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【45】		ひとクチの紺そばまきりと2 （2019年06月06日 02時26分)
風のない夜。一人の女が、屋敷の前に立っていた。屋敷の主の名は、人来地斎。彼の達者すぎる絵のせいかあたたかすぎる人柄を求めてかはたまたその名前のせいなのかその屋敷は人を呼ぶ。そして、今夜もまた一人。「　まったく、仕方ないわねぇ。」ひとつため息を吐き出すと、女はおもむろに歩き出す。屋敷までの僅かな距離をなぜか何度もつんのめりながら。生き別れた弟のさめ吉を連れ帰るため。女は木戸に手をかけた。はぐれベスさん、☆ハンター☆さんこんばんは。寝込みを失礼いたします(^^) うちの弟が、大変な優しさをいただいたようでして、まっこと！ありがとうございます。このコは私に似て、少し情が深すぎるから。さびしんぼに囚われてしまったようですね。みなさんのおかげで、今は笑っていてくれる。ですが、もう少し早く迎えに来るべきでした。さ。さめ吉。かえりますよ。あの方は、風のようにまた現れるに決まってます。ソコがまた魅力だと言ったでしょ？(^^) 三太呼郎さまも、今頃どこぞで微笑んでいらっしゃるかも知れないじゃないですか。帰りに蕎麦でも買って帰りましょ。え？いいえ、違うわよ。誰がなんと言おうとも。私は、紺のきつねそばが好きなのよ。限定じゃないくせに、なぜかあんまり売ってない。人の好みは、好きずきで。だからこそ、おもしろい。また、お会い出来る日を。風が吹いたら願ってみましょうか。この地に人来地斎殿がいる限り。その日は、そう遠くではないような。そんな予感がいたします。あ。さめ吉や。わかってると思うけど。感想なら、自分の部屋に書くように(^^) いつの日も楽しいひとクチを。それでは、みなさま。ごきげんよう(^^) ※編集しました。

【49】		RE:ひとクチの紺そば　桜迷路 (2019年06月08日 02時14分)
これは【45】に対する返信です。
おう！（←ひさしぶり？）ちょうど反抗期（歳いくつ？）なもんで、まだ帰ることはできないな。感想は書いていないぞ（ん？）素直な想いを届けただけだ。知り合いの五代という男と同じで「もう帰る部屋はない」になるかもしれない。それにしてもマキ２の物語は、いつも芸術作品だな。伝わってくる文章力がすごすぎる。しかも面白い。芸術を超えているよな？まあ、帰りに「美味しい蕎麦」を買うなら少し考えておこう。