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【56】

RE:    (つд⊂)  評価

Piro (2013年04月20日 10時19分)

…ブチャラティ刑事が主役な   のか…。

   っていうか。。  続く…  のか……。。




>父さん!僕は逃げなくちゃダメだ!!!

   
    ナンか… 色んな人の声で聞こえてきた。。w

  
【55】

RE:    (つд⊂)  評価

Piro (2013年04月20日 10時04分)

…手帳は解りますが  ……名前は…


    ハッ?!  そ…その胸の傷!!  …あぁ…! 

     ここまで出てるっ! ちょっと待って!  ナンだっけ!  あぁ…ダメだ!

       ここまで出かかったんですけどねぇ (´・д・`) 
 

【54】

RE:    (つд⊂)  評価

いえのもの (2013年04月19日 22時29分)

    JOJO的 11


 その小柄な中年男は、警視庁と書かれた手帳を俺の目前に出しつつ言った。


  「君さぁ。もしここに、法を犯した薬があるとして、俺が刑事だったら君はどうする?」


 俺の頭と心臓は、相手の言葉さえも理解出来ないぐらいに早鐘を打っていた
 
 (え? 刑事? 何で壁に押し付けられて……

 しかし俺は冷静さをかろうじて保ちつつこう返した。

  「えっと。。。その刑事に半分やって目をつぶってもらう…かな?」


 すると中年男はツボったのか周囲も気にせず大声で

  「君は正直者だね〜!! ハハハハハハハ!」


 俺は一瞬ホっとしたが、その笑顔は数秒後には消えていた。
 そして俺の恐れていた問いかけが単刀直入に返って来た。


  「以前からマークしていたしゃ部の売人がゲロったんだが・・・買ったんか?」
  「あるいは誰かから貰ったとか。。。したかい?」


 中年男は息が掛る程の近距離で脅しをかけて来た。
 心臓がバクバク言っていたが、ここでバレたらおしまいだ…。冷静になれ。おれ。


  「いや…? 知りませんね…… しゃ部とか…。売人とか。。」 


 実際には数秒に過ぎなかったのだろうが永遠とも思える間、その中年男は俺の顔を凝視した。
 そして急ににこやかな人好きのする穏やかな顔になり こう言った。


 「汗をかかないね。。分かった。君は嘘を言って無いね」

 そして凄まじい力で抑え込まれていた右手と背中がスっと楽になった。


 「会社帰りかい?失礼したね。ホントにすまなかった。人違いだったようだ。これも職務なんだ。すまなかったね。」


 「あ…いや… 別に気にしてないんで……」


 まだ心臓の動悸治まらない俺はひとまず安堵した。そして一刻も早く《この場》を離れたかった。



 中年男が人ごみに消えて行くのを見届け、ようやく人心地出て来た俺は、
 さっきまで捻りあげられてた右手が緊張のあまり硬直している事に気がついた。
 その右手を開いた時……

 鞄の奥底に隠していたはずのパケ入り靴下が握られていた。

 (え!? 何? 何で? 鞄の中にあったのに? いつの間に? つか、バレてるくね?


 瞬間、俺の頭はグルグルまわった。
 それまで冷静を保ち我慢していた冷や汗が全身から噴き出た。

 (逃げなくちゃダメだ逃げなくちゃダメだ逃げなくちゃダメだ…… 父さん!僕は逃げなくちゃダメだ!!!


           ・・・・・・・・
その刹那。頬に生温かいめらりとした感触があった。
そして先程まで俺を抑え込んでいた男の声・・・



 
   / ̄\/ ̄\/ ̄\ /
   | ○ | ○ | ○ |(
   \_/\_/\_/(_______   /
   ミ     u  彡 |     |  /
    ━━━  ━━━| / ━━━ | |『味』ウ・ こ
    <◎> / <◎> /  (○ > | | だ ソ・ の
       /    く      | |  ぜ を・ 味
    u  く。。  |_ゝ__   | |  : つ・ は
     ____ u (__  \  | |  : い・
    (____)  / _ノ /  | <  : て・
     |   |  / /(_/   |  |    る・
    ( ̄ ̄ ̄ ̄)  \| \   | / \
   \  ̄ ̄ ̄ ̄ ./    \__|/   \___
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



後に聞いた話だが、このベテラン刑事の特技は、相手の汗の味で嘘か真か見極められるそうだ。
そしてスタンド能力により、何でもジッパーで開ける事が出来るのだ。
そんな中年男は、署では同僚から『ブチャラティ』と親しみを込めて呼ばれていた。


※次回。JOJO的12。 対決!ブチャラティ刑事
【53】

RE:    (つд⊂)  評価

いえのもの (2013年04月19日 22時14分)

>   「分かるな!」と言いながら黒い手帳を 俺の目の前に突きつけた。

> その黒い手帳に金の刺繍で書かれていたのは
 
>    紛れも無く[警視庁]の文字だった。




             .,-─- 、
           / :;:;:`ヽ
           ,'.,;;;rrrr、ヽ
          l;ィ´`ヽo-,ヽ!  おい、おまぃ…
          {レ"”,.¨`ィ彡 
          {ii|!|!!l!l!l;彡 これ分かるよな。俺の名を言ってみろ…
          i! iハiレiハi |
          ヽ入   `VV    /l /l
       ト、  1ミヽニ彡´L、,_  _/ レ'.!
     ト、! Vlィ´j!',,,/,' ,'ヽヽY´/l `ヽ
     | ヽ| 〃/ .j!.',/, ,,,,リ/l / l:.:./!、
   ,ィ´ヽ// /  '""`,"´   { iiゝ ' /ィ´ヽ
  ト/ ト、 / ./::''人_;;′ 警  i!i!!.;.ィ彡´  `、
  l ハ V:i  /  ~Y;;′ ~視~  !ィ"´ヽ〃 :;"""´:
  l/:',/.:j /""´  .;;  庁  (~"`Y ):V´   ::
  { V[88j/  ...;;;;;;  ~ ~  ("_ノ( )::;,,__....:
  〉 ぃ.il... :.:.;;)ミヽ    ("_ノ( )::!: : :.``
  /; い:il;;;;,'''""´  `""''´(__ノ( )::ノ: :.:.;;
 ,'ノ人jりi;::::''';ゞ   .:.:.;;:i1i爪ツ"´.:.:.;:

【52】

RE:    (つд⊂)  評価

笑夏’ (2013年04月19日 20時21分)

衝撃な展開にビックリ・・・

次が・・・・見たい・・・
【51】

RE:    (つд⊂)  評価

Piro (2013年04月19日 20時12分)

すいません。。 活動限界っす。。

  続きは明日。。
【50】

RE:    (つд⊂)  評価

Piro (2013年04月19日 20時06分)

   10



もうすぐ深夜12時とはいえ
 多くの人が行き交う新宿駅構内。

その中で
声をかけて来たその男に言い知れない違和感を感じ、
 [この男に関わってはいけない!]と、直感した俺は

その男から目を逸らして、何も聞こえていないフリをしながら その場から立ち去ろうとした。。

 しかし

  その次の瞬間!

背中に強い衝撃が走った俺は 顔と体を駅の壁に打ち付け、身動きが取れなくなっていた。


  一瞬、自分の身にナニが起こったのか理解が出来ずに振り返ると

 今、俺に声をかけて来た中年の男が俺の背中をタックルし、駅の壁に俺を押し付けていたのだった。


そして いつの間にか俺の又の間にはその男の足を入れられ、
     右腕を背中にヒネリ上げられた状態になっていた。

   全く身動きが取れない。。こんな小柄な男が …なんてパワーだ。


俺は混乱しながらも その電光石火の如き所業に

  (ヤバイ! コイツはプロだ!)と、すぐに理解していた。


そして、次の問題は

       ……ナンのプロだ?? という事だった。




小柄な中年男とは思えない
 一瞬にして相手の身動きを封じる的確な技と全身から感じるそのパワーに

 (コ…コイツはプロだ)と、すぐに直感した俺は
    無駄に足掻く事を止め、思考を働かせる事に集中した。。。


  多くの人が行き交う公然の場で人を取り押さえるという行為が行われている。

   その事実が意味するモノは

 どんなにパターンを考えても、1つの答えに辿り着くしかなかった。。


それを悟った俺は
  その事実を否定したいが為に大声を出し虚勢を張った。

 「なにすんだテメー! 放せコラ!」

するとその中年男は
   「騒ぐな!大人しくしろ!」と、一蹴し。
片手と体で俺を壁に押さえ付けながら背広の内ポケットから
   「分かるな!」と言いながら黒い手帳を 俺の目の前に突きつけた。

 その黒い手帳に金の刺繍で書かれていたのは
 
    紛れも無く[警視庁]の文字だった。




 (しまった!  しまった…  クスリはまだカバンの中に…)


   …いや、そんな事より
        イキナリ俺を押さえ付けてきたという事は
           以前から俺をマークしていたという事を意味していた。。



 …全身から力が抜けて観念したかの様にうなだれた俺は
   すぐにその場に駆けつけた二人の制服警官に引き渡された・

その時、俺の脳裏に浮かんだモノは

  昔に見た 母親と父親の泣き崩れる姿だった。。






【49】

RE:    (つд⊂)  評価

Piro (2013年05月13日 14時53分)

   9   


加藤から知り合いがパクられた。という知らせを受け、
 「警察はザコ客なんか眼中にないからお前は大丈夫だよ」と諭されはしたが。。

それで(ああ、そうなんだ。安心安心。さぁ寝よう♪)と、なれる程 俺は能天気ではなかった。。。

俺の体や毛髪から反応が出なかったとしても
  なんと言っても手元には3つのパケと正体不明の錠剤が入ったビン。という
      逮捕されるには立派過ぎる物的証拠があるのだから。。

 
 …このまま朝を向かえるわけにはいかない。。 コイツを今すぐに処分しなければ。。

そう思い立った俺は
         夜中の11時過ぎに急いでスーツに着替えていた。

外出してクスリを処分するにあたって、
 サラリーマン姿の方が怪しまれ難い。とナイスな判断をした為だった。

そして仕事用のカバンを持ち
   そのカバンの中に普段から入っている着替え用の靴下の中にパケとビンを隠し、
      それをカバンの内側のメッシュポケットにシッカリとしまってからアパートを出た。。

そして
   夜中に車やバイクでウロつくよりは、人混みに…。という選択で駅へ向かい、
    小田急線の新宿行き各駅停車に乗り込んだ。。


  車両には乗客が5人程。。

その中、ダラしなく爆睡しているサラリーマンの存在に安心感すら感じた俺は
  シートに座ると軽く目を閉じてダルそうに仕事帰りを演じながら

   さて…どの駅に降りてクスリを捨てようか……。


   川がベストかなぁ。 …多摩川だな。。 あれはデカくてイイ。。

   多摩川って…………何駅で降りるんだ??  多摩駅なんてねぇよなぁ?


      などと、ノン気に考えていたら

いつの間にか
 俺の乗った電車は多摩川を通り過ぎて新宿へ向かっていました。。




不覚にも多摩川を通過してしまい、
 下北、代々木、、
  どこも土地勘ゼロだった俺は

誰も居ない川よりも
 人の多い場所のゴミ箱に捨てた方が誤魔化し易くて逆に目立たないかもしれん。。という
  安易ながらも、ある意味正解な考え方で
    そのまま新宿へ向かう事にした。。

そして新宿の改札を出たキヨスクで
  食べたくもないサンドイッチと缶コーヒーを購入し、
それを立ち食いした俺は

 (このゴミと一緒にクスリを捨てればすべてが終わる)と、安堵の表情を浮かべていた。。


しかし

(ドコのゴミ箱に捨てようか…)と考えながら構内を歩いてたその俺に
 「ちょっとすいません」と声をかけてくる男が現れた。


反射的に声がした方向を見ると
 グレーのスーツを着た小柄な男が愛想笑いを浮かべながら俺に近寄ってきていた。。

白髪交じりの少し薄いその頭は50代前半だろうか。。。

 一見すると身なりの良いサラリーマンなのだが、その男が手に何も持っていない事に

 俺の心の警戒ブザーが鳴った。。


こんな時間に駅で他人に話かけてくるという事は

大抵の場合
 交番はどこですか? 西口はどっちですか?等の[道尋ね]だろう。。

しかし、その男は

  ・・・・・・・・・・・・
  手に何も持っていなかったのだ。


もしこの男が道を聞きたい人間なら、この場所に〈不慣れ〉だという事だ。
しかし
 慣れない土地に居るサラリーマンが〈手ぶら〉という違和感。


 その違和感が俺に警戒信号を発したのだった。

    〔この男から離れろ〕と。。
【48】

RE:    (つд⊂)  評価

RX−93 (2013年04月19日 08時50分)

おはよえございます。

なるほど、確かに消してわざわざ戻す必要ありませんね。


そういえば、以前OLGに、おかしな人が現れたんですが、
いただきさんが、言っている人に関係あるかもしれません
今は消えてますが、レスに細工してました。


ところで Piro/さん

続きは、まだですか?     
【47】

RE:    (つд⊂)  評価

Piro/ (2013年04月18日 22時50分)

いただきさん。 くっさん。 こんばんにゃ〜〜〜。


>トピック一覧から無くなってました。
>検索して、来てみたら落ちてる事になってましたよ。
>それで、38〜40のレスが、消えてました。



 へ〜〜そうなんだ。。 だとすると、

 結局アレだね。  エラーとか編集が上手くいかないとかは

>フリージアさんが言ってた、ピワの仕様変更てやつに関係あるんですかね?


  ↑これだと考える方が自然かもね。

 だって。 意図的に沢山のレスを消したり戻したりする意味がないからね。

 悪戯で消すのは分かるとしても、戻す意味がない。
   誰にナンの得もない。w



でも。いただきさんの言う


* 自由に板を消せる人が居る

* 通常では表示されない文字を書き込める人が居る

* 上の操作をテストをかねて実行してる人が、
  今も継続中である



   ↑これもカブってるっちゅーのが、ピワの現状かな。。

     証拠は無いけど。w   居るのは確かだわ。w
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