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【698】

鼻血ふかせよ、乙女の意地で

まねきねこ (2008年12月02日 01時05分)
サクラ「やった!遂にやったわ! 夢にまで見た、大神さんの『ふんどし』! さっそく、これを使って・・・むふふふふ・・・・・。」
サクラは早くも妄想モードに突入である。妄想:現実の比率が5:5から、あっという間に9:1に。殆ど現実の世界が見えていない。故に、突然出されたモップの柄に気付かず、ものの見事に引っ掛かってしまった。
サクラ「あっ、あらっ!やだっ!や〜ん!」
と少々色艶のある悲鳴を上げながら、豪快にひっくり返る。その拍子に、胸元に忍ばせておいた『ふんどし』がサクラに別れを告げて宙を舞った。
すみれ「あーら、ごめんあそばせ!でも、少尉の『ふんどし』を独り占めして、あんなことや、そんなことに使おうなんて、私が許しませんことよ!」
サクラ「ど、どうして・・・わたしの考えていることが・・・」
すみれ「大声で、叫んでましたわよ! これを使って、むふふふふって。」

すみれ「それではサクラさん、ごきげんよう!」
宙を舞っていた『ふんどし』を引っ掴むと、闇の彼方に消えていった。
すみれ「お〜ほっほっほ!。遂に少尉の『ふんどし』が私の手に! さっそく、これを使って・・・・・おほほほほ!・・・・・・・」
皆、何を考えているのやら・・・。大丈夫か?花組!

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RE:鼻血ふかせよ、乙女の意地で  評価

まねきねこ (2008年12月02日 01時06分)

続き・・・

*****サクラがすっ転んだ場所*****

サクラ「ふぇっ・・・ぐすん。・・・わたしの『ふんどし』が・・・。え〜ん・・・。」
大神「俺のだ!」
サクラ「えっ!? お、大神さん! どうしてここが・・・」
大神「そら、大声で『ふんどし』ゲットー!って騒いでるから、どこにいるかなんてすぐわかるよ。しかし、サクラくん。君は、隊長である俺の『ふんどし』を奪い取って、あまつさえ、それをすみれ君に取られてしまった。君には罰を受けてもらわなければならない。解るね?」
サクラ「(き、来たわっ! 大神さんが私を罰するの!? お父様、サクラは遂に『女』になります・・・。)」
サクラは大神を真っ直ぐに見つめる。ある、覚悟を秘めて・・・。
大神は、サクラの、自分を真っ直ぐに見つめる汚れ無き眼に戸惑った。まさに責任を取って死を選ぶ覚悟を伴った眼であったからだ。勿論サクラの覚悟は間違いの無いものであった。ただ、
サクラ「(大神さん、何でも言って下さい。松葉崩しでも仏壇返しでも、大神さんの要望には全て応えて見せます!)」
少し、方向がずれていたりする。そんなことは知らない大神は、サクラの気迫に少々押され気味であるが、ここで脅かしてお灸を据えておかねばならない。
大神「代わりに、君のパンツを貰おうか。」
途端に、サクラの目が潤む。
大神「い、いや、冗談だ。気にするな?」
サクラ「・・・わたしのパンツ・・・だけ、ですか?」
大神「へ?」
サクラ「・・・よいしょ、きゃぁ、お尻が寒い・・・。はいっ!大神さん、・・・末永く・・・愛用して下さい。」
大神「冗談と言っとるだろうが!・・・あっ・・・鼻血が・・・。」
サクラ「あ、あのう・・・仏壇返し・・・」
大神「しつこい! 早く『ふんどし』を取り戻さなくては・・・。」
カンナ「ちょいと邪魔するぜ。『ふんどし』を取り戻したいなら、あたいを倒してから行きな!」
大神「何でそうなるんだ?」
カンナ「ちょっと訳ありでな・・・。」
大神「どおせ、すみれ君に『帝劇ランチ1年分で見逃せ』って言われたんだろう?」
カンナ「あたいは、そんな安っぽい女じゃねえぜ。大盛ランチ1年分だよ!」
大神「はぁ・・・。」
カンナ「えっ!あっ!あたい何か言ったか? って、そんな話じゃねえ! 隊長、あんた、仏壇返しが使えるんだってな!」
アイリス「ねえねえ、カンナぁ、『仏壇返し』って何なの?」
カンナ「なんだ、知らねえのか? 桐島家に伝わる四十八の奥義のうちの1つだよっ!」
大神「何を極めとるんだ!おのれの家系は!」
カンナ「四の五の言わず、手合わせ願おうかぃ! サクラよく見とけよ!」
サクラ「はいっ!学ばせて頂きます。」
大神「あっ・・・また鼻血が・・・」

***** 続劇? *****

色々考えてたら、わけのわからん展開になってしまいました。ただ長いだけ・・・それにちと展開が強引。失礼致しました。
皆様お休みなさい。
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