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【3465】 | 【魔境への誘(いざな)い】その4 古代晋也 (2016年03月22日 17時53分) |
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ピワ王位戦 第3局自戦記 【51手目からの指し手】 51;▲1二香成 52;△1七歩 53▲;2八飛 54;△6七銀成 55;▲7七香 56;△3四馬 57;▲2一香成 58;△7八成銀 59;▲同銀 60;△4四歩 61;▲1二飛 62;△3二歩 63;▲2二成香 64;△2四歩 65;▲1四飛成 66;△1八歩成 67;▲同龍 68;△4五歩 あちこちに毒蛇が潜んでいそうなジャングルにあって、それでも奥へ奥へと進めていかなければなりません。 しかしながら、52手目指了図では、馬を好位置(4四)に引き付け、飛車取りをかけられているものの、こちらも飛車取りをかけているという、いやいや、どうして、横綱と平幕との対戦とは思えない白熱した戦いになっているではありませんか。 58手目では、早くも△7八成銀と斬り込み、▲同銀と応じた59手目指了図では、がくお二冠の王様が上着を脱がされ寒さに震えている様にすら見えます。 しかし、そこは、さすがに がくお二冠・・・▲1二飛から巧みに龍を引き付け、王様の危機には、すぐさま駆け付けることが出来る態勢を整えてしまいました。(飛車と龍が並んだ盤面は、がくお二冠ご満悦の図だったのではないでしょうか?) 67手目指了図で、△4五歩は、駒の活用を図る自然な1手に思えたのですが、局後に がくお二冠が、そっぽに跳ねて味が悪く思える2五桂が嫌だったと語ったのですから将棋は奥が深いです。 【魔境への誘(いざな)い】その5 に続く |
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【3472】 |
古代晋也 (2016年03月23日 11時31分) |
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これは 【3465】 に対する返信です。 | |||
ピワ王位戦 第3局自戦記 【69手目からの指し手】 69;▲2九飛 70;△4六歩 71;▲同銀 72;△1七歩 73;▲4八龍 74;△1八角 75;▲2六飛 76;△1五金 77;▲2八飛 78;△3六角成 79;▲3五歩 80;△6一馬 81;▲4七金 82;△1八歩成 83;▲同飛 84;△2六馬 85;▲5六金 86;△4五歩 87;▲同桂 88;△4八馬 89;▲同飛 90;△2五金 68手目△4五歩に対して、2九飛とは何とも味わい深い。・・・1段目に飛車の横利きで全く隙が無く、しかも、6九飛を見せて油断なりません。 僕の方も1七歩の小技を駆使して、78手目指了図では、馬2枚が盤面に登場して、さぁ、これからモンゴリアンの本領発揮で盤面を暴れまくる予定だったのですが、・・・ がくお二冠は、そうはさせじと、第一の弓矢が3五歩です。 これに対して、2二成香がいる為に2三や1二には引けず、6一に引いたのが後々まで苦労することに・・・ 6一馬は、将来の玉頭攻めに備えてのものでしたが、4二の金に紐を付ける5二馬の方が良かったと思います。 第二の弓矢が4七金ですか・・・金銀三枚に匹敵するとも言われる馬を消しにかかって来ます。 しかし、まぁ、89手目指了図では、馬と龍が盤面から消え去って、両者痛み分けの図となって、2五金と遊び駒を活用しつつ歩切れを解消したのですが・・・ 【魔境への誘(いざな)い】その6 に続く |
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