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【4878】 | 靴職人編 ころころ (2014年07月14日 09時53分) |
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では、好評(?)にお応えしてロジカルシンキング2問目でございます。 ここに靴を作る職人がいます。 ただし、彼が請け負うのは、右足用の靴だけ。 左足用の職人が別にいて、彼の靴を買取りペアにして売る、という設定。 ある日、右足職人が、3つの右靴を仕上げました。 そこへ3人の左足職人がやってきます。この3人、結託をして悪巧みをします。 右「やあ、いらっしゃい待ってましたよ。さあ、皆さんにひとつずつ快心の出来で仕上げてあります。 いつものように1つ5000円の買い取りですよね。」 左A「いや、実はな、ワシら3人で話し合った結果、5000円はちょっと高いなっちゅうことで、 今日から1つ1000円でしか、買い取れへんことにしてん。」 左B「すまんな、でも全然売れへんで儲け0よりも、ひとつ1000円でも 3000円の儲けになった方があんたもええやろ?」 左C「さあ、どうしまんのや?」 右足職人はたまったものじゃない。 15000円の儲けでギリギリの商売をしているのだから、 この価格設定は絶対に下げたくない。 そこで、右足職人は閃く。 15000円の儲けを死守し、相手に買わせる方法とは? ヒントです。 右足職人が右靴を売れないと困るのと同じく、左足職人も左靴だけでは売り物になりませんよね(^^) 解答編は後日。 そして、作業が入ってきましたので、皆様へのレスも、少しお待ちくださいませ〜〜。 ....((((*.-.)ころ |
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【4891】 |
ころころ (2014年07月18日 10時56分) |
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これは 【4878】 に対する返信です。 | |||
では、解答編です。 右足職人、ひとつの右靴を手にしいきなりそれを滅茶苦茶に壊す。 左足職人達は呆然とそれを見つめる。 左3人「な・なにしてまんのや!あんた」 右「さて…。今、1つを壊してしまいました。残った右足の靴は2つしかありません。 ということは、あんたがた3人さんに1つずつお売りすることは無理でんな。 ま、どーしても要るってゆうんなら、1つ7500円ならお譲りしまひょ。 ワタシは別に売れんでもええんでっせ。けど、あんたら左足用だけでは商売でけまへんやろ? そしたらあんたらも儲け0でんな〜。さあ、早いもの勝ちでっせ〜」 左足職人3人は先を争って右靴を買取りました。というオチ。 商品の供給を需要よりも下まわらせ価値をつり上げ、 そして交渉のイニシアチブを自分側へ持って来させたということ。 ニャンコさん、みごと大正解! 賞品はすがきやの袋麺を進呈!ww次回会う時に持って行きますぞw(覚えてたらw) ニャンコさんは灰皿編もいいとこついていましたね。 残った袋の中身を見せるようにしむけるという考え方はお見事です。 ちなみに番組ではこれに正解したのは筒井康隆さん。 「いや〜、実はオレが断筆宣言した時も、このやり方やってん。 周囲がゴチャゴチャとうるさいので、そんならや〜めた!って。もう書かへん!って。 そうすると、今度は相手が困ってきよってな〜、続けてくれ〜って。ははは。」 大物の賢い人の考えることはすごいなーと思った私です。 ....((((*.-.)ころ |
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