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【26】

社長 21

ゑびす5 (2006年07月01日 21時02分)
 『社長 vol.21』

 前にも話題として出たことがあるかも知れんが・・・
 社長はとある有名国立大学『T大学』の付属高校出身だった。
 正式名称は「T大学付属S高校」である。
 しかし,実態は農業高校だった。

 ♪ 地平線が見える 教室で
   社長は 机並べて
   同じ月日を過ごした
   少しの園芸と体育祭 そして
   社長は騙しと 借金を覚えた

   卒業しても 周りを
   お馬鹿扱いしたよね
   お金はいくらでもあると
   半分笑って 半分真顔で
   借りていた

   低い雲広げた 冬の昼
   社長は 学園祭で
   売り上げをポッケした
 
   今年もファミレス行くって
   ご馳走たくさん食べるって
   社長実行したの
   社長実行したじゃない

   離れたい
   うぅう〜 ♪

 というように社長は学園祭の模擬店の売り上げをネコババしたそうだ。
 その手口は緻密に計算され,周到に用意され,慎重に実行された。
 まず,自分のポッケに3万円。
 そして,彼の腹心の部下3人には,「君達は良く頑張った」と言い,お小遣いとして千円ずつ渡した。
 そして,クラス全員に「先生には内緒だぞ」と言って,茶話会による打ち上げを実施した。
 そして,担任には,「これしか儲かりませんでした」と言って,10円,5円,1円玉の入った数百円の売り上げを渡した。
 腹心たちはお小遣いを貰っているので,その気まずさから社長のネコババに気づかない。
 また,他のクラスメートに貰ったことを黙っている。
 クラスメートは,担任に内緒でジュースや菓子を飲み食いしたから,担任には何も言えない。
 そう,社長は完全犯罪を成功させたのだ。
 そして,社長はそのころ暮らしていたお寺(父親が失踪したので,預けられていた)を夜中にこっそりと抜け出し,近くのファミレスに行って,3日3晩,飲み食いした。
 そして,そのうまみを忘れられず,大学の学園祭でも売り上げをネコババした。

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【27】

社長 22  評価

ゑびす5 (2006年07月01日 21時02分)

 『社長 vol.22』

 社長が素人に筆下ろしをしたのには,裏があった。
 ズバリ,テレクラである。
 そう,社長は一時期テレクラに通い詰めていたのである。
 H海道の中心都市S幌市は勿論,彼の実家がある道東のK市でも通っていた。
 
 社長は毎週土曜になると,温泉に行って腹黒い体を清め,テレクラへと突進していたのである。
 初体験はS市だった。
 その時,釣果は無かったという。
 それでも彼は,毎週500kmもR町からS市の間をへたくそな運転でドライブしていた。

 そして,ついに念願叶い,素人と事に及ぶ時が巡り来た!!!

 ああ,ついに彼は普通の人になってしまったのか・・・
 我々は落胆した。
 
 しかし,社長の細部にわたる『事』の顛末を聞くとNは興奮した。
 Nは,落胆から一気に昇天である。

 何故なら社長が経験したのはア○ルなのである。
 Nは,小学生のころからアナ○に異常に惹かれていたといふ。
 そんな,モテてモテて,しようもなかったNより先に,社長は○ナルを経験したのである。

 Nの胸中には,社長に対する羨望が渦巻いた。
 「あ,あ,あ,憧れのア○ルを,社長に先を越されるなんて・・・」
 社長が事の顛末を語り終えた時,Nはポツリと言った。
 「いいなぁ・・・」
 とても看護婦キラーのNとは思えない発言だった。

 そう,Nは特に看護婦と仲良しだった。
 俺の知る限り,付き合った看護婦は5人以上いた。
 俺に話をしていない数も入れると10人は優に超えていたと思ふ。

 しかし,そういうNの母親は看護婦だった。
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