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RE:最後のVAN-SAN  評価

サルですまん (2020年04月25日 03時49分)

うほほー。とっとっとさん。ご無沙汰ちゃんであります。

うーむ。ワスの書き方が悪かったのか。ま、そうだろな。
幸福の基準とかさ。そういう話をしたかった訳じゃないんだな。

>楽しむために生まれてきたんや

これも、人それぞれ考え方があると思うんだわ。
「楽しみたい。楽しんで生きていきたい。幸福でありたい」なんてのは、きっと誰もが思い願うモノだろうけれど。
そう感じている人ってさ、実際にどれだけいると思う?

少なくとも「ほっといても幸せになる」なんて、ワスは思わない。
努力も何もなしで「幸福になれる」なんて、少なくともワスは思わない。

>自分は不幸なんだと考えたいだけや

考えたい?ってのも、どうさ?
「考えている人だけ」ってんなら、まだ判らんでもないんだが「考えたい」ってことは「不幸でありたい」って事なん?

>幸せに基準なんてないんやで
>答えなんかあるわけがないやん

そうさ。ないよー。ないと思う。
でも、考えるってのも、そこそこ大事だと思うんだけど、違うんかな?
そもそも、幸福感なんて人それぞれだし、同じ人間でも、その時の状況によっても答えが違って当たり前。

>自分は幸せと思えたら幸せなんやで
>人と比べるからアカンねん

ワスもそう思うな。比較なんて無駄な事だし、そも比べたところで何になる?と。
でもよ。人ってば、やっぱ欲望持ってるやん?あーしたい、こーなりたい。色んな欲があって、一つ欲望が叶ったら、新しい欲望が出てくる。きっとその繰り返し。
だから、際限がない。

>明日は絶対やってくるなんて
>贅沢やで

これも然り。
勿論、ワスの友人だって「望む明日が来なかった」一人だ。
自分だけにあてはめたらな。
仮に、今。ワスがし んでしまったとしよう。ワスにとって「明日はない」のだろうが、他の人にとってはどうだ?
極端な話、地球上の全人類が死滅したって『人間の存在しない明日』はやってくるじゃないか。

人の死を、軽んじている発言に感じたのなら、それは謝罪する。
そういう意味で書いたんじゃないんだけど。そう受け取ったのならば、ワスの書き方が悪かったのだ。
申し訳ない事をした。

>しょんべん垂れるはwww

たまにウコン垂れるぞw あ、漏れるかw

>昼から飲んでる

うらやましいなw 今度どこかで一緒に飲むかい?

ほなまたねー
【29】

RE:最後のVAN-SAN  評価

サルですまん (2020年04月25日 03時26分)

引きこもりの人って、どうやって生活してるんだろう?
もう、自宅謹慎というか、外出を買い物以外しなくなって、かなりの日数である。
家に一人でいると、本当に頭がどうにかなりそうな。なんてことを言っても、こんなご時世だから。今はとにかく我慢するしかないんだろう。

☆古代さん
お疲れ様っす。
大阪では昨日から?営業している店舗の実名を公表するという事に決まったそうです。
買い物がてら、近所のパチ屋の前を通ると。見事に休業してました。

大手のチェーン店なら、まだ持ちこたえられるだけの体力はあるんでしょうが(それでも現実は厳しいと思いますが)数店舗しかない中小のパチンコ店は、相当やばいんでしょうね。

>だから、GWに突入したら、長野県か高知県に行こうと

これねー。
大阪のパチンコ屋さんがほぼ休業になった時点で、奈良や和歌山に足を延ばして打ちに行く人、結構おられたみたいです。

もう、この際だから。おとなしく家で過ごすしかないのではないですかね。
仕事は別としてさ。極力「出歩かない」ってのが、今のところ我々にできる防衛手段なのかもしれません。

古代さんも、大変だとは思いますが、くれぐれもご自愛くださいませ。
【28】

RE:最後のVAN-SAN  評価

とっとっと (2020年04月24日 13時36分)

サルちゃん、~~~ヾ(^∇^)おはよー♪
THBですw

>生きるとは何なのか。人間とは何なのか。
>どれだけ考えても、答えは出てこない。

なんでやねんw
楽しむために生まれてきたんや
笑えるのは人間だけやで
人間はほっといても幸せになるんやで
それを、否定したい人は
自分は不幸なんだと考えたいだけや

>幸福とは何か。不幸とは何なのか。
>これも、正しい答えは見つからない。

あほらしw
幸せに基準なんてないんやで
答えなんかあるわけがないやん

自分は幸せと思えたら幸せなんやで
人と比べるからアカンねん
限りないもの それは欲望やで

>それでも「明日」はやってくる。間違いなくやってくるのだ。
>答えが出せようとも出せなかろうとも。
>必ず「明日」はやってくるのだ。

いや
やってこない。
明日は絶対やってくるなんて
贅沢やで

信じでた明日が突然、閉ざされた人は
いっぱいいるんやで

禁句やで

>鼻垂れるわ。www

しょんべん垂れるはwww

またね
昼から飲んでる
アホです
【27】

RE:最後のVAN-SAN  評価

古代進也. (2020年04月24日 12時00分)

サルですまん さん こんにちは

前回、サルさんが【25】を執筆されていた時、つまり4/13、まだパチンコ店は営業していた。

しかし、ここへ来てほとんどの店が臨時休業となってしまった。

考えてみれば、昭和64年1月7日(昭和天皇陛下が崩御された日)に1日だけそういう事はあった。

但し、少なくとも半月も休業で、どこまで休業なのか?分からないなんて事態は、初経験です。

昭和の時代からパチンコ屋に行く事が半ば日課となっていて、数時間あのザワザワした空間に身を置かないと寝つきが悪くなる者(僕)にとってこれは非常に辛い。辛いなんてものでは無い。

だから、GWに突入したら、長野県か高知県に行こうとまで思っていた。(非常に不謹慎な発言ではありますが、、、)

しかし、どうも長野県とか高知県も既に休業になってるみたいで一体どうしたら良いものか?、、、
【26】

RE:最後のVAN-SAN  評価

サルですまん (2020年04月24日 03時59分)

生きるとは何なのか。人間とは何なのか。
どれだけ考えても、答えは出てこない。

幸福とは何か。不幸とは何なのか。
これも、正しい答えは見つからない。

それでも「明日」はやってくる。間違いなくやってくるのだ。
答えが出せようとも出せなかろうとも。
必ず「明日」はやってくるのだ。




鼻垂れるわ。www
【25】

経済って難しいね。  評価

サルですまん (2020年04月13日 03時32分)

さても。
暇だなと。思ったりする訳で。
まぁ、世間がこんな状況だから、暇なのは仕方がないという事で。
最近は、政治だとか経済だとか、その手の配信動画をよく見るようになった。

正直に申し上げて。
今まで、あまりそういう事に、深い関心を持っていた訳ではなかった。
個人的に○○党は嫌いだとか、△△党は納得できるとか。その程度の事しか知らなかったし、経済の事などもっと無知な状態だった。

経済学者が口をそろえて言っているのは『どれだけ赤字国債を発行しても、日本は破綻しない』のだそうで。
今までは「国債(つまりは国の借金)を発行して、この国は大丈夫なの?」と思っていた。国民一人当たりの負債がどーだとか、そういう政府の発言を鵜呑みにしていた訳だ。
破綻しないとは言っても、限界はあるのだそうで。インフレ率が2%を超えない範囲という事なんだそうだ。

ぶっさけ。
今までは「まず、自分の生活」ってのが中心で。ってか、今でもそうなんだが。
それ以外の経済に関しては、特に何も考えていなかった。平たく言えば、生活するのにいっぱいいっぱいだった訳だ。貧乏ってつらいなw

この先、日本経済がどうなっていくのかは判らない。判らないのだけれど、コロナ不況は必ず来るんだろう。とは思う。
この不況を、どう乗り切っていくのか。なんて。ワスらしくもない事を考えてみたりしている。

不況はさておき。
今、こんな状況になっても。我々日本人は暴動も起きなければ、比較的平和(この表現が正しいかどうかは別だが)に思える。
それは、なぜか。
これは、あくまで個人的な見解なんだが『どうにか食えているから』なのではないか?

不況だなんだといっても、とりあえずは食えている。
勿論、経済的に「満足な食事」ってのは出来ないかもしれないし、その日をどう過ごしていくのかを、真剣に悩んでいる人だって多いだろう。
が、大半の人は、まぁ何とか「食えている」訳だ。逆に言えば「飢えていない」という事だ。
腹が満ちているうちは、おそらく暴動なんて起きないのかな?と。思っている。

問題は、このしばらく先に。日本に『どれだけの食糧が残っているのか?』という事なのではないだろうか?
世界的に、生産が落ちている。多くの国が、自国の農作物の輸出を制限したりストップしたりしている。
日本は、自国での自給率が高くない。多くの食料品(原料含め)を、他国に頼っているのが現状だ。
この状況が長く続けば、当然「飢える」ことになるだろう。

食い物がなくなる。なんて事にはならないと思いたいんだが。こればっかりは解らない。
ただ、多くの人は「飢えた」経験というモノが、ほとんどないのではないか?

飢えるとどうなる?
暴動がおこったり、食い物の奪い合いが起こるのではないだろうか。
こんなことを発言すると、色々非難が来るのかもしれないが、完全に否定する事が出来る人はいるだろうか。

「コメがなければ、お菓子を食べればいいのにー」なんて呑気な話ではなくなってしまう。
そんな時代を、ワスは見たくもないし、そうならないように祈るしかないのだが。
不安がぬぐえないのは何故だろう。


兎にも角にも。
一日も早い、事態の収束を願うばかりである。
【24】

RE:最後のVAN-SAN  評価

サルですまん (2020年04月10日 03時38分)

そう言えば。あれはゴールデンなウィークだったなと。

皆様。こんばんは。
また、こんな時間に起きている漢・サル吉でございます。勿論、飲んでます。家飲みです。
コロナの影響で緊急事態宣言が発令され、ワスの住む大阪では、ほぼほぼ外食産業という場所が営業できる状態ではなくなり、ワスの行きつけの店も、軒並み臨時休業をしている関係で。我が家で飲んでます。

☆古代さん
ご無沙汰してます。
あの奇跡の四暗刻は。あんこが三つになった時に『これは、走るしかあるまいよ』と。思ったとか思ってなかったとか。諸説ありですが。
いつもお世話になりっぱなしで申し訳ありません。
次、名古屋に出向いたときは、ワスから皆さんにご馳走させてくださいね(原資が残っていれば、ですがw)。

あーっと。他の方にはわかりづらいと思うので、簡単に説明すると。
名古屋方面でのOFF会に参加させていただいた時に。麻雀をするメンツが揃うケースがあったので。何度かヘボ雀士のサル吉も参加させて頂いていた。という事なんですが。


> 実は、先々月に僕の叔父が同じ様な病気(左視床下出血)で倒れて

これまた、大変なご病気を患っていらっしゃるんですね。
一刻も早い回復をお祈り申し上げます。

> まず、服を脱げない。トイレに行けない。風呂に入れない。メールを打てない。ご飯を食べることが出来ない。・・・

そう。この手の病気で、一番厄介なのが『自分で出来ない』という事なのだろうと思います。
実は、先日話をしたワスの友人が入院生活をしていた時。
ワス自身も、一日、左腕を縛って生活をしてみようと。試してみた事があるのです。
そりゃ、彼女のような状況からすれば。たかが「左腕だけの拘束」でしかないんですが。

あのね。
ビックリするほど、何も出来なかったです。
ご飯を食べるのに、茶碗が持てないんです。右手だけで魚を食べようとしても、上手く骨が外せないんです。
風呂に入っても、満足に体も頭も洗えませんでした。風呂からあがって、体を拭く事すらままならない。背中が拭けないんです。
たった一日で。完全にギブアップしてしまいました。あまりの不自由さに。

これ、まだ『片手を封印した』だけなんですよ。
その他は、普通に歩いたりしていても、これなんです。

闇の中を手探りで。本当に自分の歩く先に「本当の光」があるなら。まだ耐えられるかもしれない。
けれど、その光が「幻想だ」と考えてしまったら。そう感じてしまったら。果たして『歩くこと』は出来るんだろうか?
不安で眠れない。これが自然な発想になるのではないか?そう思ってしまうのです。

決して。他人事ではない。
ワスも古代さんも。そして今、これを見ていてくださる皆さんにも。『起こらないとは限らない』事なんです。
病気は、唐突にやってきます。
勿論、前触れはあるかもしれません。けれど、その前触れに気づかなかったら。
今日という日常を。明日も繰り返せるとは限らないんです。誰もがそうです。
泣いても、嘆いても。どうにもならない日が訪れるかも知れない。

うちのお袋。今年で89歳になります。
一昨年の年末。軽い脳障害を起こしました。小さな脳溢血だったので、即救急車を呼び病院で治療を受ける事が出来たので、大事には至らなかったのですが。
あと1時間、いや30分。対応が遅れていたら。マヒを持ったまま寝たきりになっていた可能性が高いと。お医者様に言われました。
いまでも、まだ頭の中に「いつ破裂するか分からない箇所」が多く存在しているらしいです。

古代さん。ご訪問ありがとうございました。
コロナ騒ぎが収まったら。また一緒に遊んでくださいね。
【23】

RE:最後のVAN-SAN  評価

古代進也. (2020年04月09日 12時13分)

サルですまん さん こんにちは

 サルさんの あの鮮やかな四暗刻は、何時?のことだっただろう? と調べましたら、去年の5/5のことでした。
 何を隠そう、あの時、僕は、かなりいい待ち?でリーチしていた。そのリーチにドラを強打(実際は、『間違えて切った』・・・みたいな演技が混じってましたが)してのお見事な四暗刻でしたが、、、

 さて、サルさんのお友達のことは、全く他人事ではありません。

 実は、先々月に僕の叔父が同じ様な病気(左視床下出血)で倒れて、右半身麻痺になり、今、正にリハビリ病棟で入院しているのです。

 想像してみるとゾッとします。

 仮に僕自身が右半身麻痺になったとします。すると、朝、起きてから今までしてきた事、また、これからの予定が全て否定されてしまいます。

 まず、服を脱げない。トイレに行けない。風呂に入れない。メールを打てない。ご飯を食べることが出来ない。・・・
 いや、正確には、出来ないことはないのだろうけど、スピードがそれぞれ3倍以上かかる上に仕上がりがすこぶる悪くなるだろうと思います。
 風呂には、入れないだろうなぁ・・・入りたい時に自分で湧かして入れないって想像できない。・・・

 サルさんのお友達のご冥福をお祈りいたしつつ、リベンジ戦を期待しています。4密だからダメかぁ・・・
【22】

それでも生きていて欲しかった  評価

サルですまん (2020年04月07日 04時09分)

こんな時間まで起きてたんだ。
ついで。って訳じゃないんだけど。書こうと思う。

去年だ。去年の11月の出来事。
当時、ニュースにもなったから、知っている人もいるかもしれない。
そんなに大きなニュースじゃなかったから、覚えていない人が殆どだろうけれど。

事の起こりは去年の4月1日だった。
ワスの親しい友人から、LINEが来た。
その翌日は、一緒に飯を食う約束をしてたんだけれど、来たLINEには「入院したから明日は会えません」という内容だった。

その連絡を受けたワスは。
エイプリルフールに、何をきつい嘘を言ってやがるんだ?と。思っていた。
冗談でも、そんな嘘はあかんやん。である。
だが、それは本当の事だった。

彼女は、脳溢血で緊急入院をしていたのだった。
ワスは、病気の事とかにはあまり詳しくない。のだけれど。
慌てて彼女が入院しているという市民病院に駆け付けた。

お見舞い、なんて、そんな心境にならなくなったのは。彼女の様子を見た瞬間だった。
まともに喋る事もできない。あの状況で、よくもワスにLINEなんぞ打てたもんだと思う。それほどに症状はひどかった。
体が動かせない。言葉もろれつが回らずにうまく喋る事が出来ない。寝返りを打つなんてことすら、出来ずにいたのだ。

暫く、その病院に見舞いに行ったのだが。経過は良好と呼べるものではなかった。
一月ほどして、彼女はリハビリ専門の病院に転院した。
話をすることはかなりマシにはなったとは言うものの、左半身がマヒ状態で。触れても、その感覚が全くないのだという。
彼女が落ち込まないようにと、精一杯楽しい話題を振りまいて、ワスは帰った。

それから、ひと月が経ち、二か月が過ぎ。
彼女を支えている精神的なものは『リハビリを続ければ、また以前の生活に戻れる』という希望だった。のだけれど。
症状が、若干マシになったとは言うものの、自力で歩くこともできず、病院のベッドから天井を眺め続ける日々が続いた。

それまでの彼女はというと。
とても明るく、人懐っこいというか、誰とでも気さくに喋る事の出来る女性だった。
酒とたばことパチンコが大好きで、よく一緒に飲みに行ったりしたものだ。
唯一の弱点と言えば、酒を飲みすぎると「翌日には覚えていない」という事ぐらいだろうか。
何度か、道路で酔いつぶれてしまったり。階段から転げて怪我をしたりと。いう事もあったんだが。
とにもかくにも。とても活発で明るい人だった。

だが。
いくらリハビリを続けても、症状は変わらない。
いや。周囲から見れば、かなり良くなってきているというのは見て取れたんだが、本人からすれば『いつになったら、昔のような生活に戻れるんだ?これだけ頑張っても、感覚すら戻らないじゃないか』と。思っていたのだろうと思う。
日増しに、彼女から笑顔が消えていった。

リハビリ専門病院という場所は、知っている人も多いと思うが「最大で三ヶ月」の入院しかできない。らしい。
途中、状況が悪くなり、以前に入院した市民病院に2週間程度の緊急入院をしたりとかで、結果的に10月半ばまでリハビリ専門の病院にお世話になっていた。のだが。
いちまでもその病院で過ごすわけにもいかず。彼女は新たにマンションを借りて、そこで暮らすことになった。毎日の生活サポートを、ヘルパーさんにお願いしながら。


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【21】

後悔からは、何も生まれないんだけれど  評価

サルですまん (2020年04月07日 04時09分)


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少しでいい。想像してみて欲しい。
昨日まで。つい昨日まで何不自由なく生活していたあなたが。だ。
突然、体の自由を奪われたとしたら。あなたはどう感じるだろうか?

想像できない? そりゃそうだ。
自分が経験した事がないのだから。なんとなくは想像できたとしても、その「本当の苦しみ」なんてわかる訳はないのだろう。
それは、ワスだって同じだ。経験や体験をしていない事柄を『理解する』なんて、出来る訳もない。のだけれど、少し想像していただきたい。

動かない身体。自力では、ほとんど何もできない。
毎日、することと言えば「見慣れ過ぎた天井を眺めるだけ」という状況。これが、来る日も来る日も、延々と続くのだ。
病気なのだから仕方がない? そうだよ。仕方がない。
だからと言って、納得できるかどうかというのは、全くの別物じゃないんだろうか。

リハビリを。頑張っていさえすれば。
また以前のように笑って生きていけるのだと。普通の生活に戻れるのだと。「あの時は本当に大変だったんだよ〜」と。飲み仲間とワイワイ騒げるのだと。
そう信じていたのに。それだけが、頑張れる唯一の原動力だったのに。

彼女は。心が折れたのだ。
いつしか、すべてを諦めてしまったのだ。
ワスも、医者に聞いてみた。これから先、彼女に治る見込みがどれほどあるのか?と。
医者の返答は「かなり難しい状態です。一生マヒは残ると思います」との事だった。
それでもワスは、彼女に明るく接するという事しか出来なかったのだ。

そして。11月23日。深夜。
その事件は起こった。
真夜中の2時過ぎ。彼女の部屋から火事が起こる。

火災の原因は、家族ではないワスには知る術がない。
病院に救急車で運ばれた彼女は、その時はまだ一酸化炭素中毒で重傷だったのだけれど、その日のうちに息を引き取ったのだそうだ。

今、こうして酒を飲みながら書き込みをしていても。
彼女との思い出が頭の中を駆け巡る。
楽しかったことや、喧嘩もしたな。毎年、花見にも行ったっけ。ワスが作る花見弁当を、本当においしそうに食べてくれてたな。
一人が怖いのだと、泣きながら電話をかけてきたこともあった。ワスの仕事を何度も手伝ってくれた。
お餅が好きで、あんこが好きで。酒好きで。カラオケが大好きで。

そんな。何の変哲もない明るい人生を送っていた。のだ。

入院している時。彼女は見舞いに行ったワスに「もう死にたい」と。何も出来ない事が苦しいと。何度か言っていたっけ。

彼女は。燃え盛る火事の中、何を思ったのだろうか。
苦しかったのだろう。辛かったのだろう。
経験のないワスには、ただただ想像する事しか出来ないのだが。




昔。書いた事があると思う。
心の病が、本当は一番恐ろしいのではないかと。

人は。人と繋がっていたいのだ。きっと。
人は、自分を理解してほしいのだ。「判っているよ」と。そう言って欲しいのだ。きっとそうだ。

幸福のカタチは見えないけれど。
幸福が何なのかは、ワスには解らないけれど。

きっと、誰もが................
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