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【470】

RE:ああ、無情

ガンパチ (2020年08月10日 15時03分)
ロングセラーになっている「嫌われる勇気」を読み始めた。

怒りというものについて。

この本は、ある青年と哲人の対話、という形で話が進められている。

青年は、ある日、喫茶店で、
ウェイターがコーヒーをこぼしたのでカッとなって、
大声でウェイターを怒鳴りつけたという。

哲人は、カッとなったのは怒りに駆られたからではなく、
ウェイターを屈服させたいという目的のために怒鳴ったのだ、
と説明した。

青年は納得がいかず、怒るのは当然ではないか、と反論した。

哲人は、では、その時刃物を持っていて、
怒りに駆られてそのウェイターを刺したとしたら、
それでも怒るのは当然だと思うのですか。

もし、それが当然だとするのであれば、
犯罪は皆、怒りのせいであって、当人の責任ではないことになります。
と答えた。

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【498】

RE:ああ、無情  評価

情報屋a (2020年08月10日 20時47分)

>ロングセラーになっている「嫌われる勇気」を読み始めた。

オマエという絶対的な反面教師に出会ってしまったゆえ、そちらの書籍は遠慮しておきます。
【479】

RE:ああ、無情  評価

ガンパチ (2020年08月10日 16時30分)

怒りというものについて(続き)。

青年は、怒りをいきなり犯罪と結びつけるのは極論だ、と反論した。
怒りというのは、突発的なもので抑えがたいものだ、というのだ。

哲人は、確かに怒りは突発的だが、
出し入れができる感情である、という。

例えば、ある時、母親が娘と口論し、激しく怒っていたのだが、
そこに、電話がかかってきた。
娘の担任からだった。

母親は、怒りを完全に治めて、穏やかに話した。
だが、電話を切ると、再び、怒りをぶちまけだした。

つまり、母親は、娘に言うことを聞かせるためという目的を達成するために
「怒りという感情」を道具として使ったのである。
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