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【3951】

リーマン騎士さんの主張  評価

あぽけん(甘) (2015年10月27日 07時51分)


推し菓子の主張

リーマン騎士

お題は「リミテッドアイテムの存在意義とは?」です。




皆様 こんばんわ ASPが立ち上げる この秋期待の新刊 
『リーマンナイツタイムズ』
責任編集長の暗黒騎士リーです

さて 前置きはこの辺にして置き
推し甘プレゼンタイムをご覧の皆様にお届けしたいと思います

題して 『リミテッドアイテムの存在意義とは?』

まず 今回挙げられているお菓子のベーシックを比べてみましょう
キットカット
ホルン
ベイク
偶然ですが全てチョコレートベースですね

食べてみましょう

キットカット そうそうこれこれ
ホルン   なにこれ ちょ〜うめ〜
ベイク   おえっ 社内試食で止められなかったのかよこれ〜

まあ そんなとこでしょ

そして今回の季節もの

キットカットスイートポテト味
ホルン紫いも
ベイククリーミーチーズ

食べてみましょう

スイートポテト味 ふ〜ん  おいもの味がちゃんとしてるじゃん
紫いも      おおっ  紫いもだ
クリーミーチーズ ぐああっ まんまチーズケーキの味だ!!!

やはり リミテッドアイテムのゴールはベースオリジナルにプラスアルファしてもらいたいものですよね
スイートポテト味も紫いもも単なる変化球におさまってしまっているのが残念なところでしょうか

存在意義が『こんな味付けしてみました』の範囲にとどまってしまっています
これでは期間限定やむなしですね



さて ベイククリーミーチーズ酔仙演説と移らせて頂きましょう
題して『奇跡の価値は』

ベイクのベースオリジナルがくそまずいのはさておき
クリーミーチーズに生まれ変わったベイクの素晴らしいところはその再現力にあります
あのコンパクトなバディーによくぞチーズケーキの旨みを再現したものだと
一種 感動すら憶えてしまいます

はじめて口にした時
口の中で宇宙創世期にあったといわれるビッグバンにも似たインパクトが発生してしまったのは皆様記憶に新しいところでしょう

チーズケーキなるスイーツは非常に当たりハズレが激しく
(独特の酸味がまったくなくなってるのがハズレですよね)
ハズレをつかまされ苦い思いをしたことが一度や二度では収まらないのはスイーツファンのデフォルトのはず
(スイーツなのにね(≧◇≦))


しかし ベイククリーミーチーズなら!!
手軽に
その
当たりの方をつかめるのです

まさに夢のアイテム!!!
身構えることもなく
お皿もフォークも不要

そして錠剤サイズのコンパクトなバディーにより
食すタイミングも選ばない
ハンドルを握りながら
右打ちで乙女や御捻りを加えながら
(おいいっ ハンドルってそっち???)
会議や講演で眠気が差したり
禁煙中で口さみしくなった時も(拳さんとかw)
サクッと一粒

外側のカリッと焼けた生地の香ばしい歯ごたえを味わったその先は
チーズ感満点のクリーム部分が口の中一杯に広がるまで一気呵成!九紫火星!火星に人口一万人(なんだ!?あの歌?インパクトハンパなし!どっかで流行ってるの?)

急な名指しにも携帯呼び出しにも対応出来るので飴玉よりも味わい勝手がいいことも忘れてはいけません

まさしく森永が面目躍如したこの逸品 深まる秋にフル対応したベイククリーミーチーズ
さあ みなさん お菓子コーナーに急げ


あっ
ちなみに
キットカットスイートポテト味もホルン紫いもも もうレアアイテム化してしまって入手難易度激高です

素直にベイククリーミーチーズを堪能して下さい

あと
普通のベイク
チョコレート

信じらんないぐらいまずいんで百聞は一見に如かず
一緒に食べてみて


このまずさもぜひご感想いただければ幸いです



暗黒騎士リーより 
愛を込めて

自分の稼働が暗黒です(*´Д`)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【3950】

あぽけんの主張  評価

あぽけん(甘) (2015年10月27日 07時50分)


推し菓子の主張

ASP 編集長 あぽけん

お題は「キッ活のすすめ」です。



みなさん!キットカット スイートポテト味、食べていただけたでしょうか?

私の回りでは、まだまだイオンやドラッグストアなどで、ファミリーサイズが販売しております。

で、このキットカットですが、味もさることながら、焼きキットカットとしてトースターなどで焼く事で、新な味に出逢えます。

食べる楽しみにプラスして、簡単ではありますが調理する・作る楽しみも味わえます。

物事の過程において、商品を選ぶ→それを作る、この期間が一番の楽しみになる場合が多いかと思います。

そう考えると、作って食べる事のできるキットカットによる活動、つまり「キッ活」こそが、多くの皆さんを満足させられるものなのではないかと、私は考えます。

最後になりますが、後はご賞味いただいた皆さんからの投票が勝敗を決める訳ですが正直、購入の過程からハードルが上がってしまった、今回の甘味対決。

3品を食べて、投票いただける方は少ないのではないかと。この点につきましては、私のイベント企画におきまして至らなかった事をお詫び致します。

これで、私あぽけんからの、推し菓子の主張を終わりにさせていただきます。

ご静聴ありがとうございました。
【3949】

RE:檸檬のKISS  評価

拳治郎 (2015年10月26日 23時05分)

檸檬な皆さま こんばんは


STORYの間だけどレス落としてもいいのかな^^;  と言いつつ 落とすんだけどw

直近のみでスンマソン


◆ZAPはん

>9628枚

スゲーじゃん! 僅かに届かずでしたけど、おめでとさんでした〜♪

>化物語(なでこ)でフリーズ引き上乗せ400枚だったが・・・・その後まさかの展開が!!w
>北斗強敵でAT中、レインボー乱舞狙えが来た結果、1060枚乗せ、まさかの展開が!!w
>GOD凱旋で赤7(SGG)引いたが救済ループしてその後まさかの展開が!!w

凱旋はまさかの展開が、まさかのショボイのでプッスン

北斗、と言いたいところですが、レインボーは続かん!北斗あるある奥義発動w   

化物語でファイナルアンサー!


◆Qちゃん

>Zマンにまでシバかれてます

スロであんだけ出されたら文句言えまへんなw 

ま、なんだかんだ言いつつも、シバかれると気持ちE〜のよね(Mなのでw

>例のカレー

おお! あんがとです^^;  最悪、お開きまでには…(冒頭からのつもりでしたが、ちと微妙になってきますた


◆サッキー

幹事さん おっつおっつ♪

>お題:『 どうしたらそんなに爆連するんですか?? 』

このお題、私に振られましても答えようが…  


     ∧咲∧ パーン
    (・ω・) 拳  誰もアンタにゃ振らんやろ! 
      ⊂彡☆))Д´)


ですよね…  ここ数ヶ月、全然誤爆してくれないんですけどww  



では土曜日 ヨロシクお願いします




PS 流れ切るようでしたら消しますのでお申し付けください


【3948】

檸檬のKISS INDEX  評価

咲(サキ)SAKI (2015年10月26日 22時09分)

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 “THE INDEX”

  檸檬のKISS(blue)  第1話 「家庭教師」

  檸檬のKISS(blue)  第2話 「家庭教師」

  檸檬のKISS(blue)  第3話 「家庭教師」

  檸檬のKISS(red)   第4話 「追悼」

  檸檬のKISS(red)   第5話 「追憶」

  檸檬のKISS(red)   第6話 「頬の雫」

  檸檬のKISS(blue)  第7話 「制服」

  檸檬のKISS(blue)  第8話 「ワンピース」

  檸檬のKISS(blue)  第9話 「美咲の部屋」

  檸檬のKISS(red)   第10話 「雫の刹那」

  檸檬のKISS(red)   第11話 「生きる」

  檸檬のKISS(red)   第12話 「大学ノート」










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【3947】

檸檬のKISS INDEX  評価

咲(サキ)SAKI (2015年10月26日 22時08分)

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  “THE INDEX”




  【3895】〜【3896】檸檬のKISS(red&blue)プロローグ

  【3897】     檸檬のKISSを捧ぐ意味

  【3898】〜【3900】檸檬のKISS(blue) 第1話〜第3話

  【3909】〜【3911】檸檬のKISS(red)  第4話〜第6話

  【3939】〜【3942】檸檬のKISS(blue)  第7話〜第9話

  【3944】〜【3946】檸檬のKISS(red)   第10話〜第12話








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【3946】

檸檬のKISS (red) 12話 「大学ノート」  評価

咲(サキ)SAKI (2015年10月26日 22時18分)

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 功輔のお母さんは、私の手をギュっと握り、
 小雪で少し白くなった私の髪から雪を払ったかと思うと
 か細い体で、私を抱き寄せてくれた。





 母のでもなく、姉のでもない。
 カモミールの香りがした。





 私はその香りでハッとした。

 功輔と一緒に買った、お母さんへの誕生日祝い。
 功輔は私がカモミール好きなのを知って
 私に小苗を買ってくれたことがあった。



 私はそれらを鉢三つに分けて育て、
 うち一つをお母さんへ贈ったのだった。



 功輔のお母さんに恐る恐る尋ねてみた。
 季節はカモミールの季節から外れていたので
 生苗はあるはずも無かった。





 すると、

 「美咲さんに頂いたカモミール、全て乾燥させて

  今、お部屋いっぱいに飾ってあるわよ。」と。


 
 聞くと、ハーブティーのお店とプリザーブドアレンジの教室を
 細々だけど経営しているらしい。




 「丁度良かった。美咲さんに渡したいものがあったの。」



 私の手を引くと、直ぐ近くだからと
 功輔のお母さんに連れられ、そのショップにと向かった。







 ****







 店内はカモミールとラベンダーの香り、それに少し
 檸檬グラスの香りがする薔薇園のようなとても素敵なお店だった。




  

  お母さんは、今ハーブティーを入れるからと、 
 座ってこれを見ていて欲しいと私に太い1冊のアルバムと、
 20冊はあったであろうか、古びた大学ノートにしたためられた
 記録のような、メモ書きの様な、なにやら分からなかったが
 そのノートの束を渡してくれた。






 それは紛れも無い、功輔が私の家庭教師をしていたときの
 どこまで教えて、どこまでを理解してもらったかの詳細な記録と、
 そして毎日の日記帳だった。





 「 こんなに... 」





 知らなかった...
 功輔...




 あんなに時間が無い中で。




 いつ?
 こんなに沢山...

 いつ書いていたの??





 ****





 ――そのとき
 私はまた、不思議な感覚を感じた。
 



 “あの日 あの時 功輔が私に伝えたかったこと”
 




 文字で、確認する前に
 はっきりと背中に感じた気がした。

 



 既に年月を重ねて、
 痛みの酷かったその大学ノートは
 ふいに落とされた 生温かい檸檬の雫で、
 更に滲んで柔らかくなっていった。






 部屋には暖炉の暖かいオレンジの光が差し込んでいた。




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【3945】

檸檬のKISS (red) 11話 「生きる」  評価

咲(サキ)SAKI (2015年10月26日 21時43分)

☆*。 。;*+ \ *。;。      ☆                  \
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      ,. \ :*
    \  + ☆
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 私は20年間、その苦しみと共存してきた気さえしていた。
 時には、その悪夢から全身をシャワーで浴びたような汗と涙と共に
 目が醒める事もあった。




 しかし悪いことばかりではなかった。




 虫の知らせとよく言うが、
 それに近い“胸騒ぎ”“何か感じる悪い予感”で
 大きな事故から自分が守られたことも多かった。



 勝負を行う際にも、何か嫌な予感がして台をやめたり
 自然と引き寄せられたりして恩恵を授かることが多かった気がした。
 そういう“見えない何か”を感じることが数え切れないほどあった。



 違うかもしれないが、そうかもしれない。



 私は震災で大切な親戚の叔母、親友、そして功輔を亡くし
 それからというもの、ことあることに彼らに自分を守ってもらって
 生きている気さえしていた。




 例えそうでなくとも、
 私は精一杯生きていくことしか出来ない。
 彼らのために。
 彼らの分まで。




 それが残された私たちに出来る最大の供養であると
 自分に言い聞かせ、生きてきた気がする。



 

 ――――――――――――


 もう、いつ死んだっていい。
 

 ――――――――――――




 そう思いながら生きてきた。
 だって、私、生かされてるんだもん。





 生きているだけで幸せ。
 生きていたら、なんだって出来る。




 生きなきゃ。
 生きて、生きて、生きなきゃ。




 あぁ――。
 胸が痛い。







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 ☆・。; 。・・。 ☆。・;。             ・☆*。 。;*+    \ *。;。
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【3944】

檸檬のKISS (red) 10話 「雫の刹那」  評価

咲(サキ)SAKI (2015年10月26日 21時55分)

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 ☆・。; 。・・。 ☆。・;。             ・☆*。 。;*+    \ *。;。
      ,. \ :*
    \  + ☆
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 それはあの日から丁度20年経った、
 小雪が舞い散る1月のことだった。





  私の頬には、今も尚、
 気がつけば冷たい雫が流れていた。
 最近、こういうことが多かった。





 ****




 不思議な感覚が残っていた。 
 功輔が亡くなって20年も経つのに、過去の思い出になかなかならない。
 いや、なってくれないのだ。
 リアルに甦る感覚。
 刹那。




 それは恋とか愛とかという恋愛感情ではもはやなかった。



 喪失感。



 他に例える言葉が無いので、色々説明する言葉を考えてみたが、

 “喪失感”

 これが一番近い感覚のような気がした。




 そしてもう一つ。


 頬を伝う涙を感じるとき、
 必ずと言っていいほど、不思議な感覚に捉われていた。



 この20年、一度もその感覚から解放されたことが無かった。



 それがいいのか悪いのかさえ分からない。
 例えるなら、時間旅行。タイムマシン。



 そんな感覚だった。
 頬を涙が濡らす度、あの頃の感覚、思い出が甦る。
 思い出すとかという感覚ではない。



 自分があの頃の自分に立ち戻る感覚だった。
 その都度、拷問のような激しい吐き気さえ覚えた。







 ――胸が痛む。






 ――忘れたい。


 






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【3943】

檸檬のKISS INDEX  評価

咲(サキ)SAKI (2015年10月26日 20時52分)

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  “THE INDEX”




  【3895】〜【3896】檸檬のKISS(red&blue)プロローグ

  【3897】     檸檬のKISSを捧ぐ意味

  【3898】〜【3900】檸檬のKISS(blue) 第1話〜第3話

  【3909】〜【3911】檸檬のKISS(red)  第4話〜第6話

  【3939】〜【3942】檸檬のKISS(blue)  第7話〜第9話











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【3942】

檸檬のKISS (blue) 9話 「美咲の部屋」  評価

咲(サキ)SAKI (2015年10月26日 20時11分)

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 『 功輔くん。ちょっと美咲と二人で話してみてくれないか。』


 僕は唐突にこの父親は何を言い出すのだろうと思った。
 ...僕の男の部分が一瞬、顔を覗かせた気がした。



 何でも、僕が女性苦手なことをパートの従業員さんに聞いていて
 知っていたらしい。



 社長の配慮がありがたかった。
 正直、僕の両手は、暑さのせいではなく、
 冷たい、脂の混じった冷や汗でびっしょり濡れていた。



 僕は階段を上り、彼女の部屋へと案内された。



 木目の壁に、真っ白い机と真っ白いベッドカバー。
 カーテンは薄いベージュで、いかにも品が良い大人の階段を上りかけた
 清潔で大人っぽい香りがした。



 『 カモミール...?? 』



 彼女はにっこり笑って、


 「 先生、どうして分かっちゃったの? すごい♪」


 ...と答えてくれた。


 僕の緊張の太い糸は、いつしか根元からぷっつりと
 彼女の笑顔にやられていた。
 自然といったらいいのか、何も考えず、何も構えない会話。
 


 こんなに年下の女性に僕が初対面からリラックスできるだなど、
 全くもって、とても意外なことだった。



 家庭教師の約束は、
 僕の部活が早く終わる水曜日と土曜日でいいかい?と
 社長の承諾も無く、進めている僕が居た。



 僕は毎週水曜日と土曜日に
 彼女に会えるのが楽しみになっていた。



 心を洗われるとはこういう気持ちだと、
 生まれて初めてこういう気持ちになったのだった。


 


 

 彼女の笑顔は屈託無く、
 純真無垢で、とてもチャーミングに見えた。




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