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【494】

オバケさんからの手紙

(2009年03月03日 14時42分)
前に、ちろっと話したネタを暇なので書きますね。


【オバケさんからの手紙】


仲間と車で色んな所に遊びに行っていた、まだ私が若かりし頃。
幹線ではない車通りの少ない峠道を夜中の12時を少し過ぎた頃
走行していました。札幌を出てオホーツク海方面へ遊びに行く予定で
車内では和気藹々と談笑が続いていました。

そんな車内の雰囲気を一瞬にして凍りつかせるようなものが
私たちの視界に飛び込んで来ました。
路肩に転落防止のためについているガードレールの上に
髪型が乱れ流血した男性の顔と片手だけがぽっかりと浮いている。
ガードレールの外側は崖下のはず・・・。

何も見なかったことにするのが一番いいとは思いつつも
助手席と後席にいた友人に「今の見た?」と尋ねると
助手席の友人は目撃し、後席の友人は見ていなかったらしい。
これから遊びに行くというのに嫌なものを見てしまったなぁ〜。
と思っていたのですが、やはり気になったので戻ってみることに・・・。
同じ場所に、もう一度反対側から戻ってみて同じ物が見えなければ
きっと光の反射かなんかで人の顔に見えただけのハズ!
そんな思いで目撃現場まで戻る。しかし目撃現場に着く前に
曲がり道を曲がった瞬間に、服はボロボロで血に汚れ
髪型が乱れ流血した男性が視界に飛び込んでくる。

大の男が3人して『ぎぃゃ〜xxx!』と叫んでいました。
少し通り過ぎたあたりでミラーを見ると、先ほどの男性が
振り返って手を振っているように見える。
車を止めて恐る恐るその男性の方向へ戻ってみると
オバケらしい透き通った感じではなく本物の人間の様な・・・???
もう少し近づいてみて、ひょっとして怪我した人間という思考が働く
そうなんです。オバケではなく怪我した男性だったのです。

車が崖下へ転落して何時間かかけて登ってきた時に
私たちの車の明かりが見え、急いで登らなければと必死になったが
間に合わず顔と片手だけがガードレールの上に浮いて見えたんです。
タイミング良すぎです。マジで怖かったんだからぁ〜。(A^_^;
まったく車通りが無い道で私たちの車が通り過ぎ発見してもらえなかった
のだと思い途方に暮れていたらしいです。

急いで峠を降りて街を目指すと交番が見えてきたので
交番で事情を説明し、夜中にやっている病院を手配して貰い
任務完了!ミッション・コンプリーーーート!
あとは交番のお巡りさんが引き受けてくれました。

その後、いい事したなぁ〜。という気分で
2泊4日の旅行を終えて自宅へ帰ると交番で住所を聞きました。
ということで、お礼の手紙とコーヒーの詰め合わせが
自宅に届いていました。
いやぁ〜オバケでなくて良かったぁ〜。(o^-’)b

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RE:オバケさんからの手紙  評価

Piro (2009年03月03日 15時27分)

私は東京に居ますが、雪はまだ降ってこないですよ。
ずっと曇ってます。
これから降るのかなぁ・・・ スクーターなのに・・・


【オバケさんからの手紙】読ませて頂ました!
助けた人に感謝された手紙だったんですね^^。
気持ちのイイ?話でした^^

それにしてもよく戻って確認しましたねー。

私なら・・・・・・・戻りませんねw  絶対
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