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【2109】 | 女性を救い出せ!!2 (ミシェル風) REG命 (2006年10月18日 02時05分) |
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ピッピピピピピピピ これはAM8:00から9:00時に起こった出来事である (24風に決めてみました( ̄ー ̄)ノ) と その時 オヤヂが動いた!! 電車の扉が開いたと同時に、彼女はサっと右の方へ足早に行った。 自然に行けば真っ直ぐ行くオヤヂが、不自然に彼女の方へと向きを変える。 俺はオヤヂの後方にピッタリマーク。 注視するはオヤヂの手の動き。 オヤヂは彼女の左斜め後ろの位置を確保。 あ( ̄□ ̄;)!! なんとオヤヂ! 大きく腕を振り始めた。 歩く時に振る手と比べると、随分と大振りである。 わざと大振りして 手の甲が彼女のオシリ部分にあたるようにしている。 あ( ̄□ ̄;)!! 手がひっくり返った!! 手の甲で彼女のしりにワザとぶつかっていたのが、クルって手の平で撫で回すよーに・・・ 彼女が震えてるのがわかった。。。 だーーーー( ̄□ ̄;) ままよ!! と ばかりに2人の間に体を滑り込ませた。 そく彼女に耳打ち。 『俺の後ろにきな・・・』 『は はい・・・・』 オヤヂ・・・ 唖然として俺の方を振り向く・・・ オヤビン心の声 《なんだ オヤヂ やんのか! この位置なら絶好のチョーパンくれてやんぞ》 オヤヂ 俺 彼女・・・ 何も知らなければ只の雑踏の一部ではあるが、俺たちからすれば何とも表現のし難いこの空気。 つーか 冷静を装っているよーだが、これでも結構頭ン中真っ白。 だってこんなの初めての経験だし。 改札を抜けると オヤヂは走り去った。 ふぅ( ̄ー ̄;) 俺 『あ もう大丈夫だね オヤヂ行っちゃったし。。 えっとぉ これで良かった?? 警察に行った方が良い?? 騒がれるの イヤかなって思ったんだけど・・・』 彼女 『え? あ! あ ありがとうございました・・・』 俺 『んぢゃ 俺はこれから丸の内線だから・・ 気をつけてね』 彼女 『はい・・・』 さて 形としては救ったが・・・ あれで良かったのだろうか、と今は思う。 なぜかと言うと、当然見ず知らずの しかもオヤヂに体なんぞ触れられたくもないだろう。 しかしそれを更に、痴漢行為をされた自分を他人が知る。 この場合、その他人とは俺になる訳だが・・・ 女性ってもんは それはそれでイヤだと言うことを以前聞いたことがある。 痴漢行為をされた ということが自分の汚点であるらしいのだ。 まぁ これは女性の中でも一部かも知れないが・・・ 正論はなんであれ、見てみぬふりをするのと比べればマシだとは思う。 ただ世の中、良かれと思ってしたことが、逆にその人にとってはイイ迷惑になるなんてことが多々ある。 自分のしたことは正しかった!と願うところではあるが・・・ |
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