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【37】 | RE:貯玉は安全なのでしょうか 華人。 (2008年12月04日 11時22分) |
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下は業界大手数社から成る、法人の統一会計基準です。 貯玉 貯玉とは、顧客が遊技の結果得た遊技球を、景品に交換せず、パチンコホールに遊技球を預ける行為をいう。銀行へのお金を預け入れるように、遊技球をパチンコホールに預けることから貯玉という。「風適法」によりパチンコホールは客の遊技球を預ることも、これを証明する書類を出すこともできないため、パチンコホールが第三者管理機関による貯玉システムに加盟し、貯玉を希望する顧客は、パチンコホールの会員になることで、この貯玉システムを使用することができる。 貯玉は、顧客の遊技の結果得られた遊技球の一時的預り、または景品への交換が未了なものであり、パチンコホール企業からみてパチンコホール企業側の負債と認識される。 パチンコホールが顧客に対し貯玉による再プレイを認めている場合であっても、顧客の遊技の勝ち負けを無視すると、最終的には景品交換へ帰着する。このため、貯玉は景品の預りと見做し、貯玉数を景品原価率で評価する。 貯玉数量に景品原価率を乗じた金額をもって、貯玉預り金として負債を認識する。最終的には景品交換に帰着するため、将来の景品交換、すなわち、顧客に払い出された景品の保管と解されるため、貯玉売上原価として費用処理を行う。 貯玉自体はパチンコホールの営業日ごとに行われているが、会計上は見積原価の計上であるため、月次単位で実施すれば足る。 貯玉の引き出しにより再プレイが実施可能な遊技場がある。顧客は再プレイにより遊技が可能であり、パチンコホールの稼動に影響を及ぼすものの、遊技球を貸し出すという行為は存在しない。遊技球の貸し出しを以って売上を認識するという売上計上基準との整合性から、再プレイによる売上等は認識せず、貯玉の減少という負債の減少とする。 これ読むと再プレーや手数料には消費税掛からないと思います。 |
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【39】 |
F−5G青どん! (2008年12月04日 23時10分) |
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これは 【37】 に対する返信です。 | |||
詳しい解説ですね。 非常に判りやすいです。 でも、素朴な疑問があります。 >これ読むと再プレーや手数料には消費税掛からないと思います。 再プレー・手数料に消費税が掛からないてのは、店側からすれば、相当なメリットになりますよね。 貯玉の再プレー制が無い店の場合は、ジェットカウンターに流した玉は基本交換(後日の場合あり)するしかなく、新たに遊ぶ場合は当然消費税が発生します。 しかし、再プレー可能な店は消費税を節税?出来るし、手数料を客から取ってる場合は丸ごと店の利益になりますよね。 消費税は店が負担してるのが現状でしょうけど、貯玉再プレー可能な店の場合は、本来払うべき消費税を払ってないケースが多そうですねw 税務署の解釈を聞いて見たいですww |
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