返信元の記事 | |||
【1755】 | サムタムさん どうも♪ aka (2007年03月21日 16時20分) |
||
こんにちは 師匠 >『七人の侍』の裏話で,当初は剣の達人久蔵役は三船俊郎が演じる予定だったそうです。 >元々は侍が六人の設定だったのですが,それぞれの侍のキャラクターに減り張りをつける為に菊千代役を追加したらしいですよ。 当初6人の設定というのは本で読んだ記憶がありますが、久蔵役を三船敏郎が演じる予定というのは知りませんでした。 観てみたい気もしますが やはり宮口さんが良いかな!? >因みに,黒沢と三船は国際的に,日本で思われてる以上に知名度と人気が有るそうです。 そうみたいですね。国内で正当な評価がされていない日本人って大勢いますよね。 映画と関係ないのですが、元ノルディック選手で現在何故か参議院議員の荻原健司さんも欧州及び北欧では絶大な人気と知名度があると聞いた事がありますよ。 悲しいかなノルディックはオリンピックしか注目しませんもんね。。。 三船敏郎は多数映画で主役を張ってますが、個人的には『酔いどれ天使』のチンピラやくざ役が大好きなのです。 戦後の混沌とした闇市をギラギラして瞳で闊歩する姿、エネルギッシュで実は純粋 そして生き急いだやくざの人生を演じる三船は自分の中で一際 輝いています。 『和製ジェームス・ディーン』と勝手に感じました。 黒澤映画(全部は鑑賞できていませんが)では『蜘蛛巣城』と『隠し砦の三悪人』が特に大好きです。 蜘蛛巣城の最後の弓のシーンて 実際に達人がビュンビュン弓放ってたそうですね。どおりで迫力在り過ぎると思いました。 CG一万本の弓より本物一本の弓の方が臨場感ありますもんね。 隠し砦もジョージルーカスのスターウォーズ話を聞いて おおー納得! そして日本人として嬉しかったなぁ。。。 いかん、身近に古い映画好きが居ないもんでちょっと熱くなり過ぎました (^_^;) |
■ 10,000件の投稿があります。 |
【1760】 |
侍魂 (2007年03月21日 18時31分) |
||
これは 【1755】 に対する返信です。 | |||
akaっち ど〜もです♪ >こんにちは 師匠 いやいや,akaっち程の方に"師匠"って呼ばれると,正直困ります。(;^_^A >観てみたい気もしますが やはり宮口さんが良いかな!? やはり,久蔵役は宮口で菊千代役は三船で嵌っていたと思います。 あの当時は,三船もまだ若かったので,堅い久蔵よりも,ひょうきんで軽快な菊千代だからこそ,映画自身の評価が高くなったのだと思っています。 三船は,写真屋のせがれで生まれ,戦後東宝に撮影技師として入社を希望いていたらしいですが,当時の東宝はスターが新東宝に大量離脱し,「東宝ニューフェイス」応募組に廻され,黒沢の師である山本薩夫(だったかな?)監督の強い推薦が有り,次点で入社が決定した逸話が有ります。 『酔いどれ天使』は,当初志村喬を主人公に据えたドラマだったのですが,脇役の三船のギラギラした目と野性の勢いを消し難く,急遽脚本を修正し撮影されたそうです。 黒沢もそう感じているんですが,『赤ひげ』までの三船と,以降の三船とは輝きが違う様に感じてます。 社長業等を含め,三船自身の立場環境が変わったせいも有るとは思いますが。 『蜘蛛巣城』の逸話は,三船が本当に殺されると思ったらしいです。 当時,成城の三船邸の近くに在った黒沢邸に猟銃をぶっ放した事件は,あまり公にはされなかったらしいですが,三船の当時の心情が思い計れますね。 >隠し砦もジョージルーカスのスターウォーズ話を聞いて おおー納得! そして日本人として嬉しかったなぁ。。。 同感です。^^ スピルバーグもルーカスもコッポラも黒沢信者ですからね。 『スターウォーズ』に三船が2度も出演交渉された話も三船ファンとして日本人として,とても嬉しいですね。 ルーカス側も,まさか断られるとは思いもよらなかったそうですね。 >いかん、身近に古い映画好きが居ないもんでちょっと熱くなり過ぎました (^_^;) 全く同感です。o(^o^)o |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
© P-WORLD