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【30】 | 社長 25 ゑびす5 (2006年07月01日 21時05分) |
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『社長 vol.25』 俺が始めてストリップ劇場に行った時も,社長と一緒だった。 初めて行くストリップなるものに非常に期待を抱いて行った。 時は大学2年,塾の給料日の日であった。 長く辛いバイトを終え,給料を懐にした我々は,意気揚々と夜の街へ繰り出していった。 最初は居酒屋でたらふく飲み食いした。 その後,その頃流行っていたカフェバーに行った。 そして,その後いよいよストリップに行った。 きっかけは,呼び込みのおっさんの声だった。 「今なら,時間が無いから500円でいいよ」 貧乏な我々はすぐさまその話に乗った。 薄暗い劇場内は熱気に溢れていた。 我々が入ったのは,ちょうど,踊り子が交代するときだった。 そして,出てきた踊り子は・・・ 悲惨であった。 顔はひどい。体も太めだ。 しかし,それだけなら許せる。 推測ではあるが,その踊り子は性転換手術を受けていたはずだ。 理由ならある。 その踊り子の栗と栗鼠は異様に大きかったのだ。 直径15mmはあった。 顔も人工的に作られているのが見え見えだった。 その造りがまたひどい。 しかし,社長は, 「性転換したやつのストリップは,初めてですよ。ひっひっひっひ」 と喜んでいた。 そう,社長はFZKの帝王なのである。 ちょっとそっとのFZKでは,飽き足らないのである。 砂被りに陣取った社長は,舐めるような目で踊り子を見つめていた。 我々も含めて他の客は,引いていた。 とてもじゃないがおてぃんぽを勃たせることはできなかった。 そんなわけで,熱心に踊り子を見つめる社長は,踊り子に気に入られた。 踊り子は社長の目の前で観音様を開帳し,社長に大人のおもちゃを渡した。 嬉しさに顔をほころばせながらおもちゃを出し入れする社長。 当然,我々は社長を一人劇場に置き去りにし,飲み直すことにした。 |
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