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【7164】 | 本の解説。パートII パチ屋の狼 (2013年12月31日 01時56分) |
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「絶対使える!悪魔(ワル)の心理テクニック ー恋愛・仕事・人間関係からギャンブルまで!!ー」 これは、恋愛編・人間関係編・仕事編・ギャンブル編、の4章に分かれていて、こんな時にどうすれば良いのは、どうしたら悪いのか、と解説されている本です。 笑夏’さんは、すでに主婦であらせられますが、役に立つかも知れないので1つ紹介。 例・恋愛編 『恋愛段階が進んだカップルに喧嘩はつきもの!?言いにくい事は相手にはっきり言おう』 恋愛初期では、お互いの事をホメていたカップルが、やがて文句ばかりを言い合う様になる事があります。 「前の様に、もっとホメてくれよ。」 というお互いの嘆(なげ)きが聞こえて来そうなものですが、恋愛段階が進んで来ると、こうした状態になる事はどうしようもない事なのです。 大体、 『お互いの悪口が言えると言う事は、それだけ心を許し合っていなければ出来無い事です』 親と子が口げんかするのも、兄弟同士で悪口を言い合えるのも、それは心を許し合っているからです。 筆者は、養女として育てられたある女性を知っていますが、彼女は義理の母親と喧嘩した事が無いそうです。 「普通の親子の様に喧嘩がしたい」 と言うのが、彼女の望みでした。 心を許し合っているのかどうかの判定をする際に、『口げんかの回数』に注目するのは、良い事です。 どちらか一方が、相手の悪口を我慢する様な病的な関係では、口げんかなど起こりません。 こういうカップルは早晩別れるか、一方が病気になるかしてしまいます。 面白いデータとして言えば、 「仲良しカップルは、相手を誉めるのもけなすのも沢山しているのに対して、別れるカップルはお互いの長所ばかりを伝え合っている」 という説があります。 ミシシッピ大学のジョン=バーグ心理学教授と、ロナルド=マックィン博士達の説なのですが、ちょっと紹介しておきましょう。 彼らは、38組のカップルを対象にして、4ヶ月間の追跡調査を行いました。 お互いがどの様に喧嘩したり、誉め合っているのかを調べて、彼らが4ヶ月後に依然として付き合いを続けているのか、それとも別れてしまっているのかを予測しようとしたのです。 すると、お互いに言いたい事を何でも相手に伝えているカップルの方が、そうでないカップルよりも恋愛が継続する傾向にある事が解ったのです。 「こんな事を言ったら、相手が怒るかな?」 と思って我慢したりせず、 『言うべき事は言える関係が、恋愛を持続させるのです』 相手がデートの待ち合わせに遅刻した時、あなた自身が遅刻を許せないタイプの人間であるなら、 「もう遅刻しないで」 と、ピシャリと釘を刺すべきでしょう。 相手の嫌いな面に目をつぶる事は、お互いの為になりません。 「言いたい事は言う」 相手にも言いたい事を言ってもらう。 それでこそ、仲良しカップルになれ、ずっと恋愛を継続出来るのです。 恋愛を初期段階からステップアップさせたいのなら、勇気を持って、相手に言いにくい事を言う様にしましょう。 「お前、納豆みたいにネバネバした性格だな。」 といった具合の、相手の性格についての悪口、批判も、それが恋愛の中期段階なら許されます。 もちろん、言われた相手からも手厳しい皮肉が返って来るでしょうから、それは覚悟しつつ、しかし、 『あなた自身も、相手の悪口を受け入れてあげましょう』 言い返される事が事前に解っていれば、たいがいの批判派冷静に受け止められます。 まあ、こんな感じです。 ちなみに、タイトルの「本の解説」は、「ほんの解説」とかけてるんですが、ほんの、になってないというw |
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【7178】 |
笑夏’ (2013年12月31日 20時56分) |
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これは 【7164】 に対する返信です。 | |||
>「絶対使える!悪魔(ワル)の心理テクニック ー恋愛・仕事・人間関係からギャンブルまで!!ー」 恋愛編の説明、詳しくありがとう〜^^ 私もその通りだと思うよ。 結婚前には、良い所ばかりを見せて、相手に気遣ってたりしても、結婚後にガラリと変わって、釣った魚にえさをやらないみたいな感じになっちゃうとうまく行かないんじゃないかな〜^^; うちは、結婚前と結婚当初の頃、けっこう激しいケンカというか、私が一方的に怒って・・ってのやっています^^; そこで性格よく分かってるし・・ それ以来はほとんどケンカって大きいのはする事はないです。 良い所も悪い所も全て見てるし、無理してないから長続きするんじゃないかな〜 でも、お互いをよく分かってるからこそ、相手を気遣い補い合える関係が大事ですね。 うちは、旦那があまりうるさく言う人じゃないから、私はすごく自由にさせて貰っていて助かっています^^ まぁ〜私もそれなりに気遣ってる部分ももちろんあるし、夫婦であってもやっぱそこは大事ですね。 |
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【7167】 |
カンパチ (2013年12月31日 08時49分) |
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これは 【7164】 に対する返信です。 | |||
パチ屋の狼 さん、おはよ >すると、お互いに言いたい事を何でも相手に伝えているカップルの方が、そうでないカップルよりも恋愛が継続する傾向にある事が解ったのです。 これ、あくまでも、傾向だと思うのですよ。 言いたいことを言い合うのは、よいことだとは思うけど、『言い方』や『言い回し』に工夫をもてるかどうか、じゃないでしょうか。言いたいことを言い合うことと、お互いに、相手を攻め合うことは、全く別のコミュニケート方だと思います。 例えば、 男『僕のクリーニング、もって来てくれた?』 女『「僕のクリーニング持ってきてくれた?」だって?。自分でとりに行きゃいいじゃない』 この例だと、確かに、言いたいことを言い合っているけど、トゲを感じますよね。この二人はまもなく、分かれたそうです。 じゃあ、どういう会話だったらよかったのでしょうか 男「僕のクリーニング、もって来てくれた?」 女「あ、ごめんなさい、忘れちゃった」 男「あ、そうか、じゃあ、自分で行ってくるよ」 女「お願いね」 これなら、言いたいことを言い合っていながら、ヒューマニティを感じられます。 これ、どこが違うかというと、人格攻撃してるかどうかなのです。 最初の例では、女のほうの言い方に、相手の人格そのものに対する攻撃性を感じます。「あたしに頼むとは、何様の分際だ」みたいな。 後の例では、「クリーニングを持ってくるか、忘れたか」という「事実」にだけ着目し、どちらも、相手の人格そのものを攻撃するようなことは、一言も言ってません。 前にも、ここのトピに書いたんだけど、前者の例を「属人的思考」に基づく会話、後者の例を「属事的思考」に基づく会話、と言います。 「属事的思考」ができるようになるには、意識的な訓練が必要で、「こんなこと言ったら、相手を傷つけやしないだろうか」と、一歩踏みとどまる忍耐力を身につけなければなりません。 これが、結構難しいのです。 と言うのも、「属人的思考」に基づくものの言い方というのは、実に簡単なんです。 前にもこのトピに書いたような気がするけど、 誰かとカフェでコーヒーを飲んでいる時、自分がそのコーヒーをこぼしたとします。 もし相手が 「ちょっと、なにやってんの、だらしないわね」と言った場合。 「大丈夫?。熱くなかった?。」と言った場合。 全然、違うでしょ。どっちも、言いたいことを言ってるけど、前者が属人的発言、後者が属事的発言、です。 前者の言い方って、思わずやっちゃいそうでしょ。そうでもないですか?。 お互いに「属事的発言」ができるのであれば、付き合いは、長続きしますよ。 これは、恋人同士、夫婦間、親子間、友人同士といった、他の人間関係でも同じことです。 「属人的発言」が起きるのは、二人の間に「支配従属関係」が生じてしまっていることが原因です。相手を見下し、対等な人間とは思わなくなっているのです。こうなると、会話は、攻撃と反撃になってしまい、二人のつながりは、早晩、崩壊します。夫婦であれば、家庭内別居、といったとこでしょうか。 |
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