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【7098】 | RE:1パチ・2パチで楽しもう♪ 笑夏’ (2013年12月19日 09時25分) |
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カンパチさん^^ >僕の想像とは違いました。 私の想像とかなり近い感じでした。 >真実は訳が分らない、これが結末でしたね。 たぶんそれは、はっきりこれが真実って終わるよりは、視聴者の見方で感じて貰った方が楽しめるって事じゃないかな。 全く違和感なしに観れました。 この脚本家の人の感性がとても好きですね。 >ハニュウ『僕のどこが間違ってるんですか』 > >コミカド『間違ってないと思ってるところだよ』 同感^^ 人間は綺麗事ばかりでは成り立たない。 人間とは誰もが醜さを備えているという事を知り、人間の愚かさを認める事で、見方が変わってくると思います。 >17世紀の、あるフランス人の格言。 > > >『自分が間違っているとはどうしても認めようとしない人以上にたびたび間違いを犯す人はいない』 完璧な人間などいないでしょ〜 それじゃあ機械になっちゃう^^; まぁ〜機械だってよくエラーになりますけど・・ |
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【7104】 |
カンパチ (2013年12月19日 22時34分) |
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これは 【7098】 に対する返信です。 | |||
>>『自分が間違っているとはどうしても認めようとしない人以上にたびたび間違いを犯す人はいない』 > >完璧な人間などいないでしょ〜 >それじゃあ機械になっちゃう^^; >まぁ〜機械だってよくエラーになりますけど・・ 誤解なさってるかもしれません。 この格言は、『人間は、間違えてはいけない』と言っているのではなくて、 『自分は間違っている、ということを、認めようとしない人に限って、たびたび、間違いを犯す』と言う意味です。 言い換えれば、『自分は正しい』と思い込んでいる人こそが、繰り返し、間違いを犯しやすい、と言うことです。 コミカド君の言ったとおりです。 ハニュウ君は、自分が間違っているとは認めようとしない、即ち、自分は絶対に正しいと思い込んでいる。それが間違いだ、と言うことです。 ほとんどの人間が陥る『ワナ』だと言っていいと思います。オウム真理教の信者たちが陥ったのも、この『ワナ』でした。太平洋戦争へと突き進んだ日本国民が陥ったのも、この『ワナ』でした。 『人はみな幸せになるべきだ』と思ってもいいし、『人は醜い』と思ってもかまわないのですが、『それが絶対に正しい』と思っては、いけない、と言うことです。 コミカド君は、『人は美しい』と言い張るハニュウ君に向かって、人の醜さを捲くし立てることで、ハニュウ君の思い込みを叩きのめした、と言うことだと思います。 コミカド君は、ハニュウ君の心の中に『正しさ』という『悪魔』を見出し、その危険性を知っていました。そして、その悪魔をたたき出した、のです。 このドラマをもう一回見直してみると面白いと思います。 コミカド君は、どのエピソードでも、誰もが『正しい』と思い込んでいることを叩き潰しています。 『自分は正しい』という思い込みが『自己愛』であり、その思い込みを叩きのめす強さ、柔軟さが『本物の愛』ということです。 誰だって、『自分は間違っている』とは思いたくないものです。『あなたは間違っている』とは言われたくないものです。 しかし、「『絶対に正しい人間』などいない」ということが、このドラマの核心であり、だからこそ、このドラマを見る者は、コミカド君に『愛』を感じ取るというわけです。 17世紀の、あるフランス人の格言。 『人は愛している限り赦(ゆる)す』 コミカド君は、『人を赦し続ける』のです。 社会常識と呼ばれる『正しさ』と闘い続けるのです。 誰もが『正しい』と思いこんでしまう事象の正体を暴き続けるのです。 そして、その『正しさ』のせいで苦しんでいる人達を救い出すのです。 ただ、残念なことに「拘束回転三所責め」の正体を見破れなかった・・・。 「コウソク」は『高速』だとばかり思ってましたからね〜。 人の思い込みってのは、怖いな〜。 |
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