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【3489】 | 【魔境への誘(いざな)い】その6 古代晋也 (2016年03月25日 11時08分) |
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ピワ王位戦 第3局自戦記 【91手目からの指し手】 91;▲8五歩 92;△同歩 93;▲7五角 94;△4一歩 95;▲8四歩 96;△9二銀 97;▲5三桂成 98;△7四歩 99;▲9七角 100;△8六歩 101;▲4二成桂 102;△同歩 103;▲8六角 104;△8五飛 105;▲8三銀 106;△同銀 107;▲同歩成 108;△同金 109;▲8七歩 110;△7三銀 111;▲5三角成 112;△6四桂 113;▲6六金まで がくお二冠の勝ち 91手目▲8五歩に対して、△同歩は自然な様でも、ここは僕にとって最後のチャンスだった様です。 局後の がくお二冠のご指摘では、ここで△4五桂では?とのことでした。 実は、△4五桂は考えなくはなかったのですが、▲同銀から▲5四銀がとてつもなく脅威に見えてしまったのです。 遡って6一馬でなく、5二馬としていたら、ここは△4五桂と指せたと思いますが、その場合は、また違った手を繰り出して来るのでしょう(苦笑) さて、チャンスを逃し、▲7五角に△4一歩としている様では、逆転の余地はありません。 投了図では、がくお二冠曰くMVP2二の成香を1つ寄るぐらいでも僕は戦意喪失ですから、まだ辛うじて攻撃の形を見せている(と言っても形だけですが・・・)ここが投げどころというものでしょう。 くやしいと言うよりは残念、途中では、200手を越えるのではないかと思っていた大魔境だったんですが、僕が毒蛇に噛まれて終わってしまったという様な感じです。 ジャングルは、もっともっと奥まで続いていたのに・・・ 『あ、ところで第4局は古代さんの先手ですよ。 3六歩とかどうですか?(笑)』 実は、局後の がくお二冠のお言葉には、いつも感激するのですが、これまた優しさ溢れる言葉でした。 3六歩とは、 がくお二冠と将棋をする切っ掛けになった話題ですので一層感激しました。 次なる魔境への誘(いざな)いとは嬉しいではありませんか。 ピワ王位戦 第3局自戦記【完】 |
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【3491】 |
がくお (2016年03月25日 11時30分) |
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これは 【3489】 に対する返信です。 | |||
◎古代さん >実は、△4五桂は考えなくはなかったのですが、▲同銀から▲5四銀がとてつもなく脅威に見えてしまったのです。 ここに古代さんを見ました(・▽・) 自分にも利はあるけど、相手にも利がある、、、 そういう局面で自分の主張を通せなかったのが残念な結果になっちゃいましたね^^ 私の銀も前進しますが、古代さんの左桂が捌けるメリットもかなり大きいですよね。 古代さんがMY銀の進出をイヤがるのと同様、桂馬を手駒にされるのはイヤでした(>_<) 3三の桂馬が手駒になって私の王様の周辺にバシッと打ちつけられるなんて、こっちとしては避けたい話。。。 私の桂が5三に成ったのは、金が欲しいからじゃなくて3三の桂馬を相手にしたくなかったからなんですよね〜。 ある意味、仕方なくそっちに成った、と。 早晩に△2五桂を指されるのもイヤでしたね。 4二の金を取る時に「あまり取りたくないけどなぁ」と書いたのも、4二の金に「桂馬と交換になった!(・▽・)」って半遊び駒に仕事をさせるのを嫌ったためです。 あと、本局でいちばん嬉しかった瞬間は△8五同歩(笑) これで勝てると思いました。。。 △8五同歩じゃなかった場合は、▲7五角じゃなくて▲6六角のつもりでした。次に▲8四歩、ですね。そのための▲5六金(6六角の頭を守る)でもありました。 結論 古代さんはまだ、がくおの大したことない読みを信用し過ぎている(^^;) |
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