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【16】

ベンガルさんの書き込みの転載  評価

トリイソ (2017年08月14日 01時48分)


 ロスから車を飛ばして5時間。所要でメキシコ国境までやってきた。

 ここにくるのは9年ぶり2回目。ここはある意味思い出の地。

 国境を境に、こちら側とあちら側の風景がガラリと変わる。以前来たときもそうだったかはよく覚えていない。

 ただ、一つだけはっきり覚えていることがある。

 好奇心でメキシコに行った。メキシコに行くのは非常に簡単だった。入国審査も検査もなかった。でもアメリカに戻るときの入国審査が非常に厳しかった。

 パスポートをホテルに置いていた私は、結局入国するまでに6時間を要した。海外では常にパスポートを携行したほうがいいとこのとき思った。(まぁパスポートを持っていたとしても、かなり時間を要したとは思うが・・・)

 待たされてる間、すごくイライラした記憶があるが、今となってはいい思い出。島国では経験できない貴重なものだったと今は思える。

 そして多分、あのときもそうだったと思うが、ここに立つと不思議な感覚を覚える。国境沿いにあるアウトレットモールへ向かう歩道橋の上から、メキシコ国旗がいくつも視界に入る。日本では味わうことのできない感覚。

 やはり国境は、ただの「境」ではなく、すごく重いものなのだろう。

 国境に立ち、ふとそんなことを考えていた・・・
 
【15】

ベンガルさんの書き込みの転載  評価

トリイソ (2017年08月14日 01時41分)


 仕事というものは、気心の知れた仲間とやるほうがうまくいくというか効率がいい。

 初めての土地で、ほとんど面識のない人たちと仕事をすると、思わぬところで齟齬が生じてしまっていることがままある。

 それは、それぞれの職場、部課での常識が、他社や他の部署でも当然「常識」だという先入観があるからだろう。

 いざ相手方と調整を始めると、「いや、それは違う」と仲間内から横やりが入る。

 相手方にしてみれば、「何だ、あなた方は自分たちの意見もまとまっていないのに調整をしているのか?」となってしまう訳だ。

 なので、調整をする前の仲間内での見解のすり合わせが非常に大事だ。

 当然必ずやっている。でもこの「常識の先入観」が非常にやっかいなのだ。

 それぞれが「みんなそう思っている」という先入観や固定観念があるため、その相違の全てを事前に把握することは難しい。

 で、結局、大事な調整や商談中に「えっ?それも違うのか?」となってしまうのだ。

 同じ職場の仲間や、一つの職場で完結する仕事ならまずあり得ないのだが、他社との合同での調整ではこういうところにも配慮しなければならない。

 本当に仕事というものは難しい。

 実はこの海外出張中にも、大事な調整時に調整内容が180度ひっくり返るほどの大きな「認識の相違」が発覚した。

 当然、調整はその場で中止。

 正直、「もうダメだ」と思った。

 誰もがみな「私たちのミスです」と自責の念を口にした。でも、結局それは「言い訳」でしかなかった。

 かくいう私も、「本件については調整がつきませんでした」と報告せざるを得ないと思っていた。

 落胆し、重い足取りでホテルに帰ってきた。そして色々なことをずっと考えていた。「どう説明すれば納得してもらえるだろうか・・・」

 ・・・そうなのだ。どんなに説明しても、どんなに言葉を取り繕っても、結局全て「言い訳」なのだ。

 そう思ったとき、気持ちを切り替えることができた。「我々は選ばれてここにきたのだ。やれるだけのことをやらなければならない」

 どんなに見苦しくても、もし結果が出なかったとしても最後まであがき続けなければならないのだ。

 次の日、資料を一から作り直していることをみんなに告げた。みんなも同じ思いだったようだ。

 私はホテルに戻ってからも資料を作成する日々が続き、みんなは「再調整」のために奔走した。そして4日間かけて資料が完成、また、みんなの努力で「再調整」にこぎつけることができた。

 そして、資料のプレゼン後、相手方が口にした「Wonderful」は、我々にとって最高の褒め言葉であった。

 ものすごく遠回りをしたが、本件によって更に深い信頼関係が構築できたものと自負している。

 「有終の美」、「終わり良ければ総て良し」そして、経験の全てが財産。

 本当にいい経験をした。「人間、諦めなければそうそう簡単に活路が閉ざされることはないのだ」

 そう思えた。

 そうそう、余談ではあるが、この時は丸4日間で6時間しか寝れなかった。でも何とか踏ん張れた。私の体力もまだまだ捨てたもんでもないな(笑)
 
【14】

ベンガルさんの書き込みの転載  評価

トリイソ (2017年08月14日 01時37分)


 ハワイでの仕事を一通り終えた私たちは、午後から時間が空いたので、会社借用のレンタカーを使ってアラモアナのショッピングモールにみんなでお土産を買いに行った。

 バブル時、ダイエーの中内元オーナーが買収していたモールだ。

 まずは腹ごしらえとのこと。まぁ仕方ない、付き合ってやるか。

 フードコートに行く。目移りするくらいたくさんのお店が並んでいる。席を確保し交代で買いに行く。

 「さて何にしようか・・・」

 一通り見て周ったあと、一番おいしそうだったステーキ丼にする。海外での食事でいい思いをした記憶がほとんどなかったので正直あまり期待していなかったのだが、食べてみるとこれがすごく美味しい。ボリュームもあり、これで9ドル20セントなのでそんなに割高感もない。ただ年寄りにはちょっと肉が多すぎるか(笑)

 みんなは「イマイチ」だったようで、「○○さんのが一番当たりだな。さすがですね」

 「いやいや、たまたまですよ」

 そしてここから、機械音痴の私と、柔らかい頭の若いみんなとの行動の差が出てくる。みんな食べながらスマホだかiPhoneだかを片手にそちらに夢中。

 「ここ、Wi-Fiが繋がるスポットなんですよ」と。「へぇ〜、そうなんだ」と返しつつも何のこっちゃようわからんが(汗)

 画面を覗くと(失礼)、ヤフーで日本のニュースとかが普通にみれてる。本当に便利な世の中になったもんだ。まぁ、私のようにその知識すらないと、ただの宝の持ち腐れになってしまうが・・・

 で、今回のオチ。

 結局このモールではそれらしいお土産を見つけることができず、みんな近くのドン・キホーテでお土産を買いましたとさ。
 
【13】

無題  評価

トリイソ (2017年08月14日 01時18分)


 皆さん、こんばんは。

 最近、ベンガルさんの書き込みをまた読み返しています。というより、そのためだけにしかパソコンを開いていませんが(汗)

 それで思ったのですが、ベンガルさんの書き込みって大体というかほとんど覚えてるんですよ。

 でもなぜか、自分の書き込みって忘れてることが多くて、大抵は「そういやこんなことも書いたっけ」って思い出せるんですけど、中には書いたことすら一切覚えてないような書き込みもあって、なんか不思議ですね。

 っていうかただの痴呆?

 と、そんな前置きはさておいて、あくまで自己都合なんですけど、ある理由により、これからしばらく落ちない程度にベンガルさんの書き込みを紹介したいと思います。

 サボり過ぎと思われるかもしれませんが、大目にみてください。

 最初は、海外出張中にトピが落ちてしまって、帰国後一発目の書き込みを紹介します。

 では。
 
【12】

ベンガルさんの書き込みの転載  評価

トリイソ (2017年08月14日 01時27分)


 先ほど帰宅すると、何やらメモ書きが・・・

 「ごめんなさい」
 
 あらあら、1回こっきりでもう忘れちゃったのね・・・

 まぁ、妻らしいというところか(笑)

 では、帰国一発目。



 『色んな人に支えられ』


 「ある一件」以外、仕事はすこぶる順調で、予定より10日ほど早く帰国することができた。

 所望の仕事を終えた我々は、その旨を会社に報告した。すると思いがけない返答が。

 「予定の期日までそっちでゆっくりしてこい」とのこと。このことをみんなに告げると、当然のごとく大はしゃぎ。でも私の心境は複雑だった。

 この出張間、休みは4日しか取れなかったが、その「休日」にすることがないのだ。2日は所要で潰せたが、あとの2日はすることがないというか何もする気にならない。ただ時間を持て余すだけ。

 改めて思い知った。今の私には「家族の存在」と「パチンコ」がなければ、休みなどいらないのだ。

 みんなはもうすでにディズニーランド、ユニバーサルスタジオ、グランドキャニオン、ラスベガスと、日々の予定を立てている。「川下りもいいねぇ〜」と本当に楽しそうだ。

 私も若ければ、みんなと同じように「ワクワク」できただろうか。

 かなり悩んだが、やっぱり私は帰国することにした。まぁ悩んだというより「私の行動など彼らには関係ない」と思っていた。

 帰国する旨を告げると、みんなが思いもよらぬ反応を示す。「絶対ダメです」と。

 「私と一緒に行きたい」と言うのだ。

 決して彼らが嘘を言っているとは思わないが、もし仮にそれが嘘であったとしても、私にはすごく有難い言葉だった。嬉しかった。

 でもよくよく考えてみれば、食事のときもいつもみんな一緒だった。私が抜け駆け(汗)して一人で先に行こうとしても、「待ってくださいよ〜」と言ってみんな付いてきた。

 たった2日だけの休みも彼らは誘ってくれた。なのに私は「疲れた」ことを理由に断ってしまった。

 彼らの厚意、やさしさに今になって初めて気づく。またしても思いが至らなかった。

 このことに気づいたとき、「今度はちゃんと応えなければならない」と思った。でも・・・

 多分私は、心からは楽しめないだろう。そして彼らもそういう「私」を望んではいない。何より早く娘に会いたい。私は思いのたけを彼らに話し、そして納得してもらった。

 彼らが心から楽しめるように、彼らが帰国するまでには「報告レポートを全て書き終える」ということを約束して。

 今の若者というか、彼らから学びとることは非常に多い。

 予定でいくと、彼らは今頃ラスベガス入りしたころだろうか。
 
【11】

現状に思う。  評価

トリイソ (2017年08月15日 23時42分)

 先日、オヤジの大腸に腫瘍が見つかった。幸い、癌ではないとのこと。

 歳とともに体は確実に蝕まれていく。例外はない。

 今後の可能性もあるし、癌でなくとも摘出はしなければならない。

 危険でないにしろ、老体に手術はそれなりに負担があることと思う。

 術後の病室に向かう。おふくろと姉貴はすでに病室にいた。

 オヤジは遠くを見つめている。その視界に私は入らない。

 1〜2年前までは、まだ何とか一人で散歩することができた。でも今はもう、付き添いなしでは散歩することさえもできない。

 大好きな車の運転も、毎月楽しみにしていたベストカーを読むことも、もうできないのだ。

 もう目だけでは、私の存在を認識することもできない。

 オヤジは今、何を思っているのだろうか・・・

 ベンガルさんは、光を失うことは恐くないと言われた。心の目で、全てのことを見ることができると言われた。

 オヤジは、どうなのだろうか。

 その心の目に、私の姿は映し出されているのだろうか。

 小さいころ、幼心に描いていたものは、オヤジみたいになることだった。

 その夢が、そう思えたことが、私にとって一番の幸せだったのだと思う。

 私は今、オヤジにどれだけ近づけたのだろうか・・・

 オヤジは、オヤジという重責を背に、毎日を精一杯生きていたに違いない。

 もういい加減、ゆっくりしてもいいのだと思う。

 オヤジと、そしておふくろと、あとどれだけ共に過ごせるかはわからない。

 残された時間、私は何をすべきであろうか。そして、何ができるのだろう。

 オヤジの遠くを見つける眼差しを見ながら、そんなことを考えていた。

 人は生まれながらにして家族愛というものを持っている。誰に教えられた訳でもない。本能的に持っている。

 それは多分、神さまからの贈り物。だから一生、大事にしなければならない。そう思う。

 また人はときに、生まれてきた意義を、生きていく意義を考えることがある。悩むことがある。

 意義とは、何をすべきか、何をしていくべきかということ。

 だから人それぞれでいい。いや、だからこそ人それぞれでなければならない。

 でも、万人共通のものがある。それは義務だ。

 生まれてきたのは偶然ではない。70億のすべてが、生まれてきたことは必然なのだ。

 オヤジとおふくろの息子として、私が生まれてきたのは偶然ではない。

 必然だからこその義務、それが必ずある。

 足早に通り過ぎていく季節も月日も、どう捉えるかは全て己次第。

 もしかしたら、思っているほど猶予はないのかもしれない。

 でも、焦る必要もない。そう思っている。

 息子として、そして親として、何をしていくべきか、また改めてじっくりと考えていきたいと思う。

 最後に、これで3回目であり、また自画自賛ではあるが、我ながらによくできたと思っているあの詩を詠んで、締めたいと思う。



 親として 大事なことは ひとつだけ 親であること それだけなのだ

 
【10】

人間味と魅力  評価

トリイソ (2017年07月26日 01時16分)


 人間味って一体何でしょうかね。何をもって人間味って言うんでしょうかね。

 完璧な人間などいないのは当然のこととして、マイナスの要素としては短所がありますよね。

 短気、優柔不断、消極的、その他にも色々あると思いますが、果たしてこれらは本当にマイナスの要素でしょうか?

 長所と短所って、それらが対になることが多いですよね。

 長所は決断力がある、それが短所だったら優柔不断、積極的だったら消極的みたいに。

 長所や短所になる要素を一通り自己分析すれば、概ねがそのいずれかに該当すると判断することができると思います。

 そしてその判断をしたときに、長所の割合が多い人ほど立派な人というか、社会的には『できる人』なんだと思います。

 社会的評価は当然自己評価ではなく客観的評価ということになりますが、分析が正しければ、その評価は概ね合ってると思います。

 何事にも積極的でかつ冷静沈着、決断力があり温厚でまじめ、気性も荒くない。段取りをつけるのがうまく効率的。頭がよく仕事もできる。芯もしっかりしてるし、そして何より優しい。

 こんな人物が身近にいたら、皆さんはどう感じるでしょうか。

 多分、仲間からの信頼も厚く、女子受けもいいでしょう。

 『非の打ち所がない』ってところでしょうか。

 でも何ででしょうかね、私はなぜか、そういう人間になりたいとはあまり思わないんですよね。

 当然憧れますよ、尊敬しますよ。でもね、やっぱりなりたいとはあまり思わないんですよね。

 魅力的な人物ってどういう人のことを言うんだろうって考えたときに、当然前述したような人は十分魅力的だとは思うんですけど、必ずしもそれがイコールになるとは思わないんですよね。

 魅力の根源って、人物評価をしたときに得られる答えではなくて、内面からにじみ出るというか、肌で感じるものだと思うんですよね。

 で、それって、一見マイナスと思われるようなことでも、魅力を感じることって多分にあると思うんですよ。

 だから私は、短所って実は欠点ではなくて、人間にはなくてはならないものだと思っています。

 例えば、普段は温厚で冷静沈着、いつも的確に指示を出し、仕事も完璧にこなす。

 そんな上司がいたとします。

 で、自己の想像とは違うその上司の一面を垣間見る瞬間があったとします。

 例えば、ほんの些細なことでムキになってるその上司を目撃したり、実は女性に対してすごくだらしない部分があったり。

 そういう瞬間を目の当たりにしたり、知ったりしたとき、嬉しくなることないですか?そのことで更にその上司が好きになったりすることないですか?

 そういう一見マイナスと思われるような部分が、実はその人の個性であり、それが人間味ってことじゃないかなぁって思っています。

 当然、全てが肯定できる訳ではありません。改善しなければならない部分もたくさんあると思います。

 でも、一見マイナスのようで実はマイナスではない、例えば、自分のことを消極的って思ってる人は、そのことを長所のところには書かないですよね。

 大抵は短所のところに書くと思います。

 でもそれは角度を変えると、謙虚であったり、縁の下の力持ちであったり、客観的に物事を見る力に長けてたり、色んな側面があると思うんですよ。

 つまり、そういう『否定はできない』部分こそが、個性たる人間味なんだと思うんです。

 人間味あふれる人物、そういう人物こそが、本当の意味での『魅力的な人』なんじゃないかなぁ。




 あら素敵 でもよく見れば だらしない でもまたそこが いいのよねぇ

 
【9】

書き込みの根源  評価

トリイソ (2017年07月26日 00時01分)


 バックナンバーの『幸せ』に因んで、もう一つベンガルさんの書き込みを紹介したいと思います。

 私もこれまでにたくさんの書き込みをしてきましたけど、私が書き込みをする根源は、おそらく、その書き込みを見た人が何を感じるか、どう思うか。そういうことなんだと思います。

 全く誰も見ない、若しくは見れない状態であれば、それは日記でしかなく、そこが一番の大きな違いだと思っています。

 こういうところでの書き込みと日記とでは、その部分の前提が全く違うため、同様の内容を書いたとしても、やはりそこには差異があるのだと思います。

 私ももう十何年日記を書いていますが、あっ、パチ日記ですよ、私が日記を書く一番の目的はやはり『記録』で、自己への戒めと、もう一つは、あるかどうかわかりませんけど、引退したときの楽しみの一つというか、『思い出』なんですよね。

 でも、第三者が見るという前提であればやはりそれは違くて、重複する部分はあったとしても、一番はやはり、それを見た人が『何を感じるか』だと思うんですよね。

 そういうことに思いを致して書く内容が決まるのだと思っています。

 自己のことなのにこのような曖昧な言い方は少し変なのかもしれませんけど、自分でもよくわからないというか、明確な答えって未だに出てないんですよね。

 というより、永遠に出ないのかもしれません。

 そんな中思うのは、こういうところでの書き込みの行き着く先っていうか目的は、ベンガルさんが言われてたように、やっぱり『自己満足』なのかなって。

 ちょっとわかりにくいかもしれませんけど、冒頭で書いた、何を感じるか、どう思うか、そういうことが自己満足なんだろうなって。

 そして、自己満足こそが心の安定であって、『幸せ』なんだろうなって思います。

 
【8】

ベンガルさん書き込みの転載  評価

トリイソ (2017年07月26日 00時14分)


 今日、妻は朝から友人と渋谷に買い物に行った。

 だいたい1〜2か月に1回くらいの割合で、こんな感じで育児から完全に解放される。

 「毎週日曜日は好きにしていい」と言っているのだが、妻にも色々思うところがあるのだろう。

 ・・・というより、やっぱり私がもっとしっかりしないといけないのだろう・・・(汗)

 今日は朝一で娘と買い物を済ませ、そのあと公園で遊び、カラオケ行って、最後にイオンのプレイランドで遊んだ。

 一緒にお風呂に入って、ベッドに入ったあと、10分くらいして様子を見にいったらもう寝ていた。

 妻は10時過ぎに帰宅した。お酒を飲んで上機嫌。今日のことを話した。

 「お互い楽しい一日だったね。」

 そう言ったあと、軽くシャワーを浴びて、妻もさきほど就寝した。



 今日、娘と買い物に行ったときの話。

 娘の明日のおやつにアイスクリームを買った。

 「これ、明日のおやつに食べていいけん」

 私がそう言うと、娘はこう言った。

 『やった。これで明日も幸せだね。でも、今日のほうがもっと幸せ』と。

 言葉が出なかった・・・

 色んな思いが頭を巡った。

 そのあと何回も娘に、「パパ、今日はボーっとしてるね」と言われた。

 まずなにより、娘が今日(日曜日)という日を「幸せ」と言ってくれたことが嬉しかった。

 と同時に、「やっぱりこのままでは・・・」という思いにもかられた。

 また色々考えた。でも当分、今の状態が続くのだろうと思う・・・

 今日の娘の言葉を自分に照らし合わせてみた。

 あんなにストレートに自分の気持ちを伝えることができるなんて、子供は本当に素敵だと思った。

 大人は素直じゃない。色々なことを考えて取り繕ったり、言い訳したりして自分を誤魔化す。

 自分の気持ちすら、相手にまともに伝えきれてないのでは・・・とよく思う。

 いつからこうなってしまったんだろう・・・

 今日は色々考えさせられた一日でした。
 
【7】

バックナンバーに思う。  評価

トリイソ (2017年07月23日 23時49分)


 あれはたしか去年の暮れでしたか、バックナンバーのベストアルバムを買ってからというもの、今でもずっと聴いています。

 ヒロインが出て間もない頃、その歌詞に感銘を受けて、チュウエイ時代に思わず転載したのを覚えています。

 私が初めてバックナンバーを知ったのは、今から約5年ほど前です。

 いつもいくイオンモールでよく『わたがし』がかかっていました。

 ほんとにいつもかかっていたので、メロディーが完全に頭に焼き付いて離れなくなっていました。

 でも当時は何ていう曲なのか、そして誰が歌っていたのかも全く知りませんでした。

 でもどうしてもドライブ中に聴きたくて、色々調べてやっとわかった時の嬉しさ、今でもはっきり覚えています。

 最近またよく聴いているのは、『幸せ』という曲です。

 この曲を聴くといつもあることを思い出し胸が切なくなります。

 今更ですが、少し歌詞を紹介します。


   本当はもうわかってたの あなたがどんなにその人が好きなのかも
   となりにいる私じゃ勝ち目がないってことも本当はもう知ってたの
   あなたが恋に落ちていくその横で私はずっとあなたに恋をしていたの
   なんにも気づかないで笑うあなたの横顔をずっと見ていました

   あなたが今しているのは私が一番聞きたくない話なのに
   それでも聞き続けるのはあなたに会えなくなるよりはまだ少しだけましだから
   私が聞きたかったのは終電の時間でも好きな人の悪口でもなくて
   せめて今日のために切った髪に気づいて似合ってるよって言ってほしかった・・・


 この曲を聴くといつもベンガルさんのあの書き込みを思い出し、すごく切ない気持ちになります。

 ということで、ベンガルさんのあの書き込み、紹介したいと思います。

 
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