・・・んふ。」 ??? かよさんが、笑った???泣き声だけど、笑った??? かよさんの笑う声はよく聞いてたけど、こんな感じの笑い方は初めてだった。 もっとも、まだグスグスいってたから、泣き笑いだけども。 かよ「俺さんって、グス・・・本当に優しいですね。ふふ。」 かよさんの声が明るくなった。まだ湿っぽいけど、雨上がりの感じかな。 そんで、さっきも書いたけど、その声の調子は俺が聞いたこともない声の種類だった。 なんかすごく女の子っぽい?っていったらいいのか、どういえばいいのか。 それがきっかけだったのか、自分でも、全く思っていなかった言葉が俺の口から出た。 俺「かよさん、今から会いにいってもいい?」 かよ「え?」 かよさんも驚いたが、俺も驚いたwww なんで、こんなことを言ってしまったのか? なにかに釣られるように言ってしまったんだよなぁ。 「かよさんに今すぐ、会いたい!」って気持ちが強かったわけでもないんだよ。 「側にいたい・・・、側にいてあげたい」って感じ。 それが、自然に口に出たような気がする。 そうじゃないと、深夜に女の子の家に行くなんて言えないwww 本当に自然に出た。 かよ「・・・」 かよさんは、また黙ってしまった。 俺は、しまったぁ・・・と言ってしまってから思った。 こんなとき、普通なら、取り下げるよね?なのにさ、 俺「タクシーで行くから住所、教えて」って俺は言ったんだよwww どうして、こんな強気?え?俺が俺じゃないみたいだぞ? え?え?って感じ。 すげー、俺www。引き下がる気配まるでなしwww。 なんか、客観的に俺が俺を見てる感じ。 どうしたんだ?俺。 かよさんは、実は嘘をついていて男と住んでるとか、 そういう可能性だってあるんだろうにさ。 かよさんは、しばらく黙ってたんだけど、住所を教えてくれた。 それは、OKということでしょ? というより、「来て」ってこと? そのときは、そんなことも考えない。 住所を聞いた瞬間、「じゃ、今から行くね?」と言って、 俺は部屋を飛び出した。 かよさんのマンションには、タクシーで20分ほどでついた。 タクシーに自分の金で乗るなんていつ以来だろう? タクシーから降りた俺は、どこにでもあるような、ごく普通の5階建てのマンションを見上げた。 ここに、彼女が住んでるんだ。俺が来てもいいってことは、 つまり、一人で住んでるんだ。 エントランスに入って、彼女の部屋番号を押す。 「はい。」 意外に明るいかよさんの声がして、ドアが開いた。 俺は、かよさんの部屋に向かった。 (続く) |
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